雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

空に天気のある理由

2022-10-03 01:17:10 | 面白い
ウネリと螺旋」という過去記事で、



============================
エネルギーは常に「螺旋=らせん」を描きます。
宇宙、自然界のエネルギーは常に「うねり」ます。
川も蛇行し、波も海もうねります。
雷も台風も竜巻もオーロラもうねります。
そんな姿を人々が「自然神」として形象化したのが「龍」......
とも言えます。
============================



なんてことを記していましたが、
龍神さんというのは、
自然界のエナジーの現れでもあり、
時に凄い神様の別形象であったりすることもあります。

......その逆は、
龍神さんが神様の形をとる、ということは、
僕というちっぽけな個人の知る限りでは無いのですが。

そんな龍神さんは自然界のエネルギーでもある故に
自然現象には神様より、より深く関わっているようで。
その主な目的や意味としては、
人というより、
人も含めたこの地球という星の全ての生命にとって
最善となる自然環境を維持し、
整えることとなっているように思います。



「人というより全ての生命に対して」
ということがとても大切なところでしょうか。



「人にとって最高」
という物差しではありません。



人にとっての最高と、
地球にとっての最高がイコールとなっていない
苦しみがある様に思います。



......その苦しみは、
あらゆる面での人類の成長にかかっていると思われますが......



そして、そんな龍神さんにも大小や、
力や色や個性の違いも沢山ある様でして。
修行中の存在もいれば、
統括的な役割を果たす神様に近い存在もいるようです。
さらには、
使えている神様も様々で、
神様には使えない、
独立独歩の龍神さんもいるようです。

前回記した英彦山(ひこさん)の龍神さんというのは、
おそらく、
日本でもトップクラスの強大な力を持つ龍神さんで、
大きさも別格。
そして、そんな龍神さんが守る英彦山という山も、
多くの人や生命にとってとても大切で
大きな影響力のある山なのだとも思います。
Mさんなどは英彦山の龍神さんのことは、いつも

「エゲツない龍神さん」

なんて言葉で表現していたりもします。
まぁ、
この山にはエゲツない大天狗さんもいらっしゃいますし。
そんな山を守る龍神さんというのは
本当に強大な存在なのだと思います。
そんな龍神さんが

「天帰するらしい」
「僕らも英彦山に登りましょう」

とMさんが言ってきた時は、
これも記したように7月の末だったのですが、
実は、その時、
僕もMさんも知らなかったことというのがありまして。
それが、英彦山の頂上にある御本社(上宮)が
150年ぶりに建て替えられることとなって、
登山道も通行止めになっているらしい?ということ。
最初にこのことを知ったのは、
旅行日程を詰めている時にもらったプリリンねーさんからのラインで。
僕らが英彦山に行こうと決めてから数週間が経った日のことでした。



「ええええ!?
じゃ、登れないじゃん!
行っても意味なくね!?
Mちゃんソレ知らないで9月19日なんて言ってるのかな!?
聞いてみないとだな。
神職だからなんとか登れる様に神社さんに話をしてくれている?
のかもしれないし、すぐに確かめてみる」



そして、
すぐにMさんにこのことを確かめてみると、



「ええ?そうなんですか?
僕も調べてみます」



なんていう感じで。
全く知らなかったことのようでした。
その後、皆で色々な情報を探ってみると、
英彦山では今年の8月1日から2年間!
山頂直下のポイントから頂上までは
上宮建て替え作業が終わるまで入山禁止!
となっていました。
僕さんやMさんとしては.....



「2年も!?行けないの?頂上?
150年ぶり!?建替え?
まじか?
確かに、写真を見ても頂上の上宮ってボロボロやん。
それで......
Mちゃん。だからだよ。
龍神さんが天帰するの。
何百年も山や神社を護ってきて、
この工事のタイミングで少しお休みするんじゃないのかな。
きっとそーだ。
戻りは2年後?なのかな。
それまでは天狗さんとか他の龍神さんが護るのかな......」

「頂上でなくても、今回は山頂直下の行けるところに
産霊神社(むすびじんじゃ=行者堂)があるので、
そこでいいみたいです。
そこに水場があるので龍神さんとも繋がります。
そこまでいきましょう」

「なるほど。了解。
しかし、Mちゃん......
相変わらず凄いポンチキ力やな。
この上宮建替のタイミングで龍神天帰の話をしてくるとわ。
マジで。
やべーーなぁーー。。
よけいに行かないとだなぁ......感も強くなったんすけど......」



今回の「英彦山と台風14号を巡る諸々」は、
そんなこともあって、
個人的には直接山に登れなかったことに悔しい思いが
あったりもするのですが。
神々や龍神さんや天狗さんや座敷童子さん達の世界に
ちっぽけな人間様が関われることなんて、
やっぱり無いんだなぁ、と。
心底思う出来事でもありましたのです。

なにごとも、
常に、
自惚れてはいけませんのです。

足元を見て、
自分が出来ることを自分なりにやる。
それが一番大事。
それしかできない。
自分の人生を全うすることが何よりも大切。使命。
そう思って......

でも!

また!

英彦山には登りに行こうかなぁ、なんて。
ええ。( ̄∇ ̄)ニヤリ。
神様ゴトなど無しに。普通に。
ただその山容を見に。感じに。
精錬な空気を吸いに。
大天狗さんにお会いしに。
会ってなんてくれないだろーけど。
上宮改修の寄付もしっかりしてこようかと。
それで呼ばれたんじゃね?ホントーわ?的な。ええ。
そんなお出かけをしようかと思っておりまする。

「天気の存在する理由」
「モダーン今夜」さんの秀曲♪(^^)



—————光も影も
あなたも私も
ここ
ここにいる

花の影が私の額
通り越してゆく

風が吹いて
雲がちぎれて
空の底に花が咲く—————————


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台風14号 | トップ | テレビ見ないよね? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