それは利尻島の古代遺跡から発掘された、
沢山の動物たちの絵が彫り込まれた角という形でしたが、
この国の起源を知る神々の言葉に従ってここまで来た故に、
むしろその方が僕にはリアリティも感動も大きく。
胸に熱いモノが込み上げて来たのです......
——————続く。
トナカイのツノの遺物に感動しながらひと通りの展示物を見終えた僕らは、
そのまま博物館の外に出たのですが、そこで、
さらに驚くことが僕らを待ち受けていました。
僕らは駐車場の脇に大きな屋外物置があることに改めて気づきました。
そこには、おそらく、大き過ぎて館内に入れられなかったのであろう、
古い船が置かれていました。
昔、利尻島の漁師さん達が使っていたという船のようです。
それは壁のない、
簡素な造りの小屋に吹きさらしに近い形で置かれていました。
——————その古びた漁船に近寄って、よく見てみると、
船のすぐ横に、
——————ソレは飾られているものなのか?
ただ捨て置かれているものなのか?
それすらもわからない、
船と同様に古びて、朽ちかけた......
ソリが......
ポツン......と、
あったのです......
それを見つけた時、僕らは皆一様に一瞬息をのみ。
そして、それぞれ口々に大きな声をあげました。
「あったぁぁぁーーーーーーーっ!!!!!
あったぞ!ソリ!
ソリもあった!本当にあった!
本当にボロボロだ!?
こりゃぁーーーダメだ!神様のいう通り動くわけないよ!
でも本当にあった!
トナカイさんのいる場所に一緒にあったんだ!
すごい!
ねーさん!あんたマジヤベーな!そんけー!
本当にすごい!ビックリだ!」
写真は皆が撮ってくれた、
喜びのあまりソリに乗ってはしゃぎちうのUZMETさん3歳児バージョン。
バカとしか言いようのないバカ。
なぜか?とても得意げな顔をしています。
一応これでも修理をしているつもりの様です。
この時、そんなバカの頭の中には、
「この地に来て欲しい......」
ということを最初に話してくれたツクヨミさん(月読命)
の言葉が浮かんでいました。
==============================
ツクヨミだ。
(前略)
三鷹、熱海、真脇、富士でスカイウェイが通ったので、
語ることが多くなったな。
かつての富士王朝の神社に行ってくれているからだろう。
だーーーーわしている(待っている)神達が沢山解放されたからな。
来年には北海道の羅臼、利尻、トマムに、行ってくれると助かるな。
四国は室戸岬から行くといいよ。
後は種子島と宮古島だな。
UZMETは忙しくなるので無理かもしれないが、
(ねーさんから)教えておいてくれ。
旗神社の旗が立っていくことで、また明るくなるのだよ。
ミラクルは、いつも起こっているよ。
忘れないでという神達が、話してくるからいいのだな。
==============================
カラツの神様(唐津の神)の言葉も......
==============================
三鷹、熱海、真脇、富士、金華山、恐山、知多半島は、
変わらない富士王朝の拠点でした。
新しく行って欲しいところがあります。
こーーーーだーーーーいに神社だったところです。
りーーーーしーーーーりーーーー島です。
利尻島に行って欲しいと、
(ねーさんが)UZMETさんに伝えておいてください。
==============================
クナシリの神(国後の神)も......
==============================
忘れないでと言った、クナシリの神だ。
(中略)
知床の岬にハマナスの咲く頃————今は、咲いているよ。
(中略)
9月に来てくれるのか?
ハマナスの咲く頃がいいと言っただけだから、いつでもいいよ。
(中略)
5人で来てくれるのか、楽しみだな。
連絡しておくよ。北海道の精霊達に。
(中略)
利尻島か。稚内も頼むよ。
==============================
ソリ。トナカイ。
そして、カムイの浜(神居海岸)。
全て、本当にあった。
僕らの感動はちょっと言葉にならないものでした。
「信じて来てみてよかった......」
この時、皆は言葉に出して言っていなかったかもしれませんが、
きっと、そう思っていたと思います。
5人の胸の内には少しばかりの達成感と不思議さと、
この地と神々に対する親近感みたいなものもあったでしょうか。
少なくとも僕にはそんな感慨がありました。
そして、精霊たちの鋭い気配を感じ、
ソリの前から博物館の目前に広がる海の方を皆で見てみると、
カムイ海岸の時と同じく、この日2度目の日論が......
