僕らは伊豆山頂上の小道を更に奥へと登って行きました。
このお話は、
もう一話ほど続きます。

寺院の裏から山頂に向かって伸びていく小道の奥は鬱蒼とした森で。
辺り一面を覆う木々の枝々は陽光を遮り、
昼でも薄暗くなっていました。
そんな小道の奥に進んでみると、少しだけ開けた空間があり、
一帯の地面は落ち葉や草々に分厚く覆われ、
元の地形もよくわかりません。
そこで、皆で周囲をよくよく見回してみると、
こんもりと2メートルぐらい盛り上がった場所がいくつか目につきました。
その盛り上がった土の上には、それぞれ、
古ぼけて崩れそうになっている石塔があります。
数は3つ。
明らかに古墳。墳墓。
それぞれ後ろに木を背負っていて、印象的。
どうやら、これが伊豆山の3仙人が鎮まる塚の様です。


木漏れ日の中で、
僕らは持ってきたお酒とほんの少しのおつまみをお供えしました。
ココは伊豆山神社の大元の地。元宮。
寺院ではありません。
あたりには人っ子一人いませんし。
僕は皆と一緒に
「アマテラスさんから貰った祝詞(のりと)」
を捧げることにしました。
こういった場所では、通常、祝詞は3回ほど唱えるのですが、
今回は最初の2回がとても曇ってしまっていて。
声もボソボソと小さく、思うように出て来ません。
ソレは、苦しいとか、厳しいとか、そういうことでなく。
まさに「クモル」という感じ。
唱えども唱えども、目前に薄いベールがかかっていて、
それがなかなかめくれない。
無くなってくれない。
そんな感じ。
しかし、3回目に入った直後。
ようやく、その曇った窓の様な、ベールの様なモノがサッ!と、
消えていきました。
僕はその瞬間、祝詞の最中にかなり咳き込んでしまい。
ゲーゲーと空吐きをする状態にもなってしまったのですが、
その直後には完璧な抜けがやって来て.....
「あぁ、通じたかな......やっと開いた......あぶねぇ......
やっぱ、ココ、かなり曇ってたなぁ......
これで少しは元に戻った?かなぁ......」
と、そんなことを思いつつ。
そこからは突如、
声のボリュームがやたらと上がってしまいながら、
最後まで無事に祝詞を唱えることが出来ました。
そして、その時。
僕の左横にいて色々とミエテいたであろうSZさんが、
手を合わせながら涙をこぼしてくれていました。
そのSZさんの姿を見て、
僕は仙人さん達との約束を果たせたという確信と
実感も得ることができました。
その時の石塔はこんな感じ......

そして、そんな諸事を終えると、
今度は右横にいたKUさんがこんなことを言いました。
「おお!まじか!
カナブンが酒に飛び込んで来て飲みまくってるぞー。
笑うなぁ。。
すげー飲みっぷりだな。これ」
すると、ねーさんが、
「スサノオさんだってー(^ν^)キャハハーー♪
八海山だから飲みに来た、だってー。
いつもおかしーねー」

三仙人の塚のすぐ向こう側は鬱蒼とした森が突然途切れていて。
開けて整備された霊園につながっていました。
よくよく見れば、この場所は、
お寺からより霊園の整備された道から来たほうが近いようで。
僕らが車を止めた駐車場も十国峠の山頂展望台も見えています。

「なーーーーーんだ。。
こっちからくれば良かったんじゃね!?
駐車場からも全然近いじゃん。
アスファルトだし。
今度来るときは霊園からこよう。マッタク。
ま、黒アゲハさんもいるし。
寺を回ったのも何か意味があったのかな......ふーむ、、」
僕らは仙人塚にお疲れ様をして。
霊園の舗装路を歩いて車に戻ることにしました。
その後は、せっかくなので、
十国峠の展望台にも寄って帰ることに。
コーヒーを飲んで。
ソフトクリームを食べて。
ケーブルカーに乗って。
しばしのくつろぎ。
ソフトクリームには月星マーク!?
の精霊さん!?
がキラキラと......

神々も!?入れ替わり立ち代わり、
慰労のサインを投げてくれて......


いつもの日輪も......


