雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

開経偈(かいきょうげ)

2024-05-09 00:08:40 | 面白い...パワスポ寺社
この「東寺」という記事を書いて以降、
なんだか空海さん周りのお話しが多くなっていますが......



世に「真言(しんごん)」なるモノがありまして。
Wikipediaあたりの説明文を簡略化しつつまとめてみると、
こんな感じでしょうか。



==========================
真言とは、
サンスクリット語のマントラの訳語で
「(仏の)真実の言葉、秘密の言葉」
という意味。
「大日経」などの密教経典に由来し、
浄土真宗を除く多くの大乗仏教の宗派で用いられる
呪術的な語句である。
漢訳経典では「真言」の他に「密言」「
「明呪」等とも訳され、
法華経では呪術的な語句が使用されている。

仏の真実の教えは、
この宇宙の真理(法)や隠された秘密を明らかにするもので、
本来は人間の言葉で表すことはできないが、
方便として世俗の文字や言語を借りて盛り込み、観想し、
心を統一することでその教えに触れ得るようにしたものが
密教における真言であるとされる。
空海は真言について

「真言は不思議なものである。
本尊を観想しながら唱えれば無知の闇が除かれる。
わずか一字の中に千理を含む。
この身のままで真理を悟ることができる」

と著書に記している。
仏尊ごとに真言があり、
それぞれ出典となる経典が存在する。
==========================



そんな真言を唱えたり奏上する前に、実は、
以下の「開経偈(かいきょうげ)」なる文句を唱えると、
その効果が大きく変わるなんて感じが僕さんにはありまして。
仏様への言葉の届き方の違いを実感していたりもします。
なのでココにもちょっと記しておこうか......なんて。
ヨケイナお世話なるものっす。
ええ。ええ。
ちなみに「開経偈(かいきょうげ)」とは
仏教各宗で法要などを行う際に、
経典を読む前に奏上する偈(げ=詩句)のことであり、
開経文と呼ぶこともあるようです。



==========================
無上甚深微妙法(むじょうじんじんみみょうほう)
百千万劫難遭遇(ひゃくせんまんごうなんそうぐう)
我今見聞得受持(がこんけんもんとくじゅじ)
願解如来真実義(がんげにょらいしんじつぎ)
==========================



少々お話は変わりますが、
若かりし空海さんが修行を積んでいた地と伝わる
御厨人窟(みくろど)というところがあります。
高知県は室戸岬にある洞窟で、

「ここで明星が口に飛び込んで来て悟りが開けた、、」

なんていう伝承がある聖地。
洞窟から見える風景は空と海だけで、
ここから「空海」の法名を得たと伝わってもいます。
過去記事ではこの辺りにチロチロと記していましたでしょうか。

室戸徒然
室戸徒然 2
室戸徒然 3
室戸徒然 4
室戸徒然 5

訪れてみると、
上記した真言に関する空海さんの

「この身のままで真理を悟ることができる」

という言葉そのままのような場所。
そして、少し前に「猫玉」という記事を記した時に、
フト、僕はこの場所のことを思い出していたのです。
訪れた時のスマホ写真を見返していたりして......





空海さんが籠っていたという洞窟の中から
光が飛び込んできたという外の海の方を見てみると......





本当に洞窟の中に光が飛び込んでくるのですけど......
口を開けていたりなんかしたら本当に朝日が......口に......
......で、
入口の形がなんだか猫っぽいのです......





口に飛び込んだという光の玉は!?

猫玉!?

だったのきゃ!?

なーんて......

気のせーかなぁーー......

ピカチュウっぽくもあるしなぁ......





イケメンな神様の顔かなぁぁ......

他の星のおかた?

猫のいる星の?





とりとめのない話しだにゃぁぁーーんんん....

もう寝よぉぉっと......(*´ω`*)



☆関連過去記事☆
東寺
五鈷杵
猫玉
猫玉 2
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猫玉 4
カメさんとカエルさん
きゅうり
ツカヘイさんの予告
朱の女神
朱の女神 2
朱の女神 3


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東寺

2024-05-01 00:25:09 | 面白い...パワスポ寺社
身は高野、
心は東寺に納めおく

みはこうや、
こころはとうじにおさめおく



—————晩年の空海さんが京都の住居を離れ、
高野山の金剛峯寺へと身を移した際に詠んだ......
と伝わる歌。
その後、空海さんは高野山の奥之院で入定します。



若くして遣唐使という形で唐にわたり、
帰国後は高野山を開いて様々な活動をしていた空海さん。
その活動が時の天皇(嵯峨天皇)にも認められ、
皇都である平安京(現京都市)の
鎮護のための寺として下賜(かし)されたのが東寺
その後、東寺は空海さんが教え広めた
真言密教の根本道場として発展し、今に至ります。
実質的に最盛期の空海さんの住居であり、
執務に勤しんだ地......ということになります。





敷地内にある五重塔などは、
今や京都に訪れる誰もが見知る、
街のシンボルの一つではないでしょうか。
そして、そんな東寺に踏み入った時、
真っ先に向かいたくなる場所がこちら。
国宝「御影堂(みえいどう)」



この御影堂が平安京における空海さんの住居であり、
執務室。事務所。
「大師堂(だいしどう)」とも呼ばれています。



御影堂の中央には空海さんの像が祀られているのですが、
その空海さんの像とピタリと、
背中合わせとなるように背後に置かれている像があります。
一般公開はまずされないという秘仏中の秘仏となっている
不動明王像がソレです。
空海さん自らが掘り、
生涯の持念仏としていたと伝わる像。
空海さんの最も近いところには、
背後には、
いつもこの不動明王像があるというわけです。
ですので、御影堂の真後ろには、
連なった一つ屋根の下、
真逆の向きに間口が開いた不動堂があります。



僕としては過去記事......

不動明王
続、不動明王
続々、不動明王
続々々、不動明王
摩利支天
摩利支天 2
摩利支天 3

などに記してきた通りで、
不動明王さんは北極星を表している存在だと思っています。
なので、空海さんが伝教し、
創設もした真言密教の秘技や奥義というのは、
もしかしたら大日如来ではなく
不動明王にあるのかもしれないな、と。
奥義は北極星にある......
ということなのではないのかな、と。
そんなポンチキで独特な呟きを残しつつ、
こんなお話はこのブログと、
机の引き出しの奥にそっと仕舞っておこうかと。
ええ。ええ。

遣唐使の時代。
この国から海を渡り大陸に行くという行為は、
当時の船の構造の拙さもあって命懸けの旅であったようです。
多くの船が難破してしまう旅。時代。
空海さんにしても、
そんな船の難破危機に直面したようですが、
そんな航海の最中で、
天空で唯一動かない星である北極星の存在というのは
特別であったのだろうと思われます。
常に航海の道標(みちしるべ)であったのだと思われます。
暗闇の中に輝く希望の光であったのだと思われます。

少し前。
僕は東寺で売られていた
ミニチュア「五鈷杵(ごこしょ)」を買ってみました。
空海さんがよく手にしていたもの。
よいことあるかな!?
なんて。
ええ。ええ。(^^)


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座間徒然 2

2024-04-03 00:00:08 | 面白い...パワスポ寺社
......しかし、

スサノオさんは?

いずこ?

HS君はそんな話をしている
ポンチキ極まりない僕さんとYUさんとを引き連れて、
鈴鹿明神社の周辺を案内するからと、
神社の御敷地を出ていきました。
お話は次回に続きます。




鈴鹿明神社の周辺は清廉な湧水があるところで、
「鈴鹿の小径(すずかのこみち)」
という名前になっていました。





螢も生息しているという清水
「龍源水(りゅうげんすい)」
もう一箇所、コチラは
「番神水(ばんしんすい)」
という湧水。
ふむふむ......
お稲荷さんもいるのですな......



