雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

「青き炎」素粒子編

2015-03-14 21:23:16 | 面白い
ソモソモ今回のお話は、
2013年の末に記した「8を巡る旅」という記事に遡れるのです。
ソレは出雲とスサノオさん(素戔嗚=須佐之男命)を巡る旅の記事でもあって。
実は、つい最近記した「青き炎」シリーズの予告編ともなっていて。
で、そんなコトゴトをあんな感じで記していたりなんかしたら、
このところ驚くほど多くなっていたこのブログのアクセスなども



「こいつキモいゼェぇぇ。。( ̄3 ̄)」



と激減してしまうかと思いきや......
むしろ伸びていたりなんかもして.....
丁寧に記事をチェックしてくれてたり、
メールやコメント等をくれる皆さんの恐るべきセンス!?6th!?
にタダタダ驚嘆するばかり。
本当に凄いでやんす。
嬉しく、感嘆もしてしまう今日この頃なのでございます。
感謝なのでやんす。
そんな中、先日「フト」集まることになった
プッチンプリリンお姉様の会
などでも、



「このブログを読んでいる......」



的なお話があり。
2月頭から暫く記していた「青き炎」の話にもなり。
アチキとしたらなんだかハズカチイやらウワツクやらで。
調子こいて思わず



「あのね、実はね、更に思うことがあってね......
"青き炎" のスサノオさんてね、、
物理学でいうヒッグス粒子だと僕は思うんだよね......」



なぁぁぁぁーーーーんて!
超浮ついたコトを!
口走ってしまったのです。。(; ̄ェ ̄)
一同ポカァァァン......な感じで。ええ。勿論。
そりゃ、プリリンな一般女性の方々に
「ヒッグス粒子」なんて言葉を唐突に持ち出しちゃえば、



「ナニ!?コイツ。( ̄  ̄)
ちょっと使いっパシらせようかしら......」



なぁーーーーんて!
思われますわなぁ、そりゃぁ......(。-_-。)しょぼーーん......
で、ですね。
そのポカァァァンとされた鼻血を......じゃなくて、話を、
今日はちょっとだけ記しておきたく。
そんなこんなで「青き炎」シリーズの追加編!
となったわけなのでございます。ええ。
どかどか悪しからず、で。ええ。



それでその「ヒッグス粒子」の話。



小難しい数式など抜き!(*・ω・)/ の。



2013年に「世紀の大発見!確定的!」と、
多くのメディアからもニュースが流れていたので、
この言葉には聞き覚えがある人も沢山いるかもしれませんが、
実はこの粒子。
ここ100年!
世界中の物理学者が文字通り「血眼」になって探していた素粒子でして。
一部の方々からは

「残された最後の人類未発見粒子」

「神の粒子」

......なんて言われていたほどのものだったのです。
それは、この粒子の発見がこの宇宙の法則を解き明かしてくれる
大事な「鍵」となるかもしれなかったから......なのです。
近年の物理学界というのはアインシュタインの打ち立てた!
イワユル「相対性理論」辺りから、
実は「美しさ」でもって進んで来ていました。
宇宙の法則を表す「式」というのは、
いつもドコからドウつついても壊れない完璧な美しさを持つ数式であった為、

「他の法則を表す式もキットそんな美しいものに違いない」

「真理とは常に美しいものだ」

と。そんな指針でもって近代まで多くの偉大な発見や発明がなされてきたのです。
ソレは本当にその通りであり、宇宙法則を表す式というのは常に美しいのです。
数学的な美しさですので絵画的芸術的な美しさとは微妙に
ニュアンスが異なるものではあるのですが、とにかく!!美しい。
複雑怪奇なこの世界の出来事や事象がシンプルな式に収まってしまう。
その「シンプル」さと「対称性」と呼ばれるモノのバランスが完璧。
どんな数値を入れ込んでもそのバランスと本質が変わらない......
そういった美しさ。



「対称性」なるものを例えで話せば、
真円や真球といった形はどこからどの角度で見ても同じ形に見える、と。
そういった美しさ。



そんな所で登場した「ヒッグス粒子」の理論というのは、
近代物理学の中ではとても醜い(みにくい)、
「美しくない数式」だったのです。
美しさの全盛期において、そんな「ヒッグス粒子理論」は当然、
誰からも全く相手にされない扱いを受けます。



変だ。
おかしい。
美しくない。
クールじゃない。
どーでもいい。
かわいくない......ナドと。



ノーベル賞物理学者の「シェルドン・グラショー」さんはこの事を以前、
とあるテレビ番組のインタビューの中でこんなイカした言葉で説明していました。



「ヒッグス粒子は “トイレ” のようでした。
それは綺麗な家を成り立たせるための汚れ役が必要なように」



2013年に流れた
「ヒッグス粒子の存在が確定的となった......」
というニュースは、実はトイレの発見!?だったわけです( ̄+ー ̄)
ソレは美しき公式達を成り立たせるための醜い公式の証明でもありました。
上水道のための下水道みたいなものでした。



美しき素粒子や量子の公式によると、
万物を作り出す宇宙最小の物質達には
「質量=重さが無い!」
となります。
このブログでも幾度か記して来た、
「万物を作る物質の最小単位の粒子=量子(リョウシ)」

というのは、上記したように小さすぎて、計算上は質量が無く。
「物質として認められない」
という問題があったのです。
そして、質量や重みがないということは、重力を含め、物質として
「何の制約も受けないこと」
を表わすので、僕らの住んでいる「重さ=質量」も「重力」もある世界では、
存在していないようなモノとも言えてしまうのです。
そんな物質にとっては時間や空間などは全く意味の無いものとなるわけです。



時間や空間の概念がなくなる世界なのです。



それが本来の素粒子世界なのです。



そうです。



この「本来の」と記した世界というのは......



