雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

風あざみ

2013-09-04 02:26:40 | 凄い...映画/音楽/珈琲
♪なーつがすぅーぎぃぃーー
風あざミィィィー♫



ん!?(´・_・`)?



なにさ?



「かぜあざみ」って......



つーか、「誰の憧れにさまよう」って!?



「青空に残された 私の心は夏もよう」って?



なんなのさっ!?(・・?)



いつの頃からか。
暑い日差しの中に少しの寂しさが紛れ込んでくる頃。
それは8月の終わりから9月の始めの頃......になると、毎年、
何故か僕の耳奥に流れ出してきて、
フトした瞬間に口ずさんでいたり、
むしょうに聴きたくなってしまう曲というのがありまして——————
——————それが井上陽水さんの時代を超えるであろう名曲

「少年時代」

ナンダカンダと20年、
僕は音楽ビジネスの世界で暮らしてきたのですが。
そんな僕にとって陽水さんというのは特別な存在の一人で。
その特別という意味は「憧れ」とか「大好き!」
というものとは少し違っていて。
僕の「音楽体」における「体そのもの」や思考やセンスに
血肉となって刻まれている......というものでもなくて。

それは、プロフィールにもあるような、
僕の中に音楽を鳴り響かせる「音楽体」を作り上げている多くの要素......
ポリスだったりビートルズだったり、
U2だったりビリージョエルだったり、
アンダーワールドだったりプライマルスクリームだったりとも違っていて。
レッチリやライド、ストーンローゼス、フリートウッドマック、
ボブディラン、デヴィッドボウイ、
レニークラヴィッツやジミーヘンドリクスとも違い。
YESやレッドツェッペリン、
レディオヘッド、スティーリーダン、スティービーワンダーとも、
マービンゲイともマイルスデイビスとも
チックコリアともボブマーリーとも違う。
トレバーホーンやダニエルラノア、
ブライアンイーノ、ネプチューンズだったりとも、
サザンオールスターズやユーミン、ユニコーンや奥田民生さん、
YMOや佐野元春さん、山下達郎さんだったりとも違う。

僕にとっての陽水さんの音楽というのは、
「好き」であることは確かなはずなのに、
強い影響を受けていることは確かなはずなのに、
自分の体に取り込めているというものではなく。
不思議と「取り込みたい」とも思わなくて。
それでも、重要な位置でキチンと整理され、
成立もしてしまっている音楽。

なんだかとても不思議なことなのですが、
陽水さんの音楽というのは、
自分の体や居場所とは遠く離れているところに
漂っているようなものであって。

どこまでも遠い憧れの地。

不可思議世界にあるユートピア!?みたいな......

そんなユートピアなるものは実際にあるのか?
無いのか?は、
よくわからない蜃気楼のようにも見えていて。
しかし、そんな音楽であったりもするのです。
なので、陽水さんを聴いている時はいつも、
僕は見知らぬ土地に小旅行に行っているような気分や、
新鮮な気持ちになったりしてしまいます。

僕にとっての陽水さんというのは、
遠い憧れの地に住んでいる、いるのか?いないのか?
わからない仙人のような感じなのです。
仙人が作る曲だけに、
曲に関しても全体のイメージだけで十分過ぎるほど味わいが深く。
歌詞に関しても 、時折
「現代語訳が必要!?」
なんて冗談を言う人もいますが、
それぞれの心象風景と辞書でもって自由に訳すことが出来れば、
きっとガラパゴス諸島の何処かにあると言われている?
ヒマラヤ山脈の何処かにあると言われている?
「幻の桃源郷!」
の一周旅行に聞く人を誘(いざな)ってくれることでしょう( ̄▽ ̄)
そんな旅行へのお申し込みは、
写真の「Golden Best=ゴールデン・ベスト」か、
旅の上級者さんにはオリジナル・アルバムの
「ハンサムボーイ」からどぞっ!
イッテラッシャイ。d( ̄  ̄)



——————少年時代/井上陽水——————

夏が過ぎ 風あざみ
だれの憧れにさまよう
青空に残された 私の心は夏もよう

夢が覚め 夜の中 長い冬が
窓を閉じて 呼びかけたままで
夢はつまり 想い出の後先

夏祭り 宵かがり 胸の高鳴りに合わせて
八月は 夢花火 私の心は夏もよう
Um Um Um Um Um----m---


目が覚めて 夢のあと 長い影が
夜に伸びて 星屑の空へ
夢はつまり 想い出の後先

夏が過ぎ風あざみ だれの憧れにさまよう
八月は 夢花火 私の心は夏もよう
Um Um Um-- Um----m-----



※「少年時代」現代語訳 ( ̄^ ̄)ゞ

夏が過ぎて、心地よい風が沢山のアザミが咲き誇る野山に吹いています。
それは誰かのひと夏の思い出や、憧れの中を彷徨い、吹いているのでしょうか。
青空の中に残っている私の心にも、まだそんな夏の思い出が漂っています。

そんなひと夏の夢から目覚めると、夜の闇の中、
長い冬がその窓を閉じたまま僕に
「ココにいるよ。。」
と呼びかけてきます。
夢とはつまり、想い出の周りに漂っているもの。

夏まつりでは宵闇の中、篝火が燃えています。
その炎は僕の胸の高鳴りのようです。
8月というのは夢のようで、
それはまるで花火のように一瞬で消えて無くなるようなもの。
そして、それは私の心と同じようなもので、
私の心もそんな夏のようなもの。
Um Um Um Um Um----m---


目が覚めると、夏の思い出の跡に自分の長い影が伸びていて、
それは夜へと、その先の星へと続いていて、
夢とはつまり、想い出の周りに漂っているもの。

夏が過ぎて、心地よい風が沢山のアザミが咲き誇る野山に吹いています。
それは誰かのひと夏の思い出、憧れの中を彷徨い、吹いているのでしょうか。
8月というのは夢のようで、
それはまるで花火のように一瞬で消えて無くなるようなもの。
そして、それは私の心と同じようなもので、
私の心もそんな夏のようなもの。
Um Um Um Um Um----m---



※アザミ
アザミ=「薊」。
キク科アザミ属 、及びそれに類する植物の総称。
原産地は日本。本州、四国、九州の山野に自生する。
花の季節は6~8月。花の色は紅、紅紫、淡紅。
標準和名を単にアザミとする種はない。
花言言葉・・・権威、厳格、人間嫌い、独立、満足、報復、復讐、批評家。


※ 訳、amenouzmet。
なんつって。( ̄+ー ̄)キラーン♪



ボクちんの「ゴールデン・ベスト」は、
友達に貰った「200万枚」突破!スゲッ!(゜ロ゜)記念!で発売された、
3枚組の特別限定盤「ゴールデン・ベスト・スーパー」なのです。
しかも業界さん用のサンプル盤なのだぽぉぉーん!

♫かーざりじゃないのよCDわぁぁーーっ♪ほっほぉーーっ
夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか?( ̄+ー ̄)キラーン♪ フタタビ


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