またも神秘的に輝いていました。
———————続きます。
沢山の動物たちの絵が彫り込まれた角という形でしたが、
この国の起源を知る神々の言葉に従ってここまで来た故に、
むしろその方が僕にはリアリティも感動も大きく。
胸に熱いモノが込み上げて来たのです......
——————続く。
トナカイのツノの遺物に感動しながらひと通りの展示物を見終えた僕らは、
そのまま博物館の外に出たのですが、そこで、
さらに驚くことが僕らを待ち受けていました。
僕らは駐車場の脇に大きな屋外物置があることに改めて気づきました。
そこには、おそらく、大き過ぎて館内に入れられなかったのであろう、
古い船が置かれていました。
昔、利尻島の漁師さん達が使っていたという船のようです。
それは壁のない、
簡素な造りの小屋に吹きさらしに近い形で置かれていました。
——————その古びた漁船に近寄って、よく見てみると、
船のすぐ横に、
——————ソレは飾られているものなのか?
ただ捨て置かれているものなのか?
それすらもわからない、
船と同様に古びて、朽ちかけた......
ソリが......
ポツン......と、
あったのです......
それを見つけた時、僕らは皆一様に一瞬息をのみ。
そして、それぞれ口々に大きな声をあげました。
「あったぁぁぁーーーーーーーっ!!!!!
あったぞ!ソリ!
ソリもあった!本当にあった!
本当にボロボロだ!?
こりゃぁーーーダメだ!神様のいう通り動くわけないよ!
でも本当にあった!
トナカイさんのいる場所に一緒にあったんだ!
すごい!
ねーさん!あんたマジヤベーな!そんけー!
本当にすごい!ビックリだ!」
写真は皆が撮ってくれた、
喜びのあまりソリに乗ってはしゃぎちうのUZMETさん3歳児バージョン。
バカとしか言いようのないバカ。
なぜか?とても得意げな顔をしています。
一応これでも修理をしているつもりの様です。
この時、そんなバカの頭の中には、
「この地に来て欲しい......」
ということを最初に話してくれたツクヨミさん(月読命)
の言葉が浮かんでいました。
==============================
ツクヨミだ。
(前略)
三鷹、熱海、真脇、富士でスカイウェイが通ったので、
語ることが多くなったな。
かつての富士王朝の神社に行ってくれているからだろう。
だーーーーわしている(待っている)神達が沢山解放されたからな。
来年には北海道の羅臼、利尻、トマムに、行ってくれると助かるな。
四国は室戸岬から行くといいよ。
後は種子島と宮古島だな。
UZMETは忙しくなるので無理かもしれないが、
(ねーさんから)教えておいてくれ。
旗神社の旗が立っていくことで、また明るくなるのだよ。
ミラクルは、いつも起こっているよ。
忘れないでという神達が、話してくるからいいのだな。
==============================
カラツの神様(唐津の神)の言葉も......
==============================
三鷹、熱海、真脇、富士、金華山、恐山、知多半島は、
変わらない富士王朝の拠点でした。
新しく行って欲しいところがあります。
こーーーーだーーーーいに神社だったところです。
りーーーーしーーーーりーーーー島です。
利尻島に行って欲しいと、
(ねーさんが)UZMETさんに伝えておいてください。
==============================
クナシリの神(国後の神)も......
==============================
忘れないでと言った、クナシリの神だ。
(中略)
知床の岬にハマナスの咲く頃————今は、咲いているよ。
(中略)
9月に来てくれるのか?
ハマナスの咲く頃がいいと言っただけだから、いつでもいいよ。
(中略)
5人で来てくれるのか、楽しみだな。
連絡しておくよ。北海道の精霊達に。
(中略)
利尻島か。稚内も頼むよ。
==============================
ソリ。トナカイ。
そして、カムイの浜(神居海岸)。
全て、本当にあった。
僕らの感動はちょっと言葉にならないものでした。
「信じて来てみてよかった......」
この時、皆は言葉に出して言っていなかったかもしれませんが、
きっと、そう思っていたと思います。
5人の胸の内には少しばかりの達成感と不思議さと、
この地と神々に対する親近感みたいなものもあったでしょうか。
少なくとも僕にはそんな感慨がありました。
そして、精霊たちの鋭い気配を感じ、
ソリの前から博物館の目前に広がる海の方を皆で見てみると、
カムイ海岸の時と同じく、この日2度目の日論が......
またも神秘的に輝いていました。
———————続きます。
日本に、「トナカイ」と「ソリ」というキーワードが当てはまる場所があるなんて・・・!
それも、導かれた場所にあるなんて・・・!
本当に不思議で嬉しい旅になりましたね。