源泉の直守護は白ヘビさんと弁財天さんのようで。
真っ白で金運が上がりそーですな。
ええ。ええ。



流石に強力な神社さんが鎮座する地。
とても良き場所。スゴイ。
神社はこんな貴重な湧水を守るためのものでもあるわけで。
そんな場所なので寺院もあったりするのですな。
ふむふむ......神社の真裏に、ですかぁ......
「龍源院(りゅうげんいん)」さんとな。
ま、ココも元は鈴鹿明神社の境内だったのではないかと。
仏教が流行った時にお寺に変えられちゃったのでしょうかね。



おおおお!
でった!
日輪さん!
神社の屋根の方やのー......
ありがたし(^^)



......と、いうことは......



......んんんーー、、と、



ああああ!



やっぱり!



ここやん!



見つけた!



スサノオさん!



どもどもーーー(^^)/



閻魔堂(えんまどう)。
閻魔様。
エンマ様。
......そうですね。ええ。
仏教が来た時に変えられちゃったのではないかと。
元はスサノオさんの社(やしろ)のハズで。
ココにいらっしゃったのですな。
神社の本殿の真後ろ。
やっぱり。ええ。



HS君!
ここよ!ここ!
鈴鹿明神社さんの元はココね。
後ろにスサノオさん控えてる。
そりゃ、スゴイ武神さんが本殿に居るわけだねー」

「!?!?!
そう?なんすか!?
いや、でも確かに、
地元ではこのエンマ様が神社の元だという話もあって、、、」

「そーだろね。うん。
日輪も出てるし。
ほら。空。見てみ」



その後も僕らが座間を散策している間は、時折、
大きな日輪さんが出てくれていました。
スサノオさんやイザナギさんでしょうか。(^^)





ある時、この国に仏教が伝来して来て。
その時に古来の神々が仏様に置き換えられていった......
なんていうことは数知れずあって。
わかりやすい所では
市杵島姫(イチキシマヒメ)さんが弁財天さんだったり。
大国主さんが大黒(大国)さんだったり。
事代主さんが恵比寿さんだったり。
猿田彦さんがお地蔵さんだったり。
くくり姫(菊理姫)さんが十一面観音さんだったり。
他にもなんやらかんやら、と。
ま、そんな感じなんス。
勿論、名前が変わると存在や在り様も変わってしまいますけど。ね。
元もあるわけなのです。

座間という地にしても「坐摩徒然」という過去記事に記していた通り、
元は大阪の海辺からこの地に入ってきた方々が居たはずでして。
彼らが祀っていたのは故郷の
「坐摩(イカスリ)」の神であったはずで。
ソレは、その実、
国常立之大神(クニトコタチノオオカミ)さんであり。
もっと言えば、
クニトコさんはスサノオさんの後見人でもあって、
とても近しい存在なわけです。
なので、ここ座間の地の重要な神社さんにも
スサノオさんが控えているというわけです。

座間という地はあちこちから綺麗な水が沸く本当に良き地で。
海も近くにあって。
富士山も大山も箱根も丹沢も奥多摩も見えて、
風景も素晴らしく。
とても力があって気持ちの良い所なのです。
敗戦後、アメリカさんに押さえられてしっまったところは
いつもそんな良きところばかりな感じで。
その辺がモヤッと、
いつも色々と思うことがありますけど......
まね。
またの機会にでも。
ええ。ええ。
おつかれザマー(^^)


☆関連記事さんズ☆
Zammer Moon
座間徒然
坐摩徒然


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座間徒然

2024-03-30 00:14:07 | 面白い...パワスポ寺社
せっかくなので次回は、
この時にHS君やYUさんとお話ししていた
「座間」という地の名前の由来や、
そのカギとなる神社さんのことなどを
ココにも記し残しておこうかと思います。




前回記事で座間のガイドを務めてくれたHS君は、
実はミュージシャンでありながら
神職の免許も持っているという風変わり君でして。
神社庁や宮内庁、果ては日本宗教なんとか協会?的な?
組織などの奥座敷にも食い込んでいる人だったりもします。
なので、座間での待ち合わせ場所を決める時も
こんな変わった選択肢で会話をすることになりました。
その時のLINE会話をそのまま転載しますと......



「1時間後ぐらいとして、
待ち合わせしやすいところある?
座間だとイオンモールとか。君だと神社とか」

「座間神社にしますか?」

「座間神社さんは主祭神さんどなた?」

「日本武尊(やまとたけるのみこと)です」

「やはり。
違うとこが良いのー。
もいっこある気がする」

「有鹿神社か鈴鹿明神社ですかね」

「そこだ。
そこよいよ。鈴鹿。うん」

「鈴鹿ですね。了解でーす♪」



ということで鈴鹿明神社なるところで待ち合わせ。
僕さんとしては初登場の神社さん。



「へえぇぇぇぇーーーーー。。
こんな良き神社があったんだぁ。。
凄いなココ。
間違いなく武神じゃん。
しかも相当強い。トップレベル。パワフル。
後にスサノオさんも感じる。
イザナギさん感もある。
かなりの格だなぁ.......」

とHS君に言うと、

「宮司さん紹介しますよ。
呼んできますね」

と、宮司さん登場。

「こりわこりわ。わざわざ。恐縮っす。
ありがとうございます。
これ日本酒と焼き芋ですけど。
どか、神様にお届けいただければと。
ええ。ええ。
つまらないものですいません。
シッカリ参拝させていただきまする......」



ここでお話は、
上記もしたこの神社さんに来る迄に
HS君と交わした会話の解説となります。
先ず、僕さんとしてはヤマトタケルさん
大和朝廷における将軍さん達と捉えておりまして。
「達」と記すのは将軍さんは一人ではないと思うからで。
詳しくはこの過去記事まで。

迷ったんですが、、
迷ったんですが、、2

そして、上のリンク過去記事にもあるように、
朝廷の命を受けて制圧し、
統合もした各地の王や人々が祀っていた神に関しては、
新たに朝廷の神や、時に自らを神として!
被せていったりもしていたようで。
勿論、全ての場所でそうではありませんが、
伺ってみると大抵はそんな感じになっているわけです。
そんなことは日本だけでなく、
世界中がそんな歴史を持ってますし。
ええ。ええ。
それで、
この時も最初に言われた座間神社さんをイメージしてみると......
例によって被せたな、と。
そう直感しまして。
そこは理由など無くなんだかわかっちゃうのです。
なにせ僕さん、
上の記事にあるように幾度も痛い目を見てきているもので。
他の場所は無いのか?と。
そう聞いたわけなのでやんす。
イオンモールの方がいいじゃんよ!と、
そういうワケなのです。

で、その後に出て来た鈴鹿神社さんというのは、
もう、鈴鹿と聞いた時点で合格でして。
そこがイチバンではないかと。
猿田彦さん縁もある神社さんではないかと感じとったわけです。

しかも座間。

ザマ。

僕さんとしては「座間」とは「坐摩」なわけです。
「座間=ザマ」の文字は本来「坐摩」と書かれていたはずで。
それは「イカスリ」と読んで、
呼ぶべき場所であったのだろうと思うわけでして。
詳しくはコチラの過去記事にある通りなのです。

坐摩徒然

座間の地の王とは、
おそらく大阪は難波あたりの皆さんがやって来て住まい、
地域開拓もして。
統治もしつつ故郷の神の名をつけたのではないかと。
そう感じ思うわけなのです。
この日、
僕さんはそんなことをHS君とYUさんに話しながら
HS君に鈴鹿神社を案内してもらっていました。

そして、
何より僕さんが気になるのは、
明らかに感じる大王スサノオさんの気配。
でも、いつものごとく御姿は見えず。

拝殿に居られる神様はとんでもなく強い武神さん。
優しくて強い
まさにスサノオさん系譜の神様。
弓の名手?か。
平将門さんのような弓を持っているイメージ。
両脇にはこれまたとてつもなく強くて、
凄腕の臣下神さん達も控えています。

......しかし、

スサノオさんは?

