雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

石垣島徒然 3

2022-06-17 00:01:02 | 凄い...パワスポ寺社
島の星空を眺めて帰るのが贅沢というものでしょうか。
ええ。ええ。

ようやく、
次回は「パワースポット編」的なものに進めそうで。

今日も1日お疲れさまでございました。
ゆっくりとおやすみくださいませ。
良き明日となりますように☆(^^)








古代大和朝廷の祭祀を司り、
祭具の制作や宮殿の造営をも担った一大有力氏族である
「忌部氏(いんべし、いんべうじ)」
主に3つの流れを持つ氏族で、
斎部氏
とも書き表わされます。
稲作が広まる以前の古代日本において主食となっていた
稗(ひえ)や粟(あわ)といった大切な農作物や、
麻を中心とする織物や薬、
様々な物品の制作技術に至るまで、
人々が豊かな生活をしようとする上で必要となる
沢山のコトゴトを教え、もたらした氏族でもあります。
粟(あわ)をもたらした氏族さんですので、
スピ系の人が好きな!?
「あわのうた(あわの歌、アワノウタ、アワのうた)」
なんてものもそんなものの一つだとも思います。

そんな忌部氏の源流を辿ってみると、
日本列島の太平洋側を北上する海流である
「黒潮」を逆に辿ることともなり。
以前、以下の

8を巡る旅 4
8を巡る旅 5

という記事にも記していましたが、
千葉県の房総半島あたりから東海、紀伊半島を通り、
四国から沖縄本島にまで至ります。
途中、対馬海流に分岐して北上すれば、
そこには出雲もあります。



その「足跡」で特徴的なものの一つには、
様々な祭祀に使う「穴」や岩壁があるとも思われ。
窪んだ岩穴などもそうであり、
それは、沖縄県エリアでは
「御嶽(うたき)」
と呼ばれるものでもあって。
忌部氏に関しては、
個人的にはそんな独自の!?
ネットにもないような理解をしてもいます。

忌部氏の大元の祖先様?神様?を辿るにしても、
やはり列島を南下して、沖縄本島も南下......
そこに、石垣島があります。
勿論「御嶽(うたき)」もあります。
日本人の原点とも言えるような生活様式や文化もあります。
何より、
訪れる日本人の魂が覚えているような!?
懐かしく、温かい、
どこか切なくもある、
そんな郷愁感を感じられたりもします。



それこそが、
僕にとっての石垣島。



古代日本民族の大元となる神様の一柱がおられるところ。



当然、
日本民族の元となる神様は一つの流れだけでは無いと思いますが、
その源流の一つである神様を強く感じられる
貴重なる場所がこちらとなるでしょうか。





沖縄県で一番高い山
「於茂登岳(おもとだけ、宇本嶽)」
島では「ウムトゥダキ」とも呼ばれている山。
その山麓にひっそりとある聖地。
霊場。おん(うたき)。
社の前には山が生み出す清らかな命の水が流れます。
小さな島にとって真水は何より大切なもの。



シーサーさんやキジムナーさんなどの自然精霊さん達
沢山棲まう聖なる森。
この地を守護する龍神さんもおられます。
なにがあっても、
決して汚すべからず。
捧げ物などを持ち込んでも、
基本、全て、しっかり持ち帰るのが礼。
大地に帰らないものなどもってのほか。禁忌。
自然を自然とするべき場所。
ここが死んだら、島も死にます。



この地や山頂を拠とする神様は、
立看板にもある通り
「於茂登御主神(おもとみなぬしのかみ)」
地元ではナルンガーラとも呼ばれているようです。
僕らは「オモトの神」と伺っています。
沖縄本島や宮古の神々より前からおられる神様のようで、
沖縄南西諸島においてはトップの神様。
大自然の摂理に近い、始原の神様。
まさにオオモト。
大本の神。
おおもと故に?偶然なのか?
近くには宇宙と繋がる巨大な電波望遠鏡もあったりします。



載せている写真の時にお持ちしたのは、
地元の貴重な泡盛「於茂登(おもと)」と......





暑かったのでビールなどもいかがかなぁ、と♪(^^)



所望されていた「アマテラス祝詞」を捧げさせてもらい。
その最中には突然の大雨シャワーも浴びさせてもらい。
お酒のおつまみのフライドチキンなども。

「ん!?
フライド?チキン!?」

プリリンねーさんによると、
シーサーさんやキジムナーさんはなぜか!?
ケンタッキーフライドチキンが大好き!とのことで。
ぜひ持っていってあげて欲しい、と。
そう言われまして。
まぁ、摩訶不思議なお話ですが。
でも、島には1つだけ、
確かにケンタッキーさんがありまして。
ねーさんがこの言葉を下ろした時は、
そのことは完全に知らかったのですが......
確か横浜?だったかな......
とにかく、島にお店があることを知らないまま
僕さんにそんなことを言ってきやがりまちて。
なかなかに興味深いお話なのでございます。
この時のオモトさんのところへは
別のお店のフライドチキンを持っていたのですが、
持ち込むなり、

「あたりがなんだか大騒ぎ!!」

となっておりました。
凄かったっす。ええ。
この時に同行してくれたYUさん&ジモティーズさん達が
証明してくれるとは思いますが、確かに、
コチラの精霊の皆さんは本当に好きなんだと思います。
特にシーサーさん!ですけど。ね。
ええ。
個人的なポンチキ感覚のおはなしでちゅ。
あしからずでちゅ。
ええ。ええ。

......と、そんな感じで。
今回は音楽で言うと「アタマサビ」的なお話となってしまいましたが。
次回はこの島の中心的聖地に訪れるまでに辿った
幾つかの場所を記し残しておこうかと思います。
以前、
竹富島徒然
と言う記事でもサササッ!と記していたと思いますが、
今回は写真などと一緒に、ゆたーりと。はい。(^^)
もう少しだけ続かせていただきます。





大物主神(おおものぬしのかみ)を祀る、
奈良県、三輪山の麓にある大神神社(おおみわじんじゃ)。
言わずと知れた!?
日本最古とも言われる超有名神社さん。

「おおものぬしのかみ」
「おもとみなぬしのかみ」

神話にも記される奈良最古の神様は、
忌部氏の祖先さんが祀った、
オモトの神様を元とするのではないかと。
ええ。



どどーーーーーん!
しょっく!?
ナイショよっ!(=゚ω゚)ノ



☆シリーズ過去記事☆
石垣島徒然
石垣島徒然 2


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コメント (24)
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