現在書きかけ中です。完成は、夕方六時を見込んでいます。タイトルの右に三角を付けておきますので、どうか、その時点で、ご再訪をくださいませ。
これも、もちろん、原発の論議のひとつで、その21となります。
そして、実は、新しく始まる、『雨舜の、誰でもわかる、核分裂の1』となります。
副題1、『毎日新聞の取り組みはいいぞ。2011年4月8、朝刊、第一面』
副題2、『安定的冷却ができるのかな? そこに大疑問あり、』
副題3、『地球温暖化とは、何なのか? その真実は?』
副題4、『1960年代に、量子力学を学んだ世代です。私も榎本顧問も』
副題5、『量子(技術語)とは、簡単に言えば、粒(庶民語)なのです』
今日は最初に小さなお断りをさせてくださいませ。
前報の中で、皆様にご心配を頂いてしまう記述(実印ほかの泥棒の話)もあったと思いますが、すっかり回復しています。それについての、詳細は後で、時間があったら、書き加えます。
副題1、『毎日新聞の取り組みはいいぞ。2011年4月8、朝刊、第一面』
久しぶりに駅で、毎日新聞を買いました。一面に、東電顧問・榎本聡明(としあき)氏へインタビューした内容が載っています。タイミングがいいです。
東電内、技術畑の、ほとんどトップと言っていい人材でしょう。経歴を見ると、1965年東大工学部卒、東電入社とあります。
この人こそ、1971年から稼動した福島第一原発のほとんどの、現場で、指揮をとり、委細を見つめて来た人だったのです。こういう人が表に出てきたのは、責任の所在がはっきりしてくるので、とても、ありがたいことです。個人名を特定しないと、あいまいになることが多いので。
榎本氏は、今・濃紺の作業服を着て、記者会見を行っている、4~6人の部長クラス(または、課長クラス)の社員の上に位置する人で、東電内部の人から見れば、いわゆる『雲の上の存在』です。
でね、この人の発言のよいところは、見通しをきちんと述べているところです。特に最終段階まで。そして、チェルノブイリ化は、ないと、断言しています。それを、聞くと、ほとんどの人は、安心するでしょう。
だから、毎日新聞は的を得た記事を作ったという事となります。私は、今はとってはいないものの、1980年代までは、毎日新聞が、日本では一番優れた記事を書くと感じていました。ジャーナリスティックな感覚に優れている上に、材料を加工しないで生で出します。
副題2、『安定的冷却ができるかな? そこに疑問在り』
しかし、そこに書いてある榎本東電顧問の発言を読むと、いちいち、『これは、無理でしょう』とか、『これは、ないでしょう』と、私は、感じるのです。
榎本顧問は、誇らしげに「福島は、石棺化しない」とのたまわっています。が、こういう言葉ひとつでも、・・・・・一見すると断定されていて、国民は、安心するが、・・・・・本当のことを言えば、決して、は安心できない断定だから、・・・・・国民をたぶらかす、においがあるので、私は、嫌悪感を持ちます。
石棺化しないのではなくて、できないのです。核燃料棒が大爆発によって、すべて、空中に死の灰として、放散してしまったから、石棺化できたのがチェルノブイリで、スリーマイル島も、福島も大量の、核燃料棒が残っている段階では、石棺化は、できません。
チェルノブイリ等の石棺化は、諺で言えば、災いを転じて福となす』の典型で、それ以前の段階で事故がとどまっている、スリーマイル島は、廃炉の最終段階である、施設の撤去までは行っていないのです。システムの中に、残留放射能が一杯だからです。
どうして、福島では、石棺化、できないかというと、
それを、やっている途中では、核燃料棒は水に触れないので、温度(熱)があがってしまうと思います。すると、忘れたころに大爆発が起きたという結果になりかねないので、恐ろしいことです。原発のシステムとは、その放射能の毒性により、人間が目視などできません。しかも大破損した今回の福島原発内では、モニタリングシステムだって、機能していない可能性は多いのです。
だから、忘れたころに大爆発が起きたら、チェルノブイリと同じく、人為的ミスだったと片付けられる可能性はあります。
だって、今回だって「想定外だった」と、関係する学者、皆さんが、言っていますでしょう。想定外が、これから先、延々と続くのが、福島第一原発であり、全国の原発です。
今般、7日木曜日の深夜、マグニチュード7を越す地震が、おきたら、東北地方の原発で、「冷却用循環器を回す、電源がすべて、停止した」と、報告をされています。