マスクをしたKUさんは、
相変わらず木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)さんに好かれておりまして。
上を見上げながら何か話してますのな。ええ。
ポンチキやろー。

ねーさんを熱海駅に送り。
皆とも分かれた帰り道。
僕は1人、伊豆山の一番下、
海沿いにある「走湯神社(はしりゆじんじゃ)」さんにも
頂上で捧げたお酒を持っていくことにしました。
海から上げた鏡を置いた、伊豆山山頂の本宮跡地に行ったので、
やはり、その海と、
伊豆山の入り口となる神社さんにも寄らなければ、と。

「今日は、1日、ありがとうございました。
御礼でする。
上と繋ぎまする。
ええ。ええ。(*´ω`*)」

最後に。
後日届いた仙人さんや神様からの言葉を置いておきます。
勿論の、ぷりりんねーさんの監修。
三仙人さんのお名前を記しておくと、光る鏡を山頂に置いて、
最初に伊豆山を開いた初代が「松葉仙人」。
あとは「金地仙人」と「木生仙人」。
塚の上の石塔も、由緒によると
熱海市内では最も古い宝篋印塔(ほうきょういんとう)とのことで。
諸々、ひとつ、よしなに(^ω^)
==================================
<松葉仙人(三仙人を代表して)>
昨日は、酒ありがとう。
私達三人のために、祝詞もありがとう。
死ーーーーーんでから、ずいぶん経つが、
私達のことは忘れられてしまった。
東光寺の前は、伊豆山神社の本宮だったのだよ。
私達も、しっかり祭られていた。
今は誰も来てくれない場所だな。
私達は、徐福様と海を渡って来た。
3000人はいたと思う。
伊豆の国は、温暖で住みやすかった。
日本の民達は、私達子供を大事にしてくれた。
私達は、一生懸命修行をして仙人になったのだ。
「時の扉」はまた開いたそうだな。
1000年前以来だと聞いたよ。
UZMETという人の家に昨日行ったよ。
憑いていた魂が祓われて良かったな。
最強の人達だったからと伝えてくれ。
スカイウェイに乗って沢山来てくれたよ。
利他の心だからいいのだな。
ねーさんと話せて良かったよ。
私達は、三人でひとつの神になったので(ねーさんに)就いていいか?
マキイの神と呼んでくれ。
マキイだよ。
よろしくな。
カナブンは、スサノオノミコトだったよ。
面白い神だよな。
偉いのに。
==================================
==================================
<スサノオノミコト(素戔嗚、須佐男)>
スサノオノミコトだ。
昨日は、私のために「八海山」を選んだだろう。
信じて進めば大丈夫だよ。
全員、モナドエネルギーの人達だったから、パワーが半端なかったな。
世界の神も来ていたし。
だから、UZMETは麒麟も扱えると思うよ。
一年後と思っていたが、早かったな。
つーーーーかーーーーれーーーーは、酷かったからな。
東光寺もキレイになって良かったよ。
ねーさんは、マンション買って良かったな。
あの部屋は、癒しに満ちているからな。
温泉は最高だよ。
いつも神達が入っているからな。
疲れも取れるし、痛みも取れるよ。
もう、1週間に1回は行っても大丈夫だよ。
==================================
==================================
<徐福>
船で来たよ。
だから、私は熱海に着いたのだよ。
熱海は、富士王朝のツカだったからな。
旗神社が伊豆山の上にあったよ。
私は、伊豆山に置いてもらった。
沢山の民達は、伊豆に散らばったな。
「クツネ」と、あとで呼ばれるようになってしまったが、
縄文人達はいい人達だった。
私は、帰りたくなくなって、ずっと日本にいたのだ。
不老不死の薬は丹(たん)だと言われていたが、
丹は、毒だとわかっていた。
だから、適当に言って帰らなかったのだよ。
中国には罪なことがあったからな。
罪穢れ(つみけがれ)を祓うことが大事なのだな。
縄文人達は、常に祓いの儀式をしていた。
それを出来る人が沢山いたのだ。
だから、平和に暮らしていた。
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☆「伊豆山徒然」過去記事はコチラ☆
「伊豆山徒然」
「2」
「3」
「4」
このお話は、
もう一話ほど続きます。