いずこ?

HS君はそんな話をしているポンチキ極まりない僕さんと
YUさんとを引き連れて、
鈴鹿明神社の周辺を案内するからと、
神社の御敷地を出ていきました。
お話は次回に続きます。


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猫玉 4

2024-03-18 00:04:15 | 面白い...パワスポ寺社
「にゃるほど。
確かに人と猫とが共存しだしたのは
メソポタミアとかエジプトからだからな。
俺の見た猫の王も確かに巨大な黒猫さんだったし。
美しい首飾りもイヤリングもしてたし。
バステトさんだ。
ふむふむ。納得」



お話はもう一回だけ続きまする。(^^)








猫の神様。バステトさん。
猫の王。
個人的に勝手に一つの結論に辿り着いた僕さんは、
今度はそんなバステトさんのオブジェが無性に欲しくなり。
ねーさんやみゆきちゃんと相談しながら
良さそうなものを一つ選んで買ってみました。
僕さん的には黄金の首飾りとイヤリングはマストで。
家に届くなり、
早速お気に入りのエジプトコーナーにセット☆



バステト像さんと一緒に
ポンチキみゆきちゃんからレコメンドされた
「猫玉(シルバーオブシディアン)」
という、とても猫さんな石☆
も依代(よりしろ)的磐座(いわくら)として一緒に購入。



この石、猫魔ヶ岳の山頂にビールと唐揚げを持って行った時
黒い猫の王さんからもらった玉的なモノにとても似ているのです。
届くなりバステトさんの足元に置いてみると......
にゃんと!
ぴったりハマルにゃーー!



実は僕さん。
元々バステトさんの像を一つ持っていたのです。
以前エジプトに行った時にスーク(市場)で見かけ、
妙に気に入ってしまい、
お土産で買って来たという石像。
ソレは長い間、
一緒にエジプトで買って来た他のモノモノと共にちょこん……
と置かれていたのです。
ただ、かなり前に、
現在の住まいへと引っ越す際に荷物割れをしてしまい。
やむなく破棄することとなって。
その後バステトさんを置くようなことは
全く無く過ごしていました。



本当に久々のバステトさん。
エジプトコーナーに復帰☆(^^)
どこかしら昔の自分に再び出会ったような、
懐かしくて不思議な感覚。



この像を置いた直後に家を出てみると、
空にはこんな日輪さんが。
右側の雲は猫玉石のサインですかのぉぉ......





最近の僕さんはバステトさんを強く感じながら
毎日を過ごしております。
それが何を意味するのか?
良いのか?悪いのか?
などは全くわかりませんが。
でも、とにかく、
なんだか心強い気持ちではあります。

プリリンねーさんによるとバステトさんは女神様で、
旦那さんともなる、
とても似た容姿の男神さんもいるらしく。
ソレが「リー」という名の猫神様とのことで。
バステトさんにとても似ていますが、
背中に大きな翼があるとのこと。
僕の感覚では右耳のイヤリングもしていない感じ。
勿論、
そんな神名はエジプトの文献などをひっくり返しても!?
どこにも無い感じなのですが......



翼を持つという部分で、
リーさんに関してはエジプトと言うより、
メソポタミアの神をイメージできます。
人と猫との共生のルーツもメソポタミアにあるようですし、
リーさんがメソポタミア(シュメール)の猫の男神で、
バステトさんがエジプトの猫の女神でリーさんの奥さん......
という理解でしょうか。
日本においては猫魔ヶ岳がリーさんで、
根子岳の方がバステトさんという感覚が僕にはあります。



黒猫さんというのは場所や国や民族、文化により
様々な言われ方もしていますが、
僕さんに関してはイヤな気持ちになったことなどは
これまでに一度も無いのです。
それは、言うなれば
魔女の宅急便」的理解なのでございます♪(^^)



人目に付かない場所とはいえ、
雪山で周囲から誤解を受けまくる!?
アブナイやからのオマケ写真。
猫魔でバステトさんやリーさんと話そう♪
なんていうポンポンチキの大バカやろー。
良い子は真似をしてはいけませぬのな♡



☆シリーズ過去記事☆
猫玉
猫玉 2
猫玉 3


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猫玉 3

2024-03-14 00:07:56 | 面白い...パワスポ寺社
そして、
こんな写真をキャッキャ♪キャッキャと撮っていた時に、
僕さんはふと思ったのでございます。



「あれ!?
黒猫の神様って......
エジプトの神様じゃね!?」



などと。突然。
ええ。ええ。
お話は続きます。










ここでお話は熊本県は阿蘇郡にある
根子岳(ねこだけ=猫岳)のお話に戻ります。
根子岳を正面に望む麓の村には知る人ぞ知る、
アニメファン系!?では有名な神社さんがあります。
上色見熊野座神社
(かみしきみくまのいますじんじゃ、かみしきみくまのざじんじゃ)。





この神社さんのことはまた機会を改めて
諸々のポンチキごとを記せればと思っていますが、
実は、僕さん、昨年の秋ごろに訪れておりまして。
その際に、神社の神様

「出来ればコノ酒を持って来てほしい......」

と言われたことがあったのです。





「若清水」
なぜか?熊本に福島のお酒。日本酒。
この時は

「なぜ?この酒なんだろう?」

.......ということは深く考えていなかったのですが、今回、
スキーを担いで猫ヶ魔岳(ねこまがだけ)に行った時に
フトそのことを思い出したのです。



「あれ?ここって......
猫魔って福島県じゃん。
猫岳(根子岳)に持っていったのも福島のお酒だったよな。
......そうか。なるほど。
両地を繋いだのかな。
意味はわからんけど。
そうか......」



どうも僕さんは猫の神様の拠点を繋ぐようなことの
お手伝いをさせられた?ような感じでして。
そのことを「若清水」という銘柄を明確に伝えてくれた
プリリンねーさんやポンチキみゆきちゃんにも
ネコマのスキー場から話してみました。



「......でね。
あーで、こーで。
でさ、とにかくココには猫の王様がいると思うんだよ。
マジで。
俺がミタ感じ、黒い、とても大きな猫さんでさ。
昨夜のホテルの部屋でも小さな黒猫さん達が
入れ替わり立ち替わりお散歩みたいにやって来てて。
一晩中部屋の中を走り回ってたのよ。マジで。
楽しそうに。賑やかに。
こんな話ちょっとヒトにできないけど......
それとさ、
ビールを持って行った時に玉をもらったんだよ。
猫の玉。
よくわかんないけど。

きっと猫の王って本当にいるんだよ。うん。
そう思ったんだ......」



と、そんなポンチキごとを話したりLINEをしたり。
そして、お家に戻って来た僕さんは、今度は

「猫の王に関する文献などないものか?」

とネットをググりまくり。
一冊の古い中古本を発掘したのでした。
その本は現在は絶版となっているものでしたが、
本のガイドや書評を見ると、どーも、
日本や世界に伝わる猫の伝承や神話を集め記した本のようで。
著者は民俗学者の小島瓔禮(こじまよしゆき)さん。
タイトルは

「猫の王: 猫はなぜ突然姿を消すのか」

希少本ということでプレミア価格となっていましたが......
いたしかたなく。
僕さんは涙ぐみながらその本を取り寄せることにしました。
(T ^ T)うるうる......



