ウチのチームのスタジオに、ある日、突然、
こんなモノが置かれまちて......
マネージャーの「OKさん」が持ち込んできたのですけど。
アーケード型ゲーム機を一般家庭にも置けるように、と、
3/4サイズで復刻させたものらしく。
普段から良きお付き合いをさせてもらっているゲーム会社の
「タイトー」さんからお借りしたものなのだそうで。
実勢価格は5万円ほど。なんだか遊び心満点。
コンテンツの方は、もはや永遠の名作と言わざるを得ない、
タイトーさんをタイトーさんたらしめている「インベーダー」。
それと「パックマン」「ギャラガ」
ヤバイっす。
素敵っす。
80年代トリップっす。
フロアのオシャレ度もなんだか断然上がって!?
良い感じ。
仕事しない感じ。
ただ......
僕さん異常にヘタクソなんす。
ゲーム。
ええ。
全くもってダメダメプー。
もっと言えば、
ボーリングも!
史上最高にヘタクソなんす(T . T)ぶぇ。
目も当てらんないっす。
スコアで言えば100を超えたら盆と正月が一緒にやってくる感じっす。
( ´△`)/ ドシテナノー
でも、
そんな僕さんでも自信があるのがウインタースポーツなんす。
ええ。ええ。
スキーとか、スノボーとか。
大好きなんす。
その大好きさ加減はここでも幾度か記して来ていると思いますが。
ハマり具合がかなり異様だったような時などもありまして。
最近はいたって普通ですが。ね。ええ。
当初、10代の頃はキライ......というか、
意識もしていなかったスポーツだったのですが。
それが大学生の時に突然、
スノースポーツの魅力というやつに目覚めてしまいまちて。
突然連れて行かれたゲレンデなる場所で、
悪い友達にとてもひどい目に遭わされたのがキッカケだったのですけど。
今や自宅玄関には愛用してきた歴代スキーやスノボモデルのうち、
どーしても捨てられない、
僕にとって印象的で特別に愛着のあったモデルさんが2つほど、
チョコンと、壁に立てかけられてもいます。
まぁ、骨董的オブジェ、飾り、としてということなのですが......
一つはコチラ。
スキー板の方。
忘れられない衝撃のモデル。
サロモン(Salomon)というメーカーさんの「1080」。
「テンエイティー」と読みます。
色はブルー。
乗りすぎてズタボロ(^^)
あ、横のチビくてダサイのはコニャ(奥さん)モデルですので。ええ。
毎日捨てようとしてるんすけど。粘られてるんす。
で、1080に関しては、
モノコックという一体成型構造で作られているのは勿論なのですが、
「ツインチップ」と呼ばれる、
スキー先端の跳ね上がり構造をテール部分にも用いたという板になります。
フリースタイル系スノーボードの構造をスキー板にも持ち込んだ......
ということ。
元祖は「Line Ski(ラインスキー)」というブランドさんだったと思いますが、
メジャー系用具メーカーさんの中では
コイツが最初期に出されたモデルの一つだったと思います。
メジャーの板らしく、板としての完成度も飛び抜けて優れていた逸品で。
板全体の重心もセンター過ぎないセンター寄りになっていて、よく回る。
車で言えばミッドシップ・レイアウト。
最初にコイツが出て来た時には、もう、ただ、ただ、衝撃で。
要は、後ろ向きにも滑れちゃうわけです。
クルクルと回りながら、
飛んだり跳ねたりして滑るなんてことも簡単にできちゃう。
スノーボードしか入れなかったハーフパイプとかジャンプ台とか、
いわゆる「パーク」というやつにもスキーで!
ボードと同じように!
入って行けるようになっちゃったわけです。
このモデルが出てスキーヤーとボーダーの壁がなくなった、と。
個人的にはそう思っています。
革命的なスキー板なのです。
フリーライド系なのにモーグルにも抜群にフィットするのがまた凄い板だったのです。
このモデルの流れが、
よりハードなテールとクラックドエッジ技術などを得て、
「ID one(アイディーワン)」の
「FR-X」あたりにも受け継がれていったのかな、と。
して、
もう一つ。
スノーボードの方も一枚だけ飾ってありまして。
今や骨董品と化した古くさいボード。
バートン(Burton)というメーカーさんの
「AIR 6.1(エア 6.1)」というモデル。
僕さんが一番最初に買ったスノーボード。
故に、深い思い入れがあります。
スキー一辺倒だった僕さんにボードの楽しさを教えてくれたモデル。
こいつに会うまでは、
ボードをやる時はいつもレンタルで適当に流してました。
ボードはスキーの片手間程度にしか思っていなかったもので。
そんな「迂闊で浅はかなノリ」を劇的に変えてくれたのがこのモデル。
それで「1080(テンエイティ)」と並べて、
未だ、玄関に飾ってあるというわけです。
そして、
つい先日のお話なのですが......
