のんのん婆!?!?!???
......じゃないみたいです。ええ。
奪衣婆。
「3」につづく〜(^^)
到着!ヾ( ̄∇ ̄=ノ
門をくぐり中へ。
ここで、僕さん。
一目散に境内の隅にある温泉に向かうことにします。
「KIKOちゃん。
申し訳ないんだけど、このお寺の建物の裏にある温泉に行っていい?
タオルも持って来たし。
本来ここに入るには温泉で禊いでから入る習わしなんだよね。
だから参道沿いにも温泉なんかがあるんだけど......
今日は神様の頼まれゴトだし、
その礼節は守らないと怒られちゃいそうだから、ザブン!と、
一回、浸かるだけ。
ホンノ15分ばかり。ヨイ?
どこかプラプラしながら待っていてくれたら嬉しんだけど......」
「全然いいよ。行ってらっしゃい。
ゆっくりで大丈夫だから」
「マジ!?ありがとー!
じゃ行ってくる!
15分後に、この辺りデェェー(^^)/」
と、1人向かった温泉がココ。
真ん中の味のある掘っ立て小屋がそうなのです。
「花染の湯」
恐山(おそれざん)の境内には参道の脇に古小屋的な温泉が二つ、
男湯と女湯に別れてあるのですが。
此方は、境内から離れた場所にひっそりと、
宿坊の建物の陰に隠れるようにしてある温泉で。
多くの人はココまではマズ来ません。
しかし、ココこそが恐山の原初の温泉と言われている場所でもあり。
おそらく、恐山のお坊さん達も禊に使っているであろう場所。
なので「離れ」のようにポツンと置いているのだと思います。
そしてここは、ちょっとドキドキすることに......
混浴!(●´ω`●)
正式に!?
イザ!
高鳴るコカ、、んじゃなく!タオルを押さえながら!
失礼ちまぁぁーーーーーーーーちゅぅぅ......
ガラガラ!
キャァァァァァーーーーーーッ!♡♡♡
......まね。
ええ。
こんなもんです。人生なんて。ええ。
甘く無いっす。
気にせずにね。ドップンコ、と。
秘湯感かもし出しまくりの湯船に入るのでやんす。
おっちゃん!写真とってもいい?
あ?いい?そう?
この写真インターネットとかで載せちゃってちゃってもいい?
いい!?そう!ありがとー。
じゃ、背中向くって!?
照れ屋さんなのね。ええ。ええ。
じゃ、いきますよー。撮りますよー。
え?なに?よくこんな風呂まで来たね?って?
いえいえ。神様に怒られちゃうので。
ええ。ええ。
おっちゃんこそ観光ですの?
え!?にゃんと!運転手さん!そう!タクシーね。ホーホー。。
客待ち?
そりわそりわ......お疲れ様さまでございまする......
......ってね。
温泉の方は素晴らしい泉質。湯加減も最高。
少しでも気を許すと、
ユッタリと一時間ぐらい入っていたくなる感じ。
しかし!今日は!
とにかく岩に参らねばならぬのだ!と。
「ユックリ入っていけばイイのに......」
とおっしゃってくれるオッチャンさんにもお別れの挨拶をして。
僕さんはソソクサと温泉を出て、
髪も濡れ濡れのまま再び参道の方へと向かいました。
車にタオルを戻し置いて、そこで再びKIKOさんと合流。
いよいよ参拝へ!
先ずは、門を潜る前から気になりまくっていた、
境内を見下ろす丘の上に立つ龍神さんの社(やしろ)へ。
最初にココに行かないと、
なんだか中に入れない様な感じがするのです。
龍神さんの好きなお酒も持って。ポンチキで。
ええ。ええ。
こちら。境内を広く見渡す龍神社。
お隣には稲荷さんの社(やしろ)も。
ドチラもチカラ有りまくりの社さんで。
早速、ご挨拶をせねばと......