そして、この本を読み進めていくうちに
改めて確信させられたことがありまして。
それがエジプトの猫の神様のこと。
「バステト」さん。
黒猫の神様。
日本や世界各地の猫の神様の伝承を調べ、辿っていくと、
どうも、このエジプトの猫の神様に行き着く感じなのです。



「にゃるほど。
確かに人と猫とが共存しだしたのはメソポタミアとか
エジプトからだからなぁ......
俺の見た猫の王も巨大な黒猫さんだったし。
美しい首飾りもイヤリングもしてたし。
きっとバステトさんだ。
ふむふむ。納得」



お話はもう一回だけ続きまする。(^^)



☆シリーズ過去記事☆
猫玉
猫玉 2


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猫玉 2

2024-03-10 00:10:56 | 面白い...パワスポ寺社
今回は、
そんなポンチキ話をココにも少し記し残しておこうか......
なんて思いまして。
お話は遥かエジプトの方にも繋がるものともなるのですが、
ま、あくまでお伽話ですので。
かるーーく流す感じで。
ええ。ええ。
なんだか不思議なのです。

続きます。






今期新登場した「ニャルツ リフト」によって
スケール感が一気に増した
「星野リゾート ネコマ マウンテンスキー場」さん。
リフトを降りると会津磐梯山(ばんだいさん)と猪苗代湖が
どーーーーーーん♪と。
心洗われる白と青の絶景。







青い惑星に生きていることを感じられますにょぉぉ......
コチラは星野リゾートのホテルさん側から望む磐梯山。





赤べこ牛を馬の様に乗りこなし、
子供達の間で話題沸騰中の僕さん。



裏磐梯猫魔側では美しき桧原湖なども見渡せます。
絶景スキー場(^^)



スキーリフトからは猫魔ヶ岳(ねこまがだけ)の山頂に
直接行くことは出来ないのですが、
峰の近くに下りることはできます。
なので、山の神様への朝イチのご挨拶は
リフト頂上部のコース外の隅っこにビールを持っていくことにしました。
あらかじめ猫魔の神様に

「にゃにか欲しいものとかありますでしょうか?」

と伺ったら

「ビールがいいにゃ」

などと言っていたもので。
プリリンねーさんが確認もしてくれまして。
おかしな話でつ。
ええ。ええ。





流石に猫魔。
お買上げ印のテープも黒猫さん。
あちこちに見えない猫さん達が沢山ミエテいたので
唐揚げなんかも付けちゃたりしたのですけど。
勿論、全て下げて飲んで食べちゃいます。
ゴミは何一つ残さないのでつ。常に。
晴れた雪山の山頂で飲むビールはサイコーなんす♪(^ν^)



でもって、例によって!?
ありがたいサインも頂きまして。
毎度毎度の突然の日輪なのですが......



猫さんらしいフワッとした毛並みの日輪さん。
フサフサでとても艶やか。
巨大な天空の黒猫さん?
猫の王にゃのか!?なんて。







そして、
こんな写真をキャッキャ♪キャッキャと撮っていた時に、
僕さんはフト思ったのでございます。



「あれ!?
黒猫の神様って......
エジプトの神様じゃね!?」



などと。突然。
ええ。ええ。
お話は続きます。


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猫玉

2024-03-06 00:05:06 | 面白い...パワスポ寺社
この国における「猫の神様」の伝承に関して、
最も有名で数も多い場所と言えば、九州、熊本県、
阿蘇五岳の1つである根子岳(ねこだけ)が
あげられるでしょうか。



......お気づきの通り、です。



「根子岳」と書かれるこの山は、
本来は「猫岳」と書かれるべき山です。
僕さんのスマホから写真を探してみますと......
この写真に写っている......



この山となります。
長野県の戸隠山にも似た横に長いノコギリ状の峰々を持つ山。



伝承によれば、
この山には「猫の王」が住んでいるとのことで。
除夜、もしくは節分の夜には沢山の猫が集まり、
会議を開いたりもしているのだそうです。

ある日、
家で飼っていた猫さんが突然消えたりするような時は
この山に行くためなのだとか。
猫さんは猫格!?
を上げるための修行をしにこの山へと向かうらしく。
それは「猫岳参り」と呼ばれるものなのだそうです。

そして、そんな猫岳で修行をした猫は
「化ける」チカラもつくようでして。
猫世界では出世なんかもしてしまうらしく。
山から下界におりたりすれば、
猫さん達の頭領になったりもするとのこと。
修行をした猫さんの特徴としては耳が割けていたり、
尾が二つになっていたりするという伝承などもあって。
里に帰らない猫は「猫の王」として山に君臨する......
なんていうことも言われているようです。

また、猫岳の山中には猫屋敷なるものもあるらしく。
道に迷った旅人や登山者などを惑わして、
下働きの猫に変えたりするなんていう伝承もあります。
根子岳の登山口には
今も「ヤカタガウド」という場所があるそうで、
そんな猫伝説は熊本県だけでなく、
大分県や福岡県などにもあるそうです。



猫の王。



本当にいるのでしょうか......



!?



ちなみに、
僕が神様に伺っている話では
猫さんは他の星からやって来た生命!?とのことでして.....

そして、もう一つ。
一部のマニアックな人々の間で有名な猫伝説を持つ山があります。
東北は福島県にある「猫魔ヶ岳(ねこまがだけ)」
「猫魔岳(ねこまだけ)」とも言われますでしょうか。

この山に伝わる伝承としては、
イワユル「化け猫」のお話し。
昔、化け猫が住みついて山に入ってくる人を襲って食べていた......
なんていう物騒なもの。
他にも、
地域の人々が食料をネズミに食い荒らされて困っていたので、
慧日寺(えにちじ=恵日寺)の僧侶さんがネズミ退治のために
「猫の王」をこの山に祀った......
という伝承もあるようです。

僕さんとしてはコチラの伝承派ですけど......

実際、山頂には「猫石」と呼ばれる聖なる大岩もあります。
山全体の感じはこんな雰囲気でして。
冬場の写真で恐縮ですが......



見ての通りのスキー場があります。
どこか猫の目!?
のような山とコースレイアウトなんすけど......

「星野リゾート ネコマ マウンテン」

というスキー場。
少し前迄は

「裏磐梯猫魔スキー場(うらばんだいねこまスキーじょう)」

という名前で呼ばれていましたが、
数年前に星野リゾートさんが経営に入り、
山の南側にある

「アルツ磐梯スキー場」

との共同経営となりました。
そんな2つのスキー場が、今年、ニャンと!
ひとつに合わさる!
ニャンてことになったようで。

「国内屈指のスケールを持つスキー場になったよーーん!」

ニャンていうニュースが流れて来たのです。

「山頂に2つのスキー場を繋ぐリフトが出来たにゃん!」

とのこと。
勿論、モノ好きポンチキな大バカ野郎としては
新しくかかったソノ噂のリフトをチェックしてみようかと、
少し前にお出かけしてみたのでございます。



これがその噂の新リフト。
その名も「ニャルツ チェア」ですって......



このリフトに乗って
山の北側の裏磐梯猫魔の方から南側に向かい、
山頂を超えていくと......



ドドーーーーン!と!
猪苗代湖と会津磐梯山(ばんだいさん)が見えて来ます。
素晴らしい景色。
冬の美。
醍醐味(^^)



で、この地で、僕さん。
スキー場に行くと必ず行う朝イチの山頂ご挨拶をした時に、
にゃんと!
猫の王さんに!?
お会いできたのです。
おそらく、ですけど。
ええ。ええ。

そして、なんだかよくわからないのですが、
その時に「玉」のようなものをいただきまして。
正確には右胸のあたりに光る玉が入って来て、
左脇腹の方まで体を斜めに刃物で貫かれているかのような
痛みと突き刺さり方をしていました。
しばらくはまともに呼吸をすることも出来ず。
なぜ右胸か?なんてことも未だにわからないのですが......
今々では僕はソレを「猫玉」と呼んでいまする。
勝手に、ですけど。
ええ。ええ。

今回はそんなポンチキ話をココにも少し記し残しておこうか......
なんて思いまして。
お話は遥かエジプトの方にも繋がるものともなるのですが、
ま、あくまでお伽話ですので。
かるーーく流す感じで。
ええ。ええ。
なんだか不思議なのです。

続きます。


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岩手山徒然

2024-02-27 00:57:30 | 面白い...パワスポ寺社
勿論、地元では有名なお話だと思いますが、
岩手山の名前にも関係するとても大きな鳥の神様。
ということで、
お話は「岩手山徒然」に続きますのです。(^^)






岩手山(いわてさん)という名前は、
元々は違う名前だったのだそうです。
今でも多くの人に使われているその名前は

「巌鷲山(がんじゅさん)」

「ガンジュサン」とは音読みであって、
さらに元の読み方をすると

「いわわしやま」

春先に頂上の峰に積もった雪が溶け出す時に見えてくる
山肌の形が鷲(ワシ)に見えることから
その名前がついたとのことで。
その様子がよくわかる写真を「ホテルエース森岡」さんの
HPから拝借させて頂きますと......