震撼すべき出来事として、すべての日本人は、それを、受け取ったでしょう。『危ないのだなあ。原発の工学的システムって』と、日本人すべてが震え上がったはずです。
私の夫も、今は、鍼灸医ですが、横浜国大の工学部出身だし、化学(学部卒業)と機械(後年学士入学)の両方を学んで、日産自動車に長らく勤めていましたから、「東電はとんまだね」とよく言っています。
「どうして、東電が、甘いか?」というと、隠蔽体質があるからです。その隠蔽体質があるので、チェック機能が効かない組織だからです。
副題2、『地球温暖化とは、何なのか? その真実は?』
その隠蔽体質は、この原発の工学的なシステムそのものが、まともに考えると、恐ろしい危険性をはらんだもので、ビジネス社会に組み込んではいけないものなのに、
1940年代の末なのか、兵器としての核物質の応用に大反対する運動が世界中で起こり、
それゆえに、平和利用という事が推進された結果でもあります。
庶民は、マスコミの大宣伝に洗脳されやすいのです。
「平和利用ならいいのではないかな? ほら、あの有名な湯川秀樹博士だって、アインシュタインだって、それを唱えているんだし」となって、そこへ批判の目を向けません。
そこへ、大変上手につけ込んできた、こそどろ的性格の人間たちがいるのです。ここで、こそどろ的といっているのは、そのずるさを、表現するために、言っているだけで、実際には大金持ちです。ですから、世界中のマスコミやら、政治家、そして、学者を、抱え込んで、まず、その部分を洗脳します。
そこから、全世界中へ、『原発がすばらしいもので、炭酸ガスの生成の抑止につながるもので、地球温暖化を防ぐことができる』などという流れを創設していきます。
それが現在のエネルギー対策の、主流派であり、正義となって行きます。
しかし、前から私もちらほらと、それについて、言及していますが、地球温暖化・阻止・運動なども、科学的測定結果に、結びついているものでは、ありません。
ただ、ただ、アイデアを少数の人間が発案し、それが、庶民に受け入れられる可能性があると、見るや、大宣伝をなされていくのです。潮流が作られていくのです。
誰のために?。もちろんのこと、この核燃料を売りつけている側のためにです。庶民大多数のためではありません。一見すると、健康を守る大(正)義があるように見えて、実は、単に現在の支配者層(日本社会においても、現在大金持ちであり、有名人として暮らしている人間は、多かれ、すくなかれ、この部分では、そちら側に組み込まれています。
ここで、地球温暖化運動に関連して、はっきりとした主張を挿入させていただきますが、
日本はこれからは、旧来の化石燃料に頼った方がよく、常磐炭鉱やら、九州の筑豊炭鉱は、再開発しないと駄目です。あれは、ひとえに、そちら(国際的軍産共同体)側の罠にかかって閉山をさせられているのですから。
その点、撫順(現在の地名大同)などの、炭鉱を引き続いて、生かしている中国は、被・植民地国家ではないことの、利点を、保持しています。
この件についても、日本が被・植民地支配国家であることの悲劇は感じます。
が、東電とは、その庶民だましの最先端の場所なのです。庶民の健康とか、命のあり方など、まったく考えない、世界のセレブたちが、上手に、日本人を利用しているだけで、榎本聡明東電顧問は、その最先端中の最先端の人材です。
副題3、『安定的冷却ができるのかな? そこに大疑問あり、』
それから、榎本氏の断言で、もう一つ、気になったのは、『氏は、チェルノブイリ的、大爆発が、福島第一原発では、起きないと信じている』ところです。安定的冷却が可能だと、信じているみたいです。
私の方は、それを、『無責任な希望的楽観にすぎない。まったく無反省だ。こういう人が今まで中枢にいたから、すべては駄目になったのだ』と感じます。
スリーマイル島で、核燃料棒の、始末ができたのが、11年かかったといわれています。それ以外のシステムそのものの、廃炉は、できておらず、放ってあるそうです。榎本氏は、それを、一年早めて、『核燃料棒の危険性を、10年で解除できる』と、言っています。
まあ、安定化するまで10年かかるというのは、他の人よりは、国民に対して、覚悟を要請しているので、そこは、目新しいところです。が、氏の思惑通りには行かないような気がします。