寺院の裏から山頂に向かって伸びていく小道の奥は鬱蒼とした森で。
辺り一面を覆う木々の枝々は陽光を遮り、
昼でも薄暗くなっていました。
そんな小道の奥に進んでみると、少しだけ開けた空間があり、
一帯の地面は落ち葉や草々に分厚く覆われ、
元の地形もよくわかりません。
そこで、皆で周囲をよくよく見回してみると、
こんもりと2メートルぐらい盛り上がった場所がいくつか目につきました。
その盛り上がった土の上には、それぞれ、
古ぼけて崩れそうになっている石塔があります。
数は3つ。
明らかに古墳。墳墓。
それぞれ後ろに木を背負っていて、印象的。
どうやら、これが伊豆山の3仙人が鎮まる塚の様です。


木漏れ日の中で、
僕らは持ってきたお酒とほんの少しのおつまみをお供えしました。
ココは伊豆山神社の大元の地。元宮。
寺院ではありません。
あたりには人っ子一人いませんし。
僕は皆と一緒に
「アマテラスさんから貰った祝詞(のりと)」
を捧げることにしました。
こういった場所では、通常、祝詞は3回ほど唱えるのですが、
今回は最初の2回がとても曇ってしまっていて。
声もボソボソと小さく、思うように出て来ません。
ソレは、苦しいとか、厳しいとか、そういうことでなく。
まさに「クモル」という感じ。
唱えども唱えども、目前に薄いベールがかかっていて、
それがなかなかめくれない。
無くなってくれない。
そんな感じ。
しかし、3回目に入った直後。
ようやく、その曇った窓の様な、ベールの様なモノがサッ!と、
消えていきました。
僕はその瞬間、祝詞の最中にかなり咳き込んでしまい。
ゲーゲーと空吐きをする状態にもなってしまったのですが、
その直後には完璧な抜けがやって来て.....
「あぁ、通じたかな......やっと開いた......あぶねぇ......
やっぱ、ココ、かなり曇ってたなぁ......
これで少しは元に戻った?かなぁ......」
と、そんなことを思いつつ。
そこからは突如、
声のボリュームがやたらと上がってしまいながら、
最後まで無事に祝詞を唱えることが出来ました。
そして、その時。
僕の左横にいて色々とミエテいたであろうSZさんが、
手を合わせながら涙をこぼしてくれていました。
そのSZさんの姿を見て、
僕は仙人さん達との約束を果たせたという確信と
実感も得ることができました。
その時の石塔はこんな感じ......

そして、そんな諸事を終えると、
今度は右横にいたKUさんがこんなことを言いました。
「おお!まじか!
カナブンが酒に飛び込んで来て飲みまくってるぞー。
笑うなぁ。。
すげー飲みっぷりだな。これ」
すると、ねーさんが、
「スサノオさんだってー(^ν^)キャハハーー♪
八海山だから飲みに来た、だってー。
いつもおかしーねー」

三仙人の塚のすぐ向こう側は鬱蒼とした森が突然途切れていて。
開けて整備された霊園につながっていました。
よくよく見れば、この場所は、
お寺からより霊園の整備された道から来たほうが近いようで。
僕らが車を止めた駐車場も十国峠の山頂展望台も見えています。

「なーーーーーんだ。。
こっちからくれば良かったんじゃね!?
駐車場からも全然近いじゃん。
アスファルトだし。
今度来るときは霊園からこよう。マッタク。
ま、黒アゲハさんもいるし。
寺を回ったのも何か意味があったのかな......ふーむ、、」
僕らは仙人塚にお疲れ様をして。
霊園の舗装路を歩いて車に戻ることにしました。
その後は、せっかくなので、
十国峠の展望台にも寄って帰ることに。
コーヒーを飲んで。
ソフトクリームを食べて。
ケーブルカーに乗って。
しばしのくつろぎ。
ソフトクリームには月星マーク!?
の精霊さん!?
がキラキラと......

神々も!?入れ替わり立ち代わり、
慰労のサインを投げてくれて......


いつもの日輪も......