確かに。
ワシの神様っす(^ν^)
ええ。ええ。
もう一度、前回記事に載せた前森山でのアチキの写真をば......





ワシなんす。(*´ω`*)
ええ。ええ。
きっと。鷲っす。
小さなタカさんやトンビさんたちも沢山いるんす。





言い張っちゃうんス。(*´ω`*)
ちなみに、前森山の山頂に捧げたお酒も地元のお酒で......



「鷲の尾(わしのお)」なんて名前なのでつ(*´ー`*)
岩手山の麓の街である盛岡にしても、
街の中心的な神社さんには巨大な鳥さん系の磐座(いわくら)
なんかがあるのでやんす。





桜山神社(櫻山神社)さんの烏帽子岩(えぼしいわ、兜岩)。
写真はかなり前に訪れた時のモノになりますけど。
この場所は紛れもなく盛岡市内イチのパワースポット。
中心地。
岩手山のエナジーと強く繋がっている場所でする。
さらに、地元の人でも気づかない!?
思ってもみない!?
ようなお話をここで爆弾ドロップすれば、
この桜井神社さんの御神紋である「向鶴(むかいつる)」......





二羽の鶴が向かい合っている紋様で
「南部鶴(なんぶつる)」
とも言われる南部氏の紋様でもありますが......



ワシの正面顔に見えへん!?

ね!?

見えるでましょ!?



ね!?

見えない?

えええええ!?

あなたわダンダンダンダンみえてくぅぅーーるぅ......

みえてくぅぅーーーるぅぅ......





ね?

見えるてくるでましょ!?(*゚▽゚*)

プリリンねーさんも言ってましたし。

ええ。ええ。

そんなこんなで岩手山の山頂の上に
光るワシの神様と日輪が出た時には
僕さんはとても感動したのでございます。



安比高原から帰る時にはこんな彩雲もいただきつつ......



はい。
全てマボロシでございます。
お疲れ様なのです(*´ω`*)



☆神紋写真の一つは地元在住のEriさんにお借りしました。
ありがとうですー♪(^^)


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前森山徒然

2024-02-23 00:02:25 | 面白い...パワスポ寺社
東北地方屈指の名山であり、霊山でもある
「岩手山(いわてさん)」
岩手県の盛岡駅を下りた時に見かけたりすると、
その御姿にはいつも見惚れてしまいます。



今年の冬は雪がとても少なく。
スノースポーツを愛する僕さんにとっては
少々寂しめな年ともなっているのですが。
個人的に少し心配をしてしまうのは、
こんな雪の少ない冬の後は、
後に山に染み込む雪解け水が少なくなってしまい。
春から夏にかけての植物や農作物の生育や、
人々の生活水などにも少なからずの影響が
出てしまうかもしれないなぁ......
なんていうことであったりもします。
雪国で雪と格闘しながら暮らしている方々には
少々言い難い言葉ではありますが、
改めて思うのは、

雪あっての水。

雪あっての冬。

冬あっての春。

春あっての夏。

水あっての夏。

水あっての実り。

実りあっての秋。

豊かさ。

この国や星の美しき四季の巡りは、
できればいつも美麗に流れていってもらえたらなぁ......
なんて。
毎年、青と白に光り輝く雪山を見ていると、
そんなことを思い願ったりもするのです。



少し前に、盛岡駅からも程近い、
安比高原は前森山にある
「安比高原スキー場(APPI Snow Mountain Resort)」
さんに伺っていました。
美しき岩手山もよく見えるスキー場。
コッピドク溜まりまくっているストレスを発散。
真剣にお遊び☆
厳しい現実からの束の間の逃避行。
少しだけ幸福に思えるひと時。





ゲレンデに2つあったゴンドラのうちの1つが
経営難によって無くなってしまっていて。
APPIファンとしては少々寂しくはあるのですが。
それでも、
相も変わらず国内屈指のスケールと抜けの良さを誇る
スキー場さんであることに変わりはなく(^^)











お泊りはやぱーりゴールデン♪なホテル。
ANAクラウンプラザリゾート安比高原。
以前は「安比グランド」と呼ばれていたホテルさん。





独特のシャンパンゴールドな外壁カラーも
雪山で見ると意外と趣味が悪くないという感覚。
夏場に見るとちょっと引いちゃう色味じゃね!?
なんてことも思いまちゅけど。ね。
ええ。ええ。
館内も世界バブル遺産系シャンパン♡テイスト。









沢山の本や雑誌が置いてあるブックラウンジ。
フリーのコーヒーメーカーもありまする。
快適快適(^^)




あちらこちらに心地よいカフェさんも。





お風呂は勿論!
温泉さん♪



露天風呂は「白樺の湯」という建物の方に。
湯温がかなり熱めだったりして......( ̄▽ ̄;)





雪のゲレンデを眺めながら入れるプール&ジャグジー。
なにかとシャンパン♪グルーヴ。





御多分に漏れず、
今や海外からのお客さんもとても多く。
夜な夜なDJクラブなスペースがオープンしたりも。





僕さんはスキー場に入ると、
いつも真っ先に山頂へと向かうのです。
お酒などを持って山の神様に挨拶をする......
という感じなのですが。
勿論、捧げ物は全てしっかりと持ち帰りますし。
ゴミなどは一切残さないっす。





すると、時折、
こーーーんな感じになったりもしまして......



この時は巨大な狐さん。
写真は後ろ姿でしょうか。
背中に乗っていい!?みたいで。
前森山は狐さんが護っていらっしゃるようなのです。
その感覚を後で地元のEriさんにぶつけてみたのですが、

「田山稲荷さんではないか......」

ということになりまして。
ふむふむ。そーなのね。なるほど。
でもって、
お隣の岩手山の真上に日輪なんかが出ちゃったりすると......
流石に少々ビビリますのです。
圧倒的で感動的な風景っす......







どーも、岩手山というのは
大きな鷲(ワシ)の神様がいらっしゃるようなのです。
この時も出てきていただけたのですが......
キラキラと虹のように眩く、こんな感じで......





勿論、地元では有名なお話だと思いますが、
岩手山の名前にも関係するとても大きな鳥の神様。
ということで、
お話は「岩手山徒然」に続きますのです。(^^)


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一巡 10

2024-02-07 00:01:05 | 面白い...パワスポ寺社
年始早々、少々長いシリーズ記事となっていまいましたが。
この記事は、毎年、出雲会議の後に天から降り下りてくる
干支にまつわる1年のイメージや言葉のお話であって、
それに関連して訪れることになった地のお話。
次回は一旦のまとめを記して終回とさせていただこうと思います。
なにとぞなのです。(^^)




極私的でポンチキなお話ではありますが、
初回記事に記した通り、
天からいただいた今年のイメージ的な言葉は

「一巡」

ツルツルとした蛇(巳年)さんから始まり、
11年の踏ん張りと頑張りの時を経て、
手足やツノや髭やキラキラと輝く鱗を持った、
美しい玉を手にした美麗な龍さんへと進化できる年。

動物が伝説の生物へと進化する旅。

神へと進化する旅。

その旅路の巡り。

一巡。

なぜ?