ただ、氏がここで、断言してしまうのは、原発村(田舎という意味ではなくて、ソサイエティを指す。世界のセレブとつながっているクラブ)での長年の安住ゆえの判断であり、『事実は違うはずだ』というのが、私の確信です。しかも、現在、現役で東大入学なら68歳の榎本氏は、『その10んご以降には、どうせ、僕は死んでいるのだ』と、内心でタカをくくっている可能性さえあります。
ところで、どうして、私が東電顧問とは、異なる、将来像を描いているかといえば、私は私なりに、科学・理論的に武装をしているからです。迷信や直感にのっとって、発言を繰り返しているわけでもありません。
~~~~~~~~~~~~~
でもね、ここで、読者のみなさんの笑い声が聞こえるような気もします。「あなた、何言っているのよ。あなたって社会身分上は専業主婦でしょう。あいては、東電の顧問ですよ。それに、東大の工学部卒ですよ」と声に、出して笑いながら。
「それに、このごろ、あなたって、偉い人に噛み付いてばかりいるでしょう。それって、こっけいですよ。偉い人は偉い人なんです」という声も聞こえてきそうです。
ところが、私は、この核分裂に、関係する学問を、大学時に既に、学んでいるのです。それは、QUANTUM MECHANICS(量子力学)という分野です。
副題2、『1960年代に、量子力学を学んだ世代です。私も榎本氏も』
実はあっさり言うと、私の点数としての、成績は悪いです。高校(お茶大の付属)時代に、数III(3)を取っていません。で、微積分をマスターしていないのです。量子力学を理解するのには、微積分は徹底的に必要です。シュレディンガーの波動方程式とか、いろいろ、式が出てきて、その部分では、躓いた人間です。
だけど、教科書はアメリカ出版の、厚さ6センチ程度の、英文の教科書です。その当時としては、基本的な教科書の中で、最も優れたもののひとつだったと感じます。
東大工学部を出るということは、基本的な理論外の、枝分かれしている瑣末な(?といっては申し訳ないが)分野を、特に機械工学的に学ぶという事を指し、システムの設計などを研究することを指すと感じています。
実際に、(工学部ではないものの)東大に勤めていた人間としての私は、彼らが研究していることは、非常に細分化されていることを知っています。
細分化されているからこそ、そこが、今まで誰もやったことのない分野となって、最先端となり易いわけです。理科系の学問とは、最先端であることが求められている分野です。
今回、東電が、東大や、他の大学へ産学協同の形で、多額の寄付(年間五億とか、10億?または、累計か?)をしていて、講座さえ設けていると、出ていますが、その講座の受講生の中から、適宜な人材を選任して、東電ほかの電力会社、へ、送り込んでいたのでしょう。最も、成績のよい(というのは、要領がいいという事と同義ですが)、を東電に送り込み、順次成績の悪い、しかし、よりまっとうな性格の人間を、地方の電力会社や、通産省、日立、東芝へ、順次に送り込んだ、その様子が、目に見えるようです。
彼らは、偏差値的には、超がつくほど優秀です。だけど、小さいころからお受験で、エリートになってきた人間が多いでしょうから、実際に入社した後で、役に立たないとみなされたり、根性がないとみなされたりする可能性はあります。
そして、もっとも問題なのは、人間としての骨格がしっかりしていないという事です。哲学や心理学を、大学の専門科目として学んでいなくても、賢い庶民は一杯います。そういう人物が、リーダーと成っている組織で働いている人は幸せです。
そして、人類の進歩や幸福に役立つ貢献ができるでしょう。
今、週刊朝日かな? 東電社員(下部の人員やら、現場で働く人間)が匿名で、苦悩をさらし、幹部に対する怒りを吐露していますが、贅沢な保養荘を避難民に開放せず、福島第一原発内でも、じゅうたんがしいてあったり、ソファーやベッドのある空間を、作業員たちには、使わせていない非情な待遇が、あっちこっちから、報告されています。
それは、責任者というか、幹部がどれほどに、冷徹で、真心がないのかを明かしています。ここでは、勝俣会長とか、清水社長(自殺未遂が真実だったら、かろうじて、心があったとなりますが)、そして、今日取り上げた、榎本聡明東電顧問などは、すべて、冷徹な、心の持ち主です。
で、元に戻れば、東大で、学ぶということは、ビジネス社会へ知識を応用することがプラスされるのですが、基本的、理論部分は、ほとんど、榎本聡明氏と、私は、同じことを学んでいるのです。
