「ゲシュタルト崩壊」という記事の中で記していた通り、
ちょっとした用事がありまして。
少し前に茨城県の「水戸市」に伺っていました。
勿論、今回の緊急事態宣言以前のお話となりますが、
久しぶりのポンチーキーズ集合。
今回は僕さんを入れて五人。
皆とは水戸駅にて待ち合わせ。

水戸といえば水戸の黄門様。
水戸光圀(みとみつくに)さん。

北口を出たロータリー近くにあるこの大銀杏(おおいちょう)さんも、
深い意味も力もあるもの。
ご挨拶は欠かせなく。ええ。ええ。

で、今回こちらに来た理由となる、
マニアック過ぎて地元の人でもほとんど知らないであろう
トアル古墳へと向かい。
また今度記すであろう諸々のことを皆で完了させ。
その帰り道。
車から空を見上げてみると......

「ふーーーーむ。。。
あそこへ、来いと。
寄っていけと。
そーいうことみたいだな......
みんなさ、あの雲の下のあたりに寄っていってもいい?
時間は大丈夫?
あの雲の下は......今、あそこだけ突然、
少し雨が降ってるだろーけど......あの場所はさ、多分、
笠間稲荷(かさまいなり)さんていう、
日本三大稲荷と言われている神社さんがある所だと思うのよ。
この辺の1番の守護神社さん。
どーだろ?
あ!
キツネさんだけど大丈夫だよ。
前も話したじゃん?キツネさんの話。mikoちゃんとかにも。
今日の古墳からの流れだと行ったほうが良いと思うんだよねー。。」
と、そうして向かった笠間稲荷神社さん。
途中の雲はさらにエグくなっていって、
こんな感じ.......

4匹の稲荷さんが重なって先導をしてくれて!?
大きな黒玉のようになっているのです。
後ろに伸びる雲はふさふさの太い大きな尾が重なっている姿でしょうか。
黒玉のような雲には左側から4っつばかり、
ピコっと頭が出ています。ええ。勿論!
気のせいです。ええ。ええ。( ̄∀ ̄)

神社に着くと、
ポンチキーズ筆頭のプリリンねーさんが
「なんか、栗まんじゅうが欲しいんだってー。きゃははーー」
とのたまうので。
神社に入る前に、
皆で参道に立ち並ぶ数多くのお店をテクテクと栗まんじゅう探索。
しかし、一向に見つかりません。
普通の饅頭はあるのですけが......
個人的に、一番雰囲気が良かった、この「中屋総本店」
というお店の人に栗饅頭のことを聞いてみると......

「あーーーー、、ありますよ。
でも、季節ものなんですよ。
毎年9月から始めて2月までですかねぇ。
今はないですねーー。。」

ということで。
稲荷さん達には申し訳ないのですが、ここわ、一つ、
普通の饅頭でご容赦を願い。
また必ず!秋に来ますので。
何卒、よろしくでございます、と。
そんなお話をしながら、おバカ丸出しポンチキーズは、
周囲を唖然とさせる言動をつらぬくikuちゃんを筆頭に
境内へと入っていきました。



あまりに美しい枝垂れ桂(しだれかつら)と、
藤棚(ふじだな)。(^^)

拝殿でおまんじゅうをお供えして。
皆で今日の古墳での出来事のお礼と、
この地をいつも守ってくれていることへのお礼と、
こちらへ導いてくれたことへのお礼と......完了。
帰るよーー。。。っと。
むむ!?
拝殿の裏が!
なんかあるな......怪しい.......
おーーーい!
みんなー!
こっち行くよーーーーーーっ!
こっちねぇぇーーーー。。。
おおお!!?
こ、こりわ!?
み、mikoちゃん!
さっき本殿にあげたおまんじゅう!
下げて持って来てもらえる?!全部。
大丈夫だから!
こっちだ!こっち。
もってきてぇぇぇぇーーーーー!
と。拝殿から下げさせてもらい、
改めて捧げ直させてもらった狐さん達の塚。