マスクをしたKUさんは、
相変わらず木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)さんに好かれておりまして。
上を見上げながら何か話してますのな。ええ。
ポンチキやろー。

ねーさんを熱海駅に送り。
皆とも分かれた帰り道。
僕は1人、伊豆山の一番下、
海沿いにある「走湯神社(はしりゆじんじゃ)」さんにも
頂上で捧げたお酒を持っていくことにしました。
海から上げた鏡を置いた、伊豆山山頂の本宮跡地に行ったので、
やはり、その海と、
伊豆山の入り口となる神社さんにも寄らなければ、と。

「今日は、1日、ありがとうございました。
御礼でする。
上と繋ぎまする。
ええ。ええ。(*´ω`*)」

最後に。
後日届いた仙人さんや神様からの言葉を置いておきます。
勿論の、ぷりりんねーさんの監修。
三仙人さんのお名前を記しておくと、光る鏡を山頂に置いて、
最初に伊豆山を開いた初代が「松葉仙人」。
あとは「金地仙人」と「木生仙人」。
塚の上の石塔も、由緒によると
熱海市内では最も古い宝篋印塔(ほうきょういんとう)とのことで。
諸々、ひとつ、よしなに(^ω^)
==================================
<松葉仙人(三仙人を代表して)>
昨日は、酒ありがとう。
私達三人のために、祝詞もありがとう。
死ーーーーーんでから、ずいぶん経つが、
私達のことは忘れられてしまった。
東光寺の前は、伊豆山神社の本宮だったのだよ。
私達も、しっかり祭られていた。
今は誰も来てくれない場所だな。
私達は、徐福様と海を渡って来た。
3000人はいたと思う。
伊豆の国は、温暖で住みやすかった。
日本の民達は、私達子供を大事にしてくれた。
私達は、一生懸命修行をして仙人になったのだ。
「時の扉」はまた開いたそうだな。
1000年前以来だと聞いたよ。
UZMETという人の家に昨日行ったよ。
憑いていた魂が祓われて良かったな。
最強の人達だったからと伝えてくれ。
スカイウェイに乗って沢山来てくれたよ。
利他の心だからいいのだな。
ねーさんと話せて良かったよ。
私達は、三人でひとつの神になったので(ねーさんに)就いていいか?
マキイの神と呼んでくれ。
マキイだよ。
よろしくな。
カナブンは、スサノオノミコトだったよ。
面白い神だよな。
偉いのに。
==================================
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<スサノオノミコト(素戔嗚、須佐男)>
スサノオノミコトだ。
昨日は、私のために「八海山」を選んだだろう。
信じて進めば大丈夫だよ。
全員、モナドエネルギーの人達だったから、パワーが半端なかったな。
世界の神も来ていたし。
だから、UZMETは麒麟も扱えると思うよ。
一年後と思っていたが、早かったな。
つーーーーかーーーーれーーーーは、酷かったからな。
東光寺もキレイになって良かったよ。
ねーさんは、マンション買って良かったな。
あの部屋は、癒しに満ちているからな。
温泉は最高だよ。
いつも神達が入っているからな。
疲れも取れるし、痛みも取れるよ。
もう、1週間に1回は行っても大丈夫だよ。
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<徐福>
船で来たよ。
だから、私は熱海に着いたのだよ。
熱海は、富士王朝のツカだったからな。
旗神社が伊豆山の上にあったよ。
私は、伊豆山に置いてもらった。
沢山の民達は、伊豆に散らばったな。
「クツネ」と、あとで呼ばれるようになってしまったが、
縄文人達はいい人達だった。
私は、帰りたくなくなって、ずっと日本にいたのだ。
不老不死の薬は丹(たん)だと言われていたが、
丹は、毒だとわかっていた。
だから、適当に言って帰らなかったのだよ。
中国には罪なことがあったからな。
罪穢れ(つみけがれ)を祓うことが大事なのだな。
縄文人達は、常に祓いの儀式をしていた。
それを出来る人が沢山いたのだ。
だから、平和に暮らしていた。
==================================
☆「伊豆山徒然」過去記事はコチラ☆
「伊豆山徒然」
「2」
「3」
「4」
本来的に素晴らしい場所ですし、
この国の始原に関わる地の一つでもありますから、何卒、
なにかと、しまさんのご守護の力を注いであげていただけたらと。
ええ。ええ。(^^)
ごく最近身内の永代供養を日金山にお願いしたばかり。そんなことから東光寺の画像を検索していてこちらにたどりつきました。
私が7月に行ったときも東光寺は確かに霊的な?荘厳な冷気霊気がただよっていて、廃寺のようでした。でも、伊豆山の般若院というお寺で管理している?のです。それもいつまで続くのやらわかりませんが、伊豆山の人々から見たら、地元の人の名が刻まれた石塔が立ち並び、なくならないでほしい場所です。