この干支関連話は巳年から記し始めることになったのか。

地を這うだけのものから、
天空を舞える力を持つ存在に。
現実の生命から、
想像上の理想的で特別な生命体に。
龍なのか竜なのか。
龍なのか龍神なのか。
そんなものに成れたのか?
成れなかったのか?
そんなことを確認や点検出来るような年。
そんな年に訪れることになったのは種子島、宝満神社。
この国における稲作の起源となっているかも知れない島。
場所。

それは、
龍や龍神に成れたかどうかの確認をするにしても、
原点が大切ですよ、ということ。
自分の起点を思い出すと良いですよ、ということ。

自分の中にある最古の記憶とはなんだろうか。
自分が最初に好きになったものはなんだったろうか。
嫌いなことはなんだろうか。
好きなことや人を忘れていたりしていないか?
嫌いなことや人に囲まれてしまっていないか?
自分が今まで一番傷ついたコトとはなんだったろうか。
自分が憧れたものはなんだったろうか。
そもそも、自分の夢はなんだったのだろうか。
自分はどんな人になりたかったのか。
そんなことごとを物差しにして自分を計り直してみる。
整理してみる。
整理されれば必要なものもやそうで無いものもよくわかり、
来年、新たな巡りの始まりでもあろう巳年に脱皮する皮として
準備も用意も出来てしまう。
新たな巡りのスタート年に向けた整理もできる年。

何より、
自己点検の結果がどんなものや答えであったとしても、
皆、同じ場所にいるハズは無いということ。
同じ場所だとしても、
必ず幾層も上のところにいるハズで。
それを再認識するべきであるということ。
龍はうねり、螺旋を描き。
人生やDNAも螺旋を描く。
実は「そんな考え方こそが龍である」ということなのかも知れず。



もう一つは赤米と白米。
古代米と現代米。
それは赤と白。
紅白。
合わせるとピンク

白はアメリカ、西欧諸国。
赤は中国、ロシア、その関連諸国。


白と赤を合わせられる国は日本、インド、北欧、、、他は?
白と赤は日本の国旗のように分かれていてもいいのだ。
互いが引き立つ様にデザインされることも理想なのだ、と。
白と赤を合わせたピンクを目指してもよいのだ、と。





下の「種子島いわさきホテル」さんの写真は
公式HPから拝借したものですが......



そして、
長くこのブログを見てくれている方は
既に気づいていらっしゃるかと思いますが。
今年の年初記事にはアル言葉が抜けています。

「あけまして おめでとうございます」

という言葉です。
今年の始まりに起きたことを思い考えた時に、
僕は「おめでとう」という言葉を
ココで使うことは出来ませんでした。
そのことにはこんな意味もあるのだと思うのです。

今年は、
それぞれが、
それぞれのタイミングで、
龍となれたタイミングで、
龍と自覚できたタイミングで、
人間的成長の歩みを感じられたタイミングで、
「あけましておめでとう」
と言えれば良い年なのだと。
それは、それぞれのタイミングで必ず訪れるハズで、
今年の年明けは皆それぞれに違うのだと。
必ず成長した自分を感じられる年となるはずなのだと。
僕にはそんな年始にも思えたのです。

僕個人に関しては、
ちっぽけな人間ですし、
今年も泥だらけになるのだと思います。
実際、僕の新年はこのブログを記している今も
未だ訪れてはいません。
昨年末より引き続く困難ゴトにより、
未だ昨年が明けているとは思えないのです。
それでも、なんとか、
辰年の年明けを信じて、
これまで通りのんきに頑張っていこうと思っています。

脱皮がいちばんキツく、
夜明け前がいちばん暗い。

闇は目を不全にするけれど、
耳や心を冴えさせる。

ビルの屋上へと出れる扉の手前に設けられた、
扉の高さ調整の為の小さな階段。ギャップ。


最後に、
下記にはプリリンねーさんが降ろしてくれた
種子島に関連した神々の言葉を置いておきます。
どうか、皆さんや僕の辰年が良きものとなれますように。
真摯に願う次第なのです(^^)



==========================
【タネの神】
岩屋と龍の岩と浦田神社が大事な場所だな。
岩屋からレムリアに繋がるよ。

私は今はタイゲタ星にいる。
種子島に行ってくれるのなら、その時は行くよ。

ありがとう。
忘れないでいてくれて。
宮古島とも繋がるからな。
大事な場所だよ。

赤米は私が持って来たよ。

uzmetが種子島に来てくれたな。

種子島は素晴らしい土地だった。
気候も良かったので米も二期作が出来た。
だから、狙われていたな。
鉄砲伝来の島は漂着物も多かった。
だから、守らないといけなかったのだ。
種子島は最初は私の名前だった。
タネ島だな。
だから、私はあの地にいたのだよ。
ロケットの打ち上げに使われるとは思わなかったが、
私は星に帰ってしまったので、たまにしか行かないが、
鳥達は私の眷属だよ。
ねーさんはきちんと伝えてくれたから
uzmetは感じたまま動いてくれた。
星から話しているのにクリアだな。
ノナの魂が聞いてくれるのだろう。
ノナは私達のかわいい妹だからな。
ずっと変わらずに伝えてくれよ。
いつも、ありがとう。
==========================



==========================
【タマヨリヒメ】
宝満神社に来てくれて、ありがとうございます。
タネの神が赤米のタネを持って来てくれました。
私達はそれを植えて収穫していました。
タネの神は星に帰ってしまいましたが、
タイゲタ星はスバルにあるので、いつも見守ってくれます。
種子島は漂着物の多い島です。
鉄砲も来ましたが、他の物も沢山来ました。
肥沃な土地なので二期作が出来るのはいいのですが、
働かない人達も多かったので支配されてしまいました。
鉄砲のネジの話をuzmetさんがしていましたね。
島津の殿様は厳しく言ってきました。
ポルトガルに行った娘は沢山いたのです。
女は道具にされていましたね。
帰って来たのは、たった1人でした。
でも、それで鉄砲は出来ました。
赤米食べてくださいね。
==========================



追記......
以前、「一巡 2」のコメント欄にお返しもしていましたが、
昨年末に僕が感じていた「一巡」という言葉と同じことを
メールで伝えて来てくれた読者の
こもりくさん」には改めての感謝を。
正直、最初にメールを見た時にはとても驚きましたが......
カフェの会話の中で言い当てていたYUさんにも感謝。
やはり結構色んな人に伝わっているのだなぁ、と。
自分の感覚に対する審神者(さにわ)ともなったので
お二人にはとても助けられました。
ありがとうございます(^^)


☆シリーズ過去記事はこちら☆
一巡
一巡 2
一巡 3
一巡 4
一巡 5
一巡 6
一巡 7
一巡 8
一巡 9


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一巡 9

2024-02-03 00:05:54 | 面白い...パワスポ寺社
「鼻血は......

大丈夫。

......そうか。

なるほど。

邪馬台国と違って、
ココでは巫女や人を埋めたりとか、
生贄的なことはしていないのだな。
本来の、というか普通の、正しい形だ。
きっと、列島に稲作が伝わっていく中で色々なことがあって、
どこかでオカシナことになっていってしまったのだろうな。
つーか、僕さん、
未だ宝満神社に入ってないのでちゅけど......
行く前からもう大変!やんけ......」



もはや完全に飽きられてしまっているであろう、
干支を巡る年初のお話は、
もうチビっと続きます。。






宝満神社に入ると、
南の島らしい参道が続いていました。







珊瑚垣もある気持ちの良い参道は
幾度か大きく曲がりながら
本殿前の最後の曲がり角に辿り着きます。



と、そこに、僕さん的には
着物を着た玉依姫(たまよりひめ)さんにしか見えない、
膝丈ぐらいの黒い岩が地面から立つようにしてありました。
思わず手を合わせて、この地へ入らせて頂いたことへの
感謝を申し上げたのですが......