塚の前の本殿壁面の彫刻も圧巻の見事さ。
日本遺産!?なるモノなのだそうで。


狐塚とか、見ようによっては?
異様で怖い!?
何かと御礼とかもし続けないといけないんじゃね!?
なんて思う様な人も沢山いるかとも思いますが。
笠間の稲荷さんはまごうことなく正神の眷属さん。
伏見系。
でなければこんな記事もここで書かないし、
そもそも絶対に寄らない。問題なし♪(^^)
「見えちゃうから仕方ないのぉ、、」
筆頭のみゆきちゃんも可愛がってアタマを撫で撫でしていましたし。
ボスさん達は真っ白で大きくて、
とても高貴な感じだとおっしゃってました。
とても働き者で、
とんでもない力と崇高なる精神性を持った狐さん達なのです。
すごいです。感謝なのです。
いつもありがとうなのです。
「?????」
と、頭の中にクエスチョンマークが出た方は、この
「キツネさん」
という過去記事まで。ええ。ええ。
キツネさんに関する大枠ゴトとmikoちゃんが如何に漢字に強いか......
ということがしっかりと記し置かれているかと。ええ。何卒。
と、まぁ、そんな1日。
帰りは大渋滞に巻き込まれましたとさ!(T . T)ぶぇ。



上記したように、
僕らは急遽寄ることとなって。
当然、何の予備知識もなく参拝させてもらっていたもので。
僕は、帰ってからもずっと、
「なぜに?4匹?」
ということが妙に気にかかっていました。
それで、その日の夜にネットをひっくり返し、
笠間稲荷さんに関して調べてみました。
すると、以下のような伝承が出て来ました......
==============================
むかし、静神社(しずじんじゃ)の森の中に、
四匹の兄弟狐がすんでおりました。
名前は上から源太郎、甚二郎、紋三郎、四郎介といいました。
ある日、狐たちが集って相談をしました。
「おれたちの仲間には、人間を困らせているものいる。
ひとつ罪ほろぼしに、おれたちの手で荒れ地をきりひらこう。」
ということになりました。
源太郎は静にとどまり川を守ることになりました。
甚二郎は野を、紋三郎は山を、四郎介は海を守ることになりました。
四匹の狐は開拓に勢を出し、
やがて村ができ、城がたつようになりました。
そして四匹は守り神となり、
源太郎は瓜連城に、
甚二郎は米崎城(那珂町)に、
紋三郎は笠間城に、
四郎介は湊(那珂湊)にまつられたということです。
那珂郡瓜連町の静神社のあたりは、むかし静織の里ともよばれ、
常陸の機織りの発祥の地とも伝えられています。
==============================
後日、このことをポンチキーズの皆に話そうしていると、
まだ、この伝承を知らないねーさんから電話があり。
こんな話をしてくれました。
狐さん達がねーさんに話してくれたお話なのだそうです。
「うーんとね、4匹は兄弟で、
末の狐だけ女?雌なんだって。
名前はシズカっていうらしいよ。
きゃははーー(^^)」
「マジか!?
実は笠間稲荷の伝承があって、狐は4兄弟だったとあるんだよ。
ネットとかにもあるから調べて見てみて。
驚くね。流石だな、ねーさん。
しかし......ふーーーむ......確かに、
4匹目だけ明らかに名前の感じが違うよね。
皆、〇〇郎、ってなっているのに、なってないし。
伝承がどこかで違って伝わって来てしまったのかな。
昨日、見えた感じも、写真を見ても、
多分、ねーさんの言う通りだと思うわ」
静神社(しずじんじゃ)の静の文字との繋がりも見えますし。
大吉のおみくじもいただきましたし。


また、秋に、
栗饅頭を持って伺おうかと思っています。ええ。(^^)
ちょっとした用事がありまして。
少し前に茨城県の「水戸市」に伺っていました。
勿論、今回の緊急事態宣言以前のお話となりますが、
久しぶりのポンチーキーズ集合。
今回は僕さんを入れて五人。
皆とは水戸駅にて待ち合わせ。

水戸といえば水戸の黄門様。
水戸光圀(みとみつくに)さん。

北口を出たロータリー近くにあるこの大銀杏(おおいちょう)さんも、
深い意味も力もあるもの。
ご挨拶は欠かせなく。ええ。ええ。

で、今回こちらに来た理由となる、
マニアック過ぎて地元の人でもほとんど知らないであろう
トアル古墳へと向かい。
また今度記すであろう諸々のことを皆で完了させ。
その帰り道。
車から空を見上げてみると......

「ふーーーーむ。。。
あそこへ、来いと。
寄っていけと。
そーいうことみたいだな......
みんなさ、あの雲の下のあたりに寄っていってもいい?
時間は大丈夫?
あの雲の下は......今、あそこだけ突然、
少し雨が降ってるだろーけど......あの場所はさ、多分、
笠間稲荷(かさまいなり)さんていう、
日本三大稲荷と言われている神社さんがある所だと思うのよ。
この辺の1番の守護神社さん。
どーだろ?
あ!
キツネさんだけど大丈夫だよ。
前も話したじゃん?キツネさんの話。mikoちゃんとかにも。
今日の古墳からの流れだと行ったほうが良いと思うんだよねー。。」
と、そうして向かった笠間稲荷神社さん。
途中の雲はさらにエグくなっていって、
こんな感じ.......