今、その時代の教科書を、探したのですが、出てこない。整理好きな主人に捨てられちゃったのかな? 著者は、ムーアだったか、ボーアだったか、著者さえ忘れています。出版社もマクミランだったか、別の会社だったか、すべて忘れています。ただし、友人に問い合わせればまだキープしている人はいるはずで、書物のタイトルはいずれ、手に入るはずです。
が、それを、数式以外の部分は、さっさ、さっさと英語で読んだことは確かなのです。そして、私の大得意点は、夢見る夢子さんだという点です。常に頭の中にイメージを浮かべて知識を捕らえます。
これって、物事を根本的に理解するのには、相当よい方法なのです。だから、私が持っている核分裂に関する知識は、本格的なものなのです。今まで、そこまで言いませんでしたが、たまたま、この榎本東電顧問が、1965年の卒業だと聞いて、上のエピソードを思い出しました。
その上、私には、榎本さんが持っていない特徴がさらに二つあります。それは、非常に易しい、または、優しい語り口で、難しいことを説明できるという、文章を書く能力です。「時には、ユーモアさえ、含まれていますよ」と読者に言っていただけるほど、自由自在に文章を書くことができます。
その上、志が違います。私の活動は、一切が、無給であり、無報酬です。本当はブログの読者が多いので、アフィリエイトという広告のシステムを利用すると、いくばくか(多分、月に2万円ぐらい)の収入は見込めるはずです(ヒット数・順位・は、グーブログ150万人中1500から、4500の間を移動しています。グーグルを開けると、ひっつ層緒が少ないと出ていますが、それこそ、言論弾圧の手法の一つです。
私のブログをつまらないもの、つまらないものと、見せるのが、この現代日本を真に支配している、核燃料を売りつける側に奉仕をしている日本人がやっている、だましのひとつです。
が、その些少な儲け口である、アフィリエイトでさえ、妨害を受けているので、その運営会社には、私のパソコンやアドレスからは、申し込めません。
その上、パソコンが壊れたり、友人関係を壊されるとかで、大げさに言えば、20億円に上る被害があります。それでも、志を失わずに、『ウランとか、プルトニウムがどうして、体に悪いのか』、または、『原発を作っては、どうしていけないのか』を、説明し続けてきたのです。死に物狂いというか、命を賭して書いてきたのです。
気迫が違います。私と無人島で、榎本聡明さんが、二人だけで、住んだら、私の方が、圧倒してしまうでしょう。私は見かけはきゃしゃです。で、主婦仲間には、「あなたって、生活感がない。無職透明で、羊みたい」といわれているのですが、
そういう部分で、身を引いて目立たないでいる分、エネルギーを静かに深く、こういう科学の部分を、考えているわけです。『核分裂を、どうしたら、誰にでもわかるように説明できるかしら』とか、『核燃料と、旧来の燃料類とは、どう違うか』について、どうしたら、適切に説明できるかと、・・・・・
で、これから、それにトライさせていただきたいのですが、スパイラルで、難しいところへはいって行かせてください。で、最初はまるで、童話みたいなところから始まります。
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副題5、『量子(技術語)とは、粒(庶民語)のことです』
量子とか量子力学と聞くと、私たち庶民は、ビビってしまいます。「それは、ノーベル賞受賞学者の世界だ」とか、「東大などの、象牙の塔の中の世界で、庶民はあずかり知らぬ世界だ」と思い、身を引いてしまいます。
確かにその気持ちもわかります。私だって、50年前、厚手の原書、QUNTUM MECHANICS その中に、微分積分で、表された式が一杯載っているのを見たら、足がすくんでしまいました。だけど、今、原発の事故を考えるのに当たって、微積分を知らなくたって、ただしい知識を、皆様へ、お示しすることが可能です。
だから、皆様も聞きかじりでもいいのです。ご自分にとって、心の琴線に、訴えることだけでもこのブログから、学び取ってくださいませ。そして、こんなに、わかりやすく、この原発事故のことを語る人間はいないと思いますので、どうか、友人知人にこのブログを紹介してくださいませ。よろしくお願いをいたします。
大きな英和、または、国語辞典内で、量子が、どういう言葉に変換されているかを今は調べないで書きますが、それは、私に言わせれば・粒・という言葉と同じなのです。