......「一巡 4」で記したように、
浦田神社近くの浦田海岸でも
同じような着物姿でしたでしょうか。



本殿に着くと誰もいなかったので、
ホテルで買ったばかりのお土産の赤米を並べ。
お茶と甘いものとお酒を捧げさせていただき。
アマテラス祝詞(のりと)もしっかりと奏上。
今回の滞在のお礼を。篤く。
よくよく考えると、
祝詞を上げたのはココと浦田神社さんの二か所でした。



その後は本殿横にある「宝満の池」の方に。
島で一番大きな池なのだそうです。



写真を見てお気づきの方も沢山いらっしゃると思いますが。
池の真上、月の真下にポツンと出ている雲は
一巡 4」に記していた雄龍雌龍の岩(おたつめたつのいわ)です。
同じ形だったのです。





この写真を撮った時、
とても大きな魚さん.....フナ?コイ?......が
「ドポン!」
と僕さんの目の前で大きく跳ね上がりまして。
タネの神様?でしょうか......
僕さんとてもビックリしてしまい。
ありがた過ぎて池のほとりでつい泣きそうになっちゃいまして。
僕さんとしたことが。ええ。
信じてもらえないとは重々承知もしておりますけど。
ほんとーなんす。
ええ。ええ。
そして、
よくよく池を見渡してみると......









トンデモナイ数の鴨(カモ)さん達が......
池の縁を全て埋めるような数......動画もあるんすけど......
僕さんコレほどの数のカモを見たのは初めてのことで......
いったい何羽いるのか、いたのか......
島の神々の眷属さん達?なのか……
呆気に取られた僕は茫然としてしばらく池を眺めていました。



「かも......賀茂氏......加茂氏......
高鴨神社.......下鴨神社.......上賀茂神社......
合鴨農法とかも?
ルーツは、実はこの島なのか......」



そんなことを胸に、
カモさん達や池そのものにも篤くお礼を申し上げ。
僕さんは鹿児島市内へと戻るため島の港へと向かいました。



年始早々、
少々長いシリーズ記事ともなってしまいましたが。
この記事は、毎年、出雲会議の後に天から降り下りてくる
干支にまつわる1年のイメージや言葉のお話であって、
それに関連して訪れることになった地のお話。
次回は一旦のまとめを記して終回とさせていただこうと思います。
なにとぞなのです。(^^)



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一巡 8

2024-01-30 00:06:47 | 面白い...パワスポ寺社
「こ、これ、
や、邪馬台国(やまたいこく)の......
わ、若神子社(わかみこしゃ)やん......
あ、アノ場所そのままやんか......
またドス黒い、は、、鼻血とか!?(  ゚ ▽ ゚ ;)
出たりなんかしないだろーな......
ちょっとビビるんすけど......
御田の森(おたのもり)?
というの?
ですか......」

新年の干支話はもう少しだけ続きます......






島から帰った後に調べたことなのですが、
種子島では田園の中に「ガロー」と呼ばれる
種子島特有の自然信仰の森が点在しているそうなのです。
その聖域の森には神が宿るとされていて、
特に南種子町は「十八ガロー」と呼ばれるほどの
多くの聖なる森があり、
中でも「御田の森(おたのもり)」は
種子島宝満神社(ほうまんじんじゃ)さんの御田植祭で、
赤米の苗に神を降ろすという神事が行われる最も重要なガローとのこと。
御田植祭では海水と海砂で清められた神田に
神の力を宿した赤米が植えられるのだそうで、
神田では四季折々の祭礼も執り行われているようです。
秋には願成就祭(がんじょうじゅさい)と奉納踊りで
収穫した赤米の俵を宝満神社に奉納。
種子島では黒潮がもたらした南洋文化が赤米の伝統行事と混じり、
神の力を得た赤米を媒体として、
神と人とが共存する自然信仰が受け継がれてきたのだ......と。





また、「ガロー」は訛っていき
「ガラン」とも言われるようになり。
「廈檣」「夏檀」「伽藍」などと表記もされつつ、
宝満神社に祀られる玉依姫が種子島に降臨した時に
随行して来た神々と称されるようにもなったのだとか。
宝満神社周辺の「十八ガロー(十八ガラン)」とは、
その随行して来た神々のことで、
後にそれぞれが独自のガローを祀るようにもなり、
そんな有力士族を「門(かど)」というのだそうです。

「ひとかどの人物......」

などの「かど」にしても、
ここから来ているとのこと。
陰陽師などの元となっている

「土御門家(つちみかどけ)」

なんていう氏族のルーツにも関わっているのではないかと。
そんな「ガラン」という言葉に関しても、
時代を経て神仕えの修行者が集まり
修行する場所のことを指すようになって。
やがて寺院または寺院の主要建物群を意味するようにもなった......
という伝承もありました。
仏道における伽藍(ガラン)の起源は、
通説ではサンスクリット語の音写であり、
「僧伽藍摩(そうぎゃらんま)」が略されて
「伽藍」となったと言われていますが......

果たして......!?!?!?

宝満神社や御田の森で執り行われる祭事は
知れば知るほど伊勢神宮における諸祭事の原型感があり。
天皇陛下が宮中で行っている諸祭事の元となっているような
ニュアンスも感じられます。
ガローの有りように関しては「邪馬台国徒然」で記した、
東北地方の真ん中にある荘園での古代祭祀形態とも
重なるイメージもあって。
やはり、この島は、
この国における稲作の原型が培われた地なのではないか......
稲の原種の種の入り口となった島なのではないか......と。
そんな思いが湧き固まっても来ます。



「種子島。
タネの神。
名前、そのままやん......」



「御田の森」の前には「舟田(ふなだ)」と呼ばれる、
玉依姫(たまよりひめ)さんが稲穂を携えて乗って来た
舟の形を模したと伝わる三角形の田んぼが。
「稲=古代米=赤米」の種が黒潮に乗ってやって来た
船によってもたらされたことを想像させられます。



玉依姫さんからお願いもされていたので、
鼻血が出たらどーしよぉぉ.....と緊張しまくりながら、
礼を尽くして「御田の森」ガローに入らせていただき。
お酒を一瓶捧げさせていただきました。
とても清廉で張り詰めた空間......
決して無礼があってはなりませぬ......



「鼻血は......

大丈夫。

......そうか。

なるほど。

邪馬台国と違って、
ココでは巫女や人を埋めたりとか、
生贄的な間違ったことはしていないのだな。
本来の、というか、健全な正しい形だ。
きっと、列島に稲作が伝わっていく中で色々なことがあって、
どこかでオカシナことになっていってしまったのだろうな。
つーか、僕さん、
未だ宝満神社に行けてないのでちゅけど......
行く前からもう大変やん......」



もはや完全に飽きられてしまっているであろう、
干支を巡る年初のお話は、
もうチビっと続きます。。



☆邪馬台国や若神子社、鼻血のお話はコチラ☆
邪馬台国徒然
邪馬台国徒然 2
邪馬台国徒然 3
邪馬台国徒然 4
邪馬台国徒然 5
邪馬台国徒然 6
邪馬台国徒然 7
邪馬台国徒然 8



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一巡 2
一巡 3
一巡 4
一巡 5
一巡 6
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一巡 7

2024-01-26 00:00:18 | 面白い...パワスポ寺社
やぱーーーり、
宇宙な感じなのですなぁ......
この島は。
続きます。






種子島北端の浦田神社から最南端の門倉岬まで
ズズズーーーっと走り訪れた後は、
島で最も居心地の良いカフェではないか?と思える
「Cafe The Beachclub Sandal Wood
(カフェ・ザ・ビーチクラブ・サンダルウッド)」
というカフェでゆったりとコーヒー。