「今日、一日、
参拝のお導きとお力添えを何卒宜しくお願いします......」
と、すると、
目前の霊場の真上に大きな龍神さんが......手が特徴的で。
玉を持ってる感じで。
恐山を護っている龍神さんですな(^^)
そして、よーやく、ここで霊場へ本格入場。
本殿前の参道には大き横断看板があって......
看板の裏に回ると、
こんな大きな龍神さんの絵があって......ああああっ!
この顔!形!さっきの龍神さんじゃん!?
そっくり!(;゜0゜)スゲ!
わかってる人いるんだなぁ......
「KIKOちゃん、コレ、まんま、
さっきの龍神社で見た龍さんだね!(^^)ホラ!」
「本当だ。すごいわね。
玉を持ってる手の場所とか、そのままね」
「チャントわかる形で出て来てくれたんだなぁ......
なんか、無事受け入れてもらえたみたいだ.....
よかったよ。温泉入って。
感激する。なんだか」
「そうね」
僕ら二人の感覚では、
この時から恐山の空がカナリ普通じゃない雰囲気に
なってきているように感じていました。
例によって!?ですが、
恐山の上に沢山の龍神さん達や神々の気配が集まり出していて......
そしてこの後、僕らは、
そんな霊場の空気が決して気のせいではなかったのだ、ということを、
イヤというホド!?
体感させられる出来事に遭遇することとなるのです......が、
境内に満ち出したそんな異様なチカラを全身で感じながら、
僕らは参道を歩き出しました。
すると、その参道の左側にフト目が止まった社(やしろ)が一つ。
「塔婆堂」
その社の立て札にはそう書かれていました。
それを見た瞬間、僕ら二人は「ピン!」と来ました......
......塔婆......ばあ......婆......
「のんのん婆は、ここにいるんだな。きっと......」
僕らはそんな気持ちで、本殿に向かう前に、
この社(やしろ)に丁寧に参ることにしました。
「4」へと続くのです(^^)
☆シリーズ過去記事☆
「恐山徒然」
「恐山徒然 2」
......じゃないみたいです。ええ。
奪衣婆。
「3」につづく〜(^^)
到着!ヾ( ̄∇ ̄=ノ
門をくぐり中へ。
ここで、僕さん。
一目散に境内の隅にある温泉に向かうことにします。
「KIKOちゃん。
申し訳ないんだけど、このお寺の建物の裏にある温泉に行っていい?
タオルも持って来たし。
本来ここに入るには温泉で禊いでから入る習わしなんだよね。
だから参道沿いにも温泉なんかがあるんだけど......
今日は神様の頼まれゴトだし、
その礼節は守らないと怒られちゃいそうだから、ザブン!と、
一回、浸かるだけ。
ホンノ15分ばかり。ヨイ?
どこかプラプラしながら待っていてくれたら嬉しんだけど......」
「全然いいよ。行ってらっしゃい。
ゆっくりで大丈夫だから」
「マジ!?ありがとー!
じゃ行ってくる!
15分後に、この辺りデェェー(^^)/」
と、1人向かった温泉がココ。
真ん中の味のある掘っ立て小屋がそうなのです。
「花染の湯」
恐山(おそれざん)の境内には参道の脇に古小屋的な温泉が二つ、
男湯と女湯に別れてあるのですが。
此方は、境内から離れた場所にひっそりと、
宿坊の建物の陰に隠れるようにしてある温泉で。
多くの人はココまではマズ来ません。
しかし、ココこそが恐山の原初の温泉と言われている場所でもあり。
おそらく、恐山のお坊さん達も禊に使っているであろう場所。
なので「離れ」のようにポツンと置いているのだと思います。
そしてここは、ちょっとドキドキすることに......
混浴!(●´ω`●)
正式に!?
イザ!
高鳴るコカ、、んじゃなく!タオルを押さえながら!
失礼ちまぁぁーーーーーーーーちゅぅぅ......
ガラガラ!