米粒とか、砂粒といいますでしょう。あれと同じです。ただ、学者って気取っているわけです。で、庶民が使う古い言葉ではなくて、新しい言葉を使います。
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ただ、これらの粒(=量子)は、人間の目では見ることができません。極端に深い画像解析能力を持っているとされる電子顕微鏡でさえ、今の段階では見ることができません。
で、これからは、どうか、想像の世界に遊んでください。どうか、イメージで捉えてください。昔「ミクロの決死隊」という映画があったでしょう。私は実物を見てはいませんが、ポスターを見ています。人間の体の中をさまよう特殊部隊の映像です。で、血管とか、筋肉が探検隊の頭上に広がっています。
量子の世界への探検では、探検隊の肉体は、あれよりも、もっと縮小されたいないと駄目です。尺(スケール)の単位はナノか、もっと小さい世界です。
その世界では一番小さな粒が、マイナスイオンです。これはあまりに小さい上に高速で走り続けているので、実は光とか、波動ではないかといわれています。
それが、まず、いっしゅ類の、放射線となります。ベータ(β)線と呼ばれているものとなります。東京都の水が汚染をされたり、千葉県、や、群馬県の野菜が汚染を、した可能性があるといわれていますが、そこについている物質、ヨウ素131とか、セシウム137(他にも名前の出てこない核分裂後の派生物が一杯ついている)が体に悪いのは、イオン粒子を、放散するからです。
今、さっと調べましたが、ストロンチウム90も、今回すでに、出ているでしょう。ここから、さらに、どうして、こういう物質が体を損壊させるのかを解き明かさないといけません。
それこそ、化学の分野です。周期表からわかる科学的活性度、が関係あります。
今話題となっている元素類は、一価か、七価です。
それこそ、上に上げた、マイナスイオンが、関与している世界です。
で、とても長くなりますので、別章を立てて、お話をしたいと感じます。
(それは、後ほど、4月13日付、15日付でアップしてあります)
が最後に強調をしておきたいことは、イオンというのが本当に小さい単位で、それは、量子力学でも、量子(粒である)とは、認められておらず、光量子(photon,フォトン)と言う別名が与えられているほどなのです。
それが、アルファ線(放射能)となって、人体へ、ぺネトレート(PENETRATE)=貫通していくわけですが、そのフォトン(光量子)一戸をたとえば、テニスボー津くらいの大k思案と仮定をすると、炭素にしろ、ウラン235にしろ、核の大きさは、地球程度の比例で大きいものだそうです。
で、その比例で大きさを測れば、人体一個分はこの銀河宇宙系ほど大きいのです。
その中を、テニスボール代のマイナスイオンが、すさまじい速さ(光とほぼ同じ)で、走っていくイメージこそ、放射線のイメージに当たるのです。
人体の中って、普通に考えると水分で満ちているわけですが、量子力学の世界で、考えると、すけすけの真空地帯なのですね。それで、そこをテニスボール大の高速の弾が走っているときに、小惑星のどこかにぶつかる可能性もあるわけです。
その小惑星が衝撃で壊れる・・・・・これが、放射能の人体への被害の映像的イメージです。
それ以上にもっともっと、説明しなければいけないことがありますが、今日はここで、いったん閉じます。では、この続きは、ひだり側カレンダーの13日付、と、15日付をご覧くださいませ
これも、もちろん、原発の論議のひとつで、その21となります。
そして、実は、新しく始まる、『雨舜の、誰でもわかる、核分裂の1』となります。
副題1、『毎日新聞の取り組みはいいぞ。2011年4月8、朝刊、第一面』
副題2、『安定的冷却ができるのかな? そこに大疑問あり、』
副題3、『地球温暖化とは、何なのか? その真実は?』
副題4、『1960年代に、量子力学を学んだ世代です。私も榎本顧問も』
副題5、『量子(技術語)とは、簡単に言えば、粒(庶民語)なのです』
今日は最初に小さなお断りをさせてくださいませ。
前報の中で、皆様にご心配を頂いてしまう記述(実印ほかの泥棒の話)もあったと思いますが、すっかり回復しています。それについての、詳細は後で、時間があったら、書き加えます。
副題1、『毎日新聞の取り組みはいいぞ。2011年4月8、朝刊、第一面』
久しぶりに駅で、毎日新聞を買いました。一面に、東電顧問・榎本聡明(としあき)氏へインタビューした内容が載っています。タイミングがいいです。