4匹の稲荷さんが重なって先導をしてくれて!?
大きな黒玉のようになっているのです。
後ろに伸びる雲はふさふさの太い大きな尾が重なっている姿でしょうか。
黒玉のような雲には左側から4っつばかり、
ピコっと頭が出ています。ええ。勿論!
気のせいです。ええ。ええ。( ̄∀ ̄)

神社に着くと、
ポンチキーズ筆頭のプリリンねーさんが
「なんか、栗まんじゅうが欲しいんだってー。きゃははーー」
とのたまうので。
神社に入る前に、
皆で参道に立ち並ぶ数多くのお店をテクテクと栗まんじゅう探索。
しかし、一向に見つかりません。
普通の饅頭はあるのですけが......
個人的に、一番雰囲気が良かった、この「中屋総本店」
というお店の人に栗饅頭のことを聞いてみると......

「あーーーー、、ありますよ。
でも、季節ものなんですよ。
毎年9月から始めて2月までですかねぇ。
今はないですねーー。。」

ということで。
稲荷さん達には申し訳ないのですが、ここわ、一つ、
普通の饅頭でご容赦を願い。
また必ず!秋に来ますので。
何卒、よろしくでございます、と。
そんなお話をしながら、おバカ丸出しポンチキーズは、
周囲を唖然とさせる言動をつらぬくikuちゃんを筆頭に
境内へと入っていきました。



あまりに美しい枝垂れ桂(しだれかつら)と、
藤棚(ふじだな)。(^^)

拝殿でおまんじゅうをお供えして。
皆で今日の古墳での出来事のお礼と、
この地をいつも守ってくれていることへのお礼と、
こちらへ導いてくれたことへのお礼と......完了。
帰るよーー。。。っと。
むむ!?
拝殿の裏が!
なんかあるな......怪しい.......
おーーーい!
みんなー!
こっち行くよーーーーーーっ!
こっちねぇぇーーーー。。。
おおお!!?
こ、こりわ!?
み、mikoちゃん!
さっき本殿にあげたおまんじゅう!
下げて持って来てもらえる?!全部。
大丈夫だから!
こっちだ!こっち。
もってきてぇぇぇぇーーーーー!
と。拝殿から下げさせてもらい、
改めて捧げ直させてもらった狐さん達の塚。


塚の前の本殿壁面の彫刻も圧巻の見事さ。
日本遺産!?なるモノなのだそうで。


狐塚とか、見ようによっては?
異様で怖い!?
何かと御礼とかもし続けないといけないんじゃね!?
なんて思う様な人も沢山いるかとも思いますが。
笠間の稲荷さんはまごうことなく正神の眷属さん。
伏見系。
でなければこんな記事もここで書かないし、
そもそも絶対に寄らない。問題なし♪(^^)
「見えちゃうから仕方ないのぉ、、」
筆頭のみゆきちゃんも可愛がってアタマを撫で撫でしていましたし。
ボスさん達は真っ白で大きくて、
とても高貴な感じだとおっしゃってました。
とても働き者で、
とんでもない力と崇高なる精神性を持った狐さん達なのです。
すごいです。感謝なのです。
いつもありがとうなのです。
「?????」
と、頭の中にクエスチョンマークが出た方は、この
「キツネさん」
という過去記事まで。ええ。ええ。
キツネさんに関する大枠ゴトとmikoちゃんが如何に漢字に強いか......
ということがしっかりと記し置かれているかと。ええ。何卒。
と、まぁ、そんな1日。
帰りは大渋滞に巻き込まれましたとさ!(T . T)ぶぇ。