2019年11月20日。
スノーボードを世界中に広め、
一般化もさせた偉大な方が亡くなりました。
ジェイク・バートン(Jake Burton)さん。
ウインタースポーツ用品メーカーであり、ブランドの
「バートン スノーボーズ社(Burton Snowboards Inc.)」
を設立し、育て上げた方。
当初、悪ガキ達のおふざけオモチャ的なものでしかなかったスノーボードを、
日々坦々と磨き上げ。革新し。
スポーツ用品として確立させ。
ゲレンデの市民権までも獲得し。
今やオリンピックの正式競技となるまでに発展させた立役者の一人。
数多くの一流スノーボーダーを育て上げもした、
正真正銘の、本物の、芯からの道楽馬鹿野郎。
人生を遊びとした大立者。
僕が敬愛する方の一人。
日本だと......
所ジョージさんのライフスタイルにも似た様な部分があるのでしょうか。
そんな感じの、最高の男の一人が、
この世から去っていってしまいました。
この人がいなかったら、
僕の冬は、
もっと寒くて、
寂しくて、
ただ春を待ち、
耐え忍んで過ごすだけの、
つまらない季節になっていたかもしれません。
ともすれば、
そんなふうにもなりそうな季節を、
とびきり楽しく、
待ち遠しく、
輝き、
熱く、
焦がれる季節にしてくれた恩人だとも思っています。
どうかゆっくりと。
安らかに。
またどこかであなたにお会いできたら嬉しいです。
心からの感謝を。
本当にありがとうございました。
雪国で暮らし、
毎日毎日、大変な雪かきや大雪への対応をしている様な方々には、
今日の記事は申し訳ない部分もあるかと思います。
そこは、どうか、広き心でお許しを頂ければありがたく思います。
何卒。
こんなモノが置かれまちて......
マネージャーの「OKさん」が持ち込んできたのですけど。
アーケード型ゲーム機を一般家庭にも置けるように、と、
3/4サイズで復刻させたものらしく。
普段から良きお付き合いをさせてもらっているゲーム会社の
「タイトー」さんからお借りしたものなのだそうで。
実勢価格は5万円ほど。なんだか遊び心満点。
コンテンツの方は、もはや永遠の名作と言わざるを得ない、
タイトーさんをタイトーさんたらしめている「インベーダー」。
それと「パックマン」「ギャラガ」
ヤバイっす。
素敵っす。
80年代トリップっす。
フロアのオシャレ度もなんだか断然上がって!?
良い感じ。
仕事しない感じ。
ただ......
僕さん異常にヘタクソなんす。
ゲーム。
ええ。
全くもってダメダメプー。
もっと言えば、
ボーリングも!
史上最高にヘタクソなんす(T . T)ぶぇ。
目も当てらんないっす。
スコアで言えば100を超えたら盆と正月が一緒にやってくる感じっす。
( ´△`)/ ドシテナノー
でも、
そんな僕さんでも自信があるのがウインタースポーツなんす。
ええ。ええ。
スキーとか、スノボーとか。
大好きなんす。
その大好きさ加減はここでも幾度か記して来ていると思いますが。
ハマり具合がかなり異様だったような時などもありまして。
最近はいたって普通ですが。ね。ええ。
当初、10代の頃はキライ......というか、
意識もしていなかったスポーツだったのですが。
それが大学生の時に突然、
スノースポーツの魅力というやつに目覚めてしまいまちて。
突然連れて行かれたゲレンデなる場所で、
悪い友達にとてもひどい目に遭わされたのがキッカケだったのですけど。
今や自宅玄関には愛用してきた歴代スキーやスノボモデルのうち、
どーしても捨てられない、
僕にとって印象的で特別に愛着のあったモデルさんが2つほど、
チョコンと、壁に立てかけられてもいます。
まぁ、骨董的オブジェ、飾り、としてということなのですが......
一つはコチラ。
スキー板の方。
忘れられない衝撃のモデル。
サロモン(Salomon)というメーカーさんの「1080」。
「テンエイティー」と読みます。
色はブルー。
乗りすぎてズタボロ(^^)
あ、横のチビくてダサイのはコニャ(奥さん)モデルですので。ええ。
毎日捨てようとしてるんすけど。粘られてるんす。
で、1080に関しては、
モノコックという一体成型構造で作られているのは勿論なのですが、
「ツインチップ」と呼ばれる、
スキー先端の跳ね上がり構造をテール部分にも用いたという板になります。
フリースタイル系スノーボードの構造をスキー板にも持ち込んだ......