東電内、技術畑の、ほとんどトップと言っていい人材でしょう。経歴を見ると、1965年東大工学部卒、東電入社とあります。
この人こそ、1971年から稼動した福島第一原発のほとんどの、現場で、指揮をとり、委細を見つめて来た人だったのです。こういう人が表に出てきたのは、責任の所在がはっきりしてくるので、とても、ありがたいことです。個人名を特定しないと、あいまいになることが多いので。
榎本氏は、今・濃紺の作業服を着て、記者会見を行っている、4~6人の部長クラス(または、課長クラス)の社員の上に位置する人で、東電内部の人から見れば、いわゆる『雲の上の存在』です。
でね、この人の発言のよいところは、見通しをきちんと述べているところです。特に最終段階まで。そして、チェルノブイリ化は、ないと、断言しています。それを、聞くと、ほとんどの人は、安心するでしょう。
だから、毎日新聞は的を得た記事を作ったという事となります。私は、今はとってはいないものの、1980年代までは、毎日新聞が、日本では一番優れた記事を書くと感じていました。ジャーナリスティックな感覚に優れている上に、材料を加工しないで生で出します。
副題2、『安定的冷却ができるかな? そこに疑問在り』
しかし、そこに書いてある榎本東電顧問の発言を読むと、いちいち、『これは、無理でしょう』とか、『これは、ないでしょう』と、私は、感じるのです。
榎本顧問は、誇らしげに「福島は、石棺化しない」とのたまわっています。が、こういう言葉ひとつでも、・・・・・一見すると断定されていて、国民は、安心するが、・・・・・本当のことを言えば、決して、は安心できない断定だから、・・・・・国民をたぶらかす、においがあるので、私は、嫌悪感を持ちます。
石棺化しないのではなくて、できないのです。核燃料棒が大爆発によって、すべて、空中に死の灰として、放散してしまったから、石棺化できたのがチェルノブイリで、スリーマイル島も、福島も大量の、核燃料棒が残っている段階では、石棺化は、できません。
チェルノブイリ等の石棺化は、諺で言えば、災いを転じて福となす』の典型で、それ以前の段階で事故がとどまっている、スリーマイル島は、廃炉の最終段階である、施設の撤去までは行っていないのです。システムの中に、残留放射能が一杯だからです。
どうして、福島では、石棺化、できないかというと、
それを、やっている途中では、核燃料棒は水に触れないので、温度(熱)があがってしまうと思います。すると、忘れたころに大爆発が起きたという結果になりかねないので、恐ろしいことです。原発のシステムとは、その放射能の毒性により、人間が目視などできません。しかも大破損した今回の福島原発内では、モニタリングシステムだって、機能していない可能性は多いのです。
だから、忘れたころに大爆発が起きたら、チェルノブイリと同じく、人為的ミスだったと片付けられる可能性はあります。
だって、今回だって「想定外だった」と、関係する学者、皆さんが、言っていますでしょう。想定外が、これから先、延々と続くのが、福島第一原発であり、全国の原発です。
今般、7日木曜日の深夜、マグニチュード7を越す地震が、おきたら、東北地方の原発で、「冷却用循環器を回す、電源がすべて、停止した」と、報告をされています。
震撼すべき出来事として、すべての日本人は、それを、受け取ったでしょう。『危ないのだなあ。原発の工学的システムって』と、日本人すべてが震え上がったはずです。
私の夫も、今は、鍼灸医ですが、横浜国大の工学部出身だし、化学(学部卒業)と機械(後年学士入学)の両方を学んで、日産自動車に長らく勤めていましたから、「東電はとんまだね」とよく言っています。
「どうして、東電が、甘いか?」というと、隠蔽体質があるからです。その隠蔽体質があるので、チェック機能が効かない組織だからです。
副題2、『地球温暖化とは、何なのか? その真実は?』
その隠蔽体質は、この原発の工学的なシステムそのものが、まともに考えると、恐ろしい危険性をはらんだもので、ビジネス社会に組み込んではいけないものなのに、
1940年代の末なのか、兵器としての核物質の応用に大反対する運動が世界中で起こり、
それゆえに、平和利用という事が推進された結果でもあります。
庶民は、マスコミの大宣伝に洗脳されやすいのです。
「平和利用ならいいのではないかな? ほら、あの有名な湯川秀樹博士だって、アインシュタインだって、それを唱えているんだし」となって、そこへ批判の目を向けません。