上記したように、
僕らは急遽寄ることとなって。
当然、何の予備知識もなく参拝させてもらっていたもので。
僕は、帰ってからもずっと、
「なぜに?4匹?」
ということが妙に気にかかっていました。
それで、その日の夜にネットをひっくり返し、
笠間稲荷さんに関して調べてみました。
すると、以下のような伝承が出て来ました......
==============================
むかし、静神社(しずじんじゃ)の森の中に、
四匹の兄弟狐がすんでおりました。
名前は上から源太郎、甚二郎、紋三郎、四郎介といいました。
ある日、狐たちが集って相談をしました。
「おれたちの仲間には、人間を困らせているものいる。
ひとつ罪ほろぼしに、おれたちの手で荒れ地をきりひらこう。」
ということになりました。
源太郎は静にとどまり川を守ることになりました。
甚二郎は野を、紋三郎は山を、四郎介は海を守ることになりました。
四匹の狐は開拓に勢を出し、
やがて村ができ、城がたつようになりました。
そして四匹は守り神となり、
源太郎は瓜連城に、
甚二郎は米崎城(那珂町)に、
紋三郎は笠間城に、
四郎介は湊(那珂湊)にまつられたということです。
那珂郡瓜連町の静神社のあたりは、むかし静織の里ともよばれ、
常陸の機織りの発祥の地とも伝えられています。
==============================
後日、このことをポンチキーズの皆に話そうしていると、
まだ、この伝承を知らないねーさんから電話があり。
こんな話をしてくれました。
狐さん達がねーさんに話してくれたお話なのだそうです。
「うーんとね、4匹は兄弟で、
末の狐だけ女?雌なんだって。
名前はシズカっていうらしいよ。
きゃははーー(^^)」
「マジか!?
実は笠間稲荷の伝承があって、狐は4兄弟だったとあるんだよ。
ネットとかにもあるから調べて見てみて。
驚くね。流石だな、ねーさん。
しかし......ふーーーむ......確かに、
4匹目だけ明らかに名前の感じが違うよね。
皆、〇〇郎、ってなっているのに、なってないし。
伝承がどこかで違って伝わって来てしまったのかな。
昨日、見えた感じも、写真を見ても、
多分、ねーさんの言う通りだと思うわ」
静神社(しずじんじゃ)の静の文字との繋がりも見えますし。
大吉のおみくじもいただきましたし。


また、秋に、
栗饅頭を持って伺おうかと思っています。ええ。(^^)
稲荷様。。、多分いい稲荷様もいると信じます。
でも、怖くて。実家にも先祖代々の稲荷様いるのですが、多分怒ってるらしくてどうしたらいいか悩み続けてます。
近寄るだけでも障りが怖くて、どうしようか思案してるくらいです。
こちらから謝罪してお許しをもらうしかないかと思うのですが。一回謝罪しようとしたら歯が痛くなったし、怖くて。、、
ただし、本物の言葉を扱える人でないと更に間違って、大変なことにもなるので、
プリリンねーさんがカウンセリングを始めたようなので、
気になるようなら相談してみると良いかと。
てかですね。私妻の名前が、シズカなんですよね。
なんとかせろってことかですね。
今度、折を見て、相談してみます。
ありがとうございます😊。
願い事ばかりしていなければ、
大丈夫ですから。
がんばってくださいませー(^^)
これからもunmetさんのアーナンダであることをお祈りします。
本当に感謝です。
母と一緒でしたが、帰りの車で凄い光が正面から挿して光の中を運転しているようでした。
それがしばらく続いたので運転にハラハラしてしまいましたが、狐さんが慰めてくれたように思いました。
その後、日が暮れて富士山のシルエットも見せてくれました。
幼い時から知っている笠間のお稲荷さんが、正神の眷属さんで嬉しいです。
伝承の通りの、気高く、強くて優しい稲荷さんだと思います。
「雲完」「ノナの家」を読ませていただいている者です。いつも感慨深いブログありがとうございます。
この回のブログを拝見して大変驚きました。
前日に、いただき物でしたが家に栗饅頭が届いていたからです。
私にとって「四郎介稲荷」は地元の神社であり、幼少期はこの界隈で良く遊んだものです。
主人は瓜連町出身で、「静神社」には 毎年年頭に家族でお参りをし、御札をいただいております。「常福寺」は家の菩提寺でもあります。これはご縁があるかもーと思ってしまいました💦
しかしながら4匹のキツネの話は全く存じませんでした。(お恥ずかしい限りですが)
この話を知って翌日、「四郎介稲荷」と「笠間稲荷」に栗饅頭をお供えして参りました💨私ごとき、単なる思い込みしいの自己満足ですが。
身近ですが何ン十年振りに訪れた「四郎介稲荷」では、お優しい神主様が「4匹のキツネ」の話をして下さいました。拝殿の彫刻も「4匹のキツネ」が彫り込まれていました。後藤流の一人(無名ではありますが)後藤梅甫 作 とのこと。笠間同様とても見事な彫刻でした。
この度のことで地元の良さ(歴史に触れる)を知ることととなり、嬉しく思います。ありがとうございました。
ふと思ったのですが、お城とキツネさんは関係が有るのでしょうか
長文申し訳なく💨
お城は石高(ごくだか)が大切でしょうから、
豊穣の助力ともなるキツネさん達は大切な存在ではないかと。
城内に祀ったり、祀ったから城まで建てれたり、維持もできたり、と。
相互補完的な関係ではないかと。