その後は、
あちこちでやたらと良い評判を聞く天然温泉ホテル
「HOTEL SANDALWOOD(ホテル・サンダルウッド)」
さんを押さえてチェックイン。
名前の通り、カフェと同系列のホテルさんです。





泊まってみると、噂通り本当に素晴らしく。
イメージとしてはバリ島のウブドに泊まるような感じでしょうか。
そんなホテル自体のことはまたいつかココで記したいとも思いますが、
とても印象的だったことは、
一泊して、翌日、ホテルの朝食をいただいていた時のこと。
ふと、ダイニングフロアのカウンターの上にあった
小さなお土産ものが目に留まりました。



「これが......
種子島の赤米(あかごめ)かぁ......
ココでも売ってるんだ......
なんだか、すごいな。これ。
一目で普通と違うコメだとわかるやん。
光ってる。
名前からしてヤバイし......」



お米の名前は「玉依姫(たまよりひめ)」というようで。
種子島にしかない固有種の古代米であるらしく。
栽培方法や品種の維持は何千年もの長きに渡り
島の南端にある宝満神社(ほうまんじんじゃ)さんや、
その氏子さん達が受け継ぎ、
守り作って来ているお米なのだそうです。
「一巡 3」に記していたように、島の伝承によれば、
赤米の種を携えた玉依姫が島にやって来て
人々に稲作を教え広めたのだと。
この稲作が後に日本列島に広まっていたのだと。
宝満神社はその玉依姫さんを祀った神社さんであり、
場所的にはホテルのすぐ近くにあるようで。
それで、地元の宣伝も兼ねて、
その貴重なお米をこのホテルでも売っているとのこと。



「むむむ......
もち米とうるち米があるのですな。。ふーむ。。
これ、今出ている分しかないのですか?
3個?だけ?ですか。
なるほど。
でわわ......全部ください。
ええ。ええ。」



当然、こんなお米を手にしたからには
宝満神社なる場所には島を出る前に寄ってみるべきでして。
当初はホテルを出たらゆったりとランチでもして、
そのままフェリーに乗って帰ろう.......
などと思っていたのですが、急遽予定変更。
ねーさんが預かった言葉には無かった場所でしたが、
それらの場所を巡ったが故に、最後、
明らかにお呼びがかかっている感じ。



「......そういえば、
浦田神社の由緒看板にも書いてあったな。
北の浦田神社と南の宝満神社は対を成す神社であると......
浦田神社は白米をもたらした男神で、
宝満神社は赤米をもたらした女神で、
お米が足りない時は互いに助け合っていると......

そうか!

それで!

浦田海岸に玉依姫さんが来てくれていたのか!

なるほど!

やぱーーり!

行かねば!」



ホテルからあっという間に到着。
神社の向かいには「たねがしま赤米館」なる建物も。



「むむ?
なんじゃ?
建物の方になんだかスゲーパワーを感じるのでつけど......
裏の方やな、、
先にそっちに行ってみっぺ......」



「ありゃりゃ、、
こ、こりわ、、
やべーっす、、」



「こ、これ、
や、邪馬台国(やまたいこく)の......
わ、若神子社(わかみこしゃ)と同じやん......
アノ場所そのままやんか......
またドス黒い、は、、鼻血とか!?(  ゚ ▽ ゚ ;)
出たりなんかしないだろーな......
ちょっとビビるんすけど......
御田の森(おたのもり)?
というの?
ですか......」

新年の干支話はもう少しだけ続きます......





ちなみに、上にある写真が「若神子社」。
その写真も含めて、
以下にテキストリンクをした過去記事が
邪馬台国や若神子社のお話となります。
岩手県、一関市、骨寺村荘園遺跡のお話。
鼻血話も含め、以前シリーズで記していました。
御参考まで。(^^)

邪馬台国徒然
邪馬台国徒然 2
邪馬台国徒然 3
邪馬台国徒然 4
邪馬台国徒然 5
邪馬台国徒然 6
邪馬台国徒然 7
邪馬台国徒然 8



☆シリーズ過去記事はこちら☆
一巡
一巡 2
一巡 3
一巡 4
一巡 5
一巡 6


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一巡 6

2024-01-22 00:00:28 | 面白い...パワスポ寺社
お気に入りの曲をココロに響かせながら、
種子島を巡る年初の干支話はもう少し続きまする♪(^^)




ロケットの丘展望台から下におりて、
有名なJAXA(ジャクサ)さんの種子島宇宙センターを散策。













宇宙センターさんの裏手にはこんな
「象の水飲み岩」
という風光明媚なトコロも。
そうです。
いわゆるパワースポットというやつですな。
ええ。ええ。





さらに島の南を回っていくと、
南方から流れてきた黒潮が正面からぶち当たる
「前の浜」という浜がありまする。
遠浅で潮が当たる浜なので、
とにかく難破する船が後を立たないという航海の難所。
一帯は「前の浜海浜公園」という名前になっております。





有名な「ドラメルタン号(ドラムエルタン号)」
というイギリスの船が難破漂着した地の石碑なども。
種子島の人々は難破して困り果てていた船員さん達を助け、
手厚くもてなしたとのこと。
そのお礼にもらった鶏を「インギー鶏」と呼ぶらしいのですが、
それは当時イギリスを「インギー」と呼んでいたからだとか。
......しかし、浦田海岸の建物といい、
どうして、こう、形が......
ロケット感があるのだろうきゃ......
面白いなぁ.......



難破船は勿論、稲を携えて来た人達も
黒潮のブチ当たるこの浜あたりに辿り着いたようで。
浜から陸に入り込んだエリアには沢山の田んぼが広がっています。
さらには、
この浜の端には有名な「鉄砲伝来」の地などもあって。
鉄砲を携えたポルトガル人が乗っていた船が
漂着したという場所でもあります。





「門倉岬」
鉄砲伝来の地。
神社もあるのですな.....
種子島最南端の石碑も。





小高い断崖の岬ですけど。
「前の浜」も見渡せます。
ここもかなりの聖地やのぉぉ.....
とても気持ちの良い場所。
心身が洗われまする。
船の形の展望台の先には朱色の本殿前鳥居。





鳥居の手前に見えるは金色の鐘。
鳴らしちゃいますけどね。ええ。
もちろん。



御崎神社(みさきじんじゃ)さん。
本殿。参拝。



振り返るとこんな感じ。



鳥居の向こう正面、
遠くに見えるのは宇宙センター。
神社はセンターを見守っているような感じ。



この島を司る神様に関しては、
僕らポンチキーズ的には
「種の神(たねのかみ)」
という名前で伺っています。
どうも、宇宙の神様のようです。
島の要所で感じられる存在感の次元が全く違います。
おそらくは、
稲という種を外宇宙からこの星に降ろしてくれた神様ではないかと。
となると、僕個人の稲作起源の見解としては、
現在主流となっている北九州起源説より、
稲を携えた民が南方から黒潮に乗ってこの島に流れ着いたという
種子島起源説を選択したくも思うわけでして。
日本列島における稲作は陸稲という形も含めて、
この島から列島に伝播していったのではないかと思うのです。
当然、物的証拠発見がなされていないポンチキ個人説ですので、
そこは何卒、テキトーに悪しからずなのです。
そして、門倉岬の門倉神社を後にする時に、
そんなタネの神様がお出ましに!?
むむ!?
タネから芽が出る的な!?





......というようなこともありますが、
境内にあった宇宙飛行士の像ともイメージがダブルのですけど......
ヘルメット横のアンテナ?みたいなものにも似てますし!?
タネの神様って、実はこんな感じなんす......



やぱーーーり、
宇宙な感じなのですなぁ......
この島は。
続きます。


☆シリーズ過去記事☆
一巡
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