そこへ、大変上手につけ込んできた、こそどろ的性格の人間たちがいるのです。ここで、こそどろ的といっているのは、そのずるさを、表現するために、言っているだけで、実際には大金持ちです。ですから、世界中のマスコミやら、政治家、そして、学者を、抱え込んで、まず、その部分を洗脳します。
そこから、全世界中へ、『原発がすばらしいもので、炭酸ガスの生成の抑止につながるもので、地球温暖化を防ぐことができる』などという流れを創設していきます。
それが現在のエネルギー対策の、主流派であり、正義となって行きます。
しかし、前から私もちらほらと、それについて、言及していますが、地球温暖化・阻止・運動なども、科学的測定結果に、結びついているものでは、ありません。
ただ、ただ、アイデアを少数の人間が発案し、それが、庶民に受け入れられる可能性があると、見るや、大宣伝をなされていくのです。潮流が作られていくのです。
誰のために?。もちろんのこと、この核燃料を売りつけている側のためにです。庶民大多数のためではありません。一見すると、健康を守る大(正)義があるように見えて、実は、単に現在の支配者層(日本社会においても、現在大金持ちであり、有名人として暮らしている人間は、多かれ、すくなかれ、この部分では、そちら側に組み込まれています。
ここで、地球温暖化運動に関連して、はっきりとした主張を挿入させていただきますが、
日本はこれからは、旧来の化石燃料に頼った方がよく、常磐炭鉱やら、九州の筑豊炭鉱は、再開発しないと駄目です。あれは、ひとえに、そちら(国際的軍産共同体)側の罠にかかって閉山をさせられているのですから。
その点、撫順(現在の地名大同)などの、炭鉱を引き続いて、生かしている中国は、被・植民地国家ではないことの、利点を、保持しています。
この件についても、日本が被・植民地支配国家であることの悲劇は感じます。
が、東電とは、その庶民だましの最先端の場所なのです。庶民の健康とか、命のあり方など、まったく考えない、世界のセレブたちが、上手に、日本人を利用しているだけで、榎本聡明東電顧問は、その最先端中の最先端の人材です。
副題3、『安定的冷却ができるのかな? そこに大疑問あり、』
それから、榎本氏の断言で、もう一つ、気になったのは、『氏は、チェルノブイリ的、大爆発が、福島第一原発では、起きないと信じている』ところです。安定的冷却が可能だと、信じているみたいです。
私の方は、それを、『無責任な希望的楽観にすぎない。まったく無反省だ。こういう人が今まで中枢にいたから、すべては駄目になったのだ』と感じます。
スリーマイル島で、核燃料棒の、始末ができたのが、11年かかったといわれています。それ以外のシステムそのものの、廃炉は、できておらず、放ってあるそうです。榎本氏は、それを、一年早めて、『核燃料棒の危険性を、10年で解除できる』と、言っています。
まあ、安定化するまで10年かかるというのは、他の人よりは、国民に対して、覚悟を要請しているので、そこは、目新しいところです。が、氏の思惑通りには行かないような気がします。
ただ、氏がここで、断言してしまうのは、原発村(田舎という意味ではなくて、ソサイエティを指す。世界のセレブとつながっているクラブ)での長年の安住ゆえの判断であり、『事実は違うはずだ』というのが、私の確信です。しかも、現在、現役で東大入学なら68歳の榎本氏は、『その10んご以降には、どうせ、僕は死んでいるのだ』と、内心でタカをくくっている可能性さえあります。
ところで、どうして、私が東電顧問とは、異なる、将来像を描いているかといえば、私は私なりに、科学・理論的に武装をしているからです。迷信や直感にのっとって、発言を繰り返しているわけでもありません。
~~~~~~~~~~~~~
でもね、ここで、読者のみなさんの笑い声が聞こえるような気もします。「あなた、何言っているのよ。あなたって社会身分上は専業主婦でしょう。あいては、東電の顧問ですよ。それに、東大の工学部卒ですよ」と声に、出して笑いながら。
「それに、このごろ、あなたって、偉い人に噛み付いてばかりいるでしょう。それって、こっけいですよ。偉い人は偉い人なんです」という声も聞こえてきそうです。
ところが、私は、この核分裂に、関係する学問を、大学時に既に、学んでいるのです。それは、QUANTUM MECHANICS(量子力学)という分野です。
副題2、『1960年代に、量子力学を学んだ世代です。私も榎本氏も』