キャァァァァァーーーーーーッ!♡♡♡
......まね。
ええ。
こんなもんです。人生なんて。ええ。
甘く無いっす。
気にせずにね。ドップンコ、と。
秘湯感かもし出しまくりの湯船に入るのでやんす。
おっちゃん!写真とってもいい?
あ?いい?そう?
この写真インターネットとかで載せちゃってちゃってもいい?
いい!?そう!ありがとー。
じゃ、背中向くって!?
照れ屋さんなのね。ええ。ええ。
じゃ、いきますよー。撮りますよー。
え?なに?よくこんな風呂まで来たね?って?
いえいえ。神様に怒られちゃうので。
ええ。ええ。
おっちゃんこそ観光ですの?
え!?にゃんと!運転手さん!そう!タクシーね。ホーホー。。
客待ち?
そりわそりわ......お疲れ様さまでございまする......
......ってね。
温泉の方は素晴らしい泉質。湯加減も最高。
少しでも気を許すと、
ユッタリと一時間ぐらい入っていたくなる感じ。
しかし!今日は!
とにかく岩に参らねばならぬのだ!と。
「ユックリ入っていけばイイのに......」
とおっしゃってくれるオッチャンさんにもお別れの挨拶をして。
僕さんはソソクサと温泉を出て、
髪も濡れ濡れのまま再び参道の方へと向かいました。
車にタオルを戻し置いて、そこで再びKIKOさんと合流。
いよいよ参拝へ!
先ずは、門を潜る前から気になりまくっていた、
境内を見下ろす丘の上に立つ龍神さんの社(やしろ)へ。
最初にココに行かないと、
なんだか中に入れない様な感じがするのです。
龍神さんの好きなお酒も持って。ポンチキで。
ええ。ええ。
こちら。境内を広く見渡す龍神社。
お隣には稲荷さんの社(やしろ)も。
ドチラもチカラ有りまくりの社さんで。
早速、ご挨拶をせねばと......
「今日、一日、
参拝のお導きとお力添えを何卒宜しくお願いします......」
と、すると、
目前の霊場の真上に大きな龍神さんが......手が特徴的で。
玉を持ってる感じで。
恐山を護っている龍神さんですな(^^)
そして、よーやく、ここで霊場へ本格入場。
本殿前の参道には大き横断看板があって......
看板の裏に回ると、
こんな大きな龍神さんの絵があって......ああああっ!
この顔!形!さっきの龍神さんじゃん!?
そっくり!(;゜0゜)スゲ!
わかってる人いるんだなぁ......
「KIKOちゃん、コレ、まんま、
さっきの龍神社で見た龍さんだね!(^^)ホラ!」
「本当だ。すごいわね。
玉を持ってる手の場所とか、そのままね」
「チャントわかる形で出て来てくれたんだなぁ......
なんか、無事受け入れてもらえたみたいだ.....
よかったよ。温泉入って。
感激する。なんだか」
「そうね」
僕ら二人の感覚では、
この時から恐山の空がカナリ普通じゃない雰囲気に
なってきているように感じていました。
例によって!?ですが、
恐山の上に沢山の龍神さん達や神々の気配が集まり出していて......
そしてこの後、僕らは、
そんな霊場の空気が決して気のせいではなかったのだ、ということを、
イヤというホド!?
体感させられる出来事に遭遇することとなるのです......が、
境内に満ち出したそんな異様なチカラを全身で感じながら、
僕らは参道を歩き出しました。
すると、その参道の左側にフト目が止まった社(やしろ)が一つ。
「塔婆堂」
その社の立て札にはそう書かれていました。
それを見た瞬間、僕ら二人は「ピン!」と来ました......
......塔婆......ばあ......婆......
「のんのん婆は、ここにいるんだな。きっと......」
僕らはそんな気持ちで、本殿に向かう前に、
この社(やしろ)に丁寧に参ることにしました。
「4」へと続くのです(^^)
☆シリーズ過去記事☆
「恐山徒然」
「恐山徒然 2」
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