神々の世界とも思えるような世界。



それがどうやって物質化......
我々の体や生命までも!
作ることが出来たのか!?出来るのか?
という矛盾や問題に現在の文明はしばらくぶち当たっていたわけなのです。



「粒子に重み=質量を与えるにはどうすればいいか?」



それは



「物質としてこの世界に現すにはどうしたらいいのか?」



という問題とイコールの話でもあり、



「アチラ側の世界にある素粒子(量子)を、
コチラ側の世界に物質として示現させるにはどうしたらよいか?」



ということでもあります。
それで導き出された一つのアイデアが、
質量がゼロである故に、時間も空間も軽々と飛び越えてしまう、
自由に動き回る素粒子達を、

★例えば水の中を僕らが泳ぐように、
★例えば空気抵抗の中を車が走るように、

もし、そんな空気や水の様なものを
素粒子レベルの空間にも満たすことが出来れば、
空間を軽々と自在に動く素粒子達に摩擦や抵抗、熱、
エネルギーの発生や移動が生まれ、

★素粒子達に「この世的な質量」を与えることができるのではないか。
★重力と共に「重さ」も生まれ
★物質や生命を示現させることが出来るのではないか......

と。そんな仮のアイデア。そんな仮定をしたのが
「ピーター・W・ヒッグス=Peter Ware Higgs」さんという人。
だからもし、そんなヒッグスさんの言う素粒子=量子が存在していて、
この宇宙空間を隙間なく満たしているのであれば、
ソレはどんなモノよりも多い粒子でもあるハズで。
それは、時間も空間も軽々と飛び越えられる質量のない粒子達からすれば、
体に重さや、足かせを与えられるようなウザイ!?
トテモ邪魔な!?
粒子とも言えてしまうのです。



そんなモノが2013年に
「存在が確定的になった......」
と発表されたヒッグス粒子なのです。



現人類の文明では何百年も......いや、
何千、何万?億?年も見出せなかった、
今もまだ確定的......としか言えないくらいの見えない存在。
昔、一部学者やオカルトマニアから「エーテル」と語られていたものや、
全宇宙の85%を占めると言われ、
研究が進められている「ダーク・マター=暗黒物質」などは、
最終的にヒッグス粒子とは「別のもの」という考えになっていますが、
このヒッグス粒子理論の辺縁にあるものと考えられます。
そして紛れもなく、この確定的としか言えない素粒子こそが

「この世的な万物、生命の因子」

であるのです。
もしこの世界に万物と生命の設計者であり、
創造主がいるとしたならば、

「このヒッグス粒子無くしては、
この世界に物質を産み落とすことは出来なかった......」

ということにもなるわけです。
隠された、見えない存在ではあるけれど、
創造主からしたらとても貴重で重要な存在でもあるハズなのです。



それが「青き炎」の中で僕が
「深海の底で揺らめく命の炎のよう」
......と記したスサノオさんの力に思えるのです。



ヒッグス粒子もスサノオさんも、
どちらも世界から消され、無いものとされて来ていました。
時空の概念がない本来的な宇宙の中では時空を生み出す邪魔な存在とも言えます。
手枷、足枷のように動きを邪魔されてしまう多くの素粒子......様々な神々!?
かしたら、出来れば無くしたい存在でもあり、でも、
これがなければ物質や生命が産まれてこない。
話のつじつまが合わない。
もしかしたら、
スサノオさんがいるから多くの素粒子は......神々は......
完璧に自由に飛べなくて、
質量や重みが生まれて、
星の重力に捕まらざるを得なくなった。
一部この地上に物質として降りざるを得なくなった。



それが堕天使か......



私たち!?



なのか......



「8を巡る旅」でも記しましたが、
「ヒッグス粒子発見!」
というニュースが流れたタイミングと全く同じ2013年。
史上稀なる伊勢と出雲の同時遷宮の直後。
出雲の空に突然現れた、
三つの自然現象が重なる神々しい奇跡の風景は、
僕にはそんなことをも表しているようにも、
告げているようにも......見えるのです。



「いよいよ隠れた力を見つけたか。
スサノオを見つけたか。
スサノオが立ったか」



「ヒッグス粒子」を「スサノオさんの力」として語るとき、
話の捉え方は少々複雑になります。が、
勿論、善悪や良い悪いという話ではないですし、
そんなことは僕などには到底わかりません。
それでも、そんな神智学や科学が入り混じるポンチキじみた解釈をする僕が、
もし言えることがあるとすれば、ソレは



「僕らは神の子である」



ということです。ソレは2013年以降、
少なくとも多くの人々が知るべき事実なんだというふうに思っていたりします。
深海の底で揺れる蒼白き命の炎のごとき存在......スサノオさんの存在は、
何時も僕にそんなことを教えてくれるのです。(^_^)



記事中に「とあるテレビ番組」と記したのがこれ。
NHKさんの「神の数式」。今はDVDも出されてます。
複雑難解な素粒子世界の話がトテーモわかりやすく纏められています。
素晴らしいっす(^^)


☆「青き炎」シリーズ過去記事☆
青き炎」「2」「3」「4
大和編
海賊編」 「2
番外編
氷川編
素粒子編
首塚編」「2」「3」「4


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