ということ。
元祖は「Line Ski(ラインスキー)」というブランドさんだったと思いますが、
メジャー系用具メーカーさんの中では
コイツが最初期に出されたモデルの一つだったと思います。
メジャーの板らしく、板としての完成度も飛び抜けて優れていた逸品で。
板全体の重心もセンター過ぎないセンター寄りになっていて、よく回る。
車で言えばミッドシップ・レイアウト。
最初にコイツが出て来た時には、もう、ただ、ただ、衝撃で。
要は、後ろ向きにも滑れちゃうわけです。
クルクルと回りながら、
飛んだり跳ねたりして滑るなんてことも簡単にできちゃう。
スノーボードしか入れなかったハーフパイプとかジャンプ台とか、
いわゆる「パーク」というやつにもスキーで!
ボードと同じように!
入って行けるようになっちゃったわけです。
このモデルが出てスキーヤーとボーダーの壁がなくなった、と。
個人的にはそう思っています。
革命的なスキー板なのです。
フリーライド系なのにモーグルにも抜群にフィットするのがまた凄い板だったのです。
このモデルの流れが、
よりハードなテールとクラックドエッジ技術などを得て、
「ID one(アイディーワン)」の
「FR-X」あたりにも受け継がれていったのかな、と。
して、
もう一つ。
スノーボードの方も一枚だけ飾ってありまして。
今や骨董品と化した古くさいボード。
バートン(Burton)というメーカーさんの
「AIR 6.1(エア 6.1)」というモデル。
僕さんが一番最初に買ったスノーボード。
故に、深い思い入れがあります。
スキー一辺倒だった僕さんにボードの楽しさを教えてくれたモデル。
こいつに会うまでは、
ボードをやる時はいつもレンタルで適当に流してました。
ボードはスキーの片手間程度にしか思っていなかったもので。
そんな「迂闊で浅はかなノリ」を劇的に変えてくれたのがこのモデル。
それで「1080(テンエイティ)」と並べて、
未だ、玄関に飾ってあるというわけです。
そして、
つい先日のお話なのですが......
2019年11月20日。
スノーボードを世界中に広め、
一般化もさせた偉大な方が亡くなりました。
ジェイク・バートン(Jake Burton)さん。
ウインタースポーツ用品メーカーであり、ブランドの
「バートン スノーボーズ社(Burton Snowboards Inc.)」
を設立し、育て上げた方。
当初、悪ガキ達のおふざけオモチャ的なものでしかなかったスノーボードを、
日々坦々と磨き上げ。革新し。
スポーツ用品として確立させ。
ゲレンデの市民権までも獲得し。
今やオリンピックの正式競技となるまでに発展させた立役者の一人。
数多くの一流スノーボーダーを育て上げもした、
正真正銘の、本物の、芯からの道楽馬鹿野郎。
人生を遊びとした大立者。
僕が敬愛する方の一人。
日本だと......
所ジョージさんのライフスタイルにも似た様な部分があるのでしょうか。
そんな感じの、最高の男の一人が、
この世から去っていってしまいました。
この人がいなかったら、
僕の冬は、
もっと寒くて、
寂しくて、
ただ春を待ち、
耐え忍んで過ごすだけの、
つまらない季節になっていたかもしれません。
ともすれば、
そんなふうにもなりそうな季節を、
とびきり楽しく、
待ち遠しく、
輝き、
熱く、
焦がれる季節にしてくれた恩人だとも思っています。
どうかゆっくりと。
安らかに。
またどこかであなたにお会いできたら嬉しいです。
心からの感謝を。
本当にありがとうございました。
雪国で暮らし、
毎日毎日、大変な雪かきや大雪への対応をしている様な方々には、
今日の記事は申し訳ない部分もあるかと思います。
そこは、どうか、広き心でお許しを頂ければありがたく思います。
何卒。
若い時は長い板でも平気でしたが、今はビクトリアのベテランさんに勧められたフォルクルで脚力の衰えを助けて貰っています。
未だ現役の旦那に拉致される様に連れて行かれて、今年もシーズンインです。
最近は専ら、鹿島槍ですが、行く途中大町温泉に向かう時、龍の子太郎がお母さんに跨っている像が欄干に有る橋を渡ります。
その橋のすぐ上に有る山の御堂に、龍の子のお母さんの、あの!龍神様がお祀りされています、、
僕が最近一番気に入っているスキー場は白馬47です。鹿島槍も近いですね。
小太郎のお母さんは今は北海道の十勝川にいるそうです。
本当の名前は犀龍ではなく、トカラップの龍神だと聞いています。
御堂は「仏崎観音寺」のことでしょうか?
僕はまだ行ったことがないのでわかりませんが。
小太郎さんは、今は基本、宮城の金華山にいて、
たまに奥さん龍のいる鎌倉の長谷寺にも来ているようです。
黄金色の龍神さんですね。