実はあっさり言うと、私の点数としての、成績は悪いです。高校(お茶大の付属)時代に、数III(3)を取っていません。で、微積分をマスターしていないのです。量子力学を理解するのには、微積分は徹底的に必要です。シュレディンガーの波動方程式とか、いろいろ、式が出てきて、その部分では、躓いた人間です。
だけど、教科書はアメリカ出版の、厚さ6センチ程度の、英文の教科書です。その当時としては、基本的な教科書の中で、最も優れたもののひとつだったと感じます。
東大工学部を出るということは、基本的な理論外の、枝分かれしている瑣末な(?といっては申し訳ないが)分野を、特に機械工学的に学ぶという事を指し、システムの設計などを研究することを指すと感じています。
実際に、(工学部ではないものの)東大に勤めていた人間としての私は、彼らが研究していることは、非常に細分化されていることを知っています。
細分化されているからこそ、そこが、今まで誰もやったことのない分野となって、最先端となり易いわけです。理科系の学問とは、最先端であることが求められている分野です。
今回、東電が、東大や、他の大学へ産学協同の形で、多額の寄付(年間五億とか、10億?または、累計か?)をしていて、講座さえ設けていると、出ていますが、その講座の受講生の中から、適宜な人材を選任して、東電ほかの電力会社、へ、送り込んでいたのでしょう。最も、成績のよい(というのは、要領がいいという事と同義ですが)、を東電に送り込み、順次成績の悪い、しかし、よりまっとうな性格の人間を、地方の電力会社や、通産省、日立、東芝へ、順次に送り込んだ、その様子が、目に見えるようです。
彼らは、偏差値的には、超がつくほど優秀です。だけど、小さいころからお受験で、エリートになってきた人間が多いでしょうから、実際に入社した後で、役に立たないとみなされたり、根性がないとみなされたりする可能性はあります。
そして、もっとも問題なのは、人間としての骨格がしっかりしていないという事です。哲学や心理学を、大学の専門科目として学んでいなくても、賢い庶民は一杯います。そういう人物が、リーダーと成っている組織で働いている人は幸せです。
そして、人類の進歩や幸福に役立つ貢献ができるでしょう。
今、週刊朝日かな? 東電社員(下部の人員やら、現場で働く人間)が匿名で、苦悩をさらし、幹部に対する怒りを吐露していますが、贅沢な保養荘を避難民に開放せず、福島第一原発内でも、じゅうたんがしいてあったり、ソファーやベッドのある空間を、作業員たちには、使わせていない非情な待遇が、あっちこっちから、報告されています。
それは、責任者というか、幹部がどれほどに、冷徹で、真心がないのかを明かしています。ここでは、勝俣会長とか、清水社長(自殺未遂が真実だったら、かろうじて、心があったとなりますが)、そして、今日取り上げた、榎本聡明東電顧問などは、すべて、冷徹な、心の持ち主です。
で、元に戻れば、東大で、学ぶということは、ビジネス社会へ知識を応用することがプラスされるのですが、基本的、理論部分は、ほとんど、榎本聡明氏と、私は、同じことを学んでいるのです。
今、その時代の教科書を、探したのですが、出てこない。整理好きな主人に捨てられちゃったのかな? 著者は、ムーアだったか、ボーアだったか、著者さえ忘れています。出版社もマクミランだったか、別の会社だったか、すべて忘れています。ただし、友人に問い合わせればまだキープしている人はいるはずで、書物のタイトルはいずれ、手に入るはずです。
が、それを、数式以外の部分は、さっさ、さっさと英語で読んだことは確かなのです。そして、私の大得意点は、夢見る夢子さんだという点です。常に頭の中にイメージを浮かべて知識を捕らえます。
これって、物事を根本的に理解するのには、相当よい方法なのです。だから、私が持っている核分裂に関する知識は、本格的なものなのです。今まで、そこまで言いませんでしたが、たまたま、この榎本東電顧問が、1965年の卒業だと聞いて、上のエピソードを思い出しました。
その上、私には、榎本さんが持っていない特徴がさらに二つあります。それは、非常に易しい、または、優しい語り口で、難しいことを説明できるという、文章を書く能力です。「時には、ユーモアさえ、含まれていますよ」と読者に言っていただけるほど、自由自在に文章を書くことができます。
その上、志が違います。私の活動は、一切が、無給であり、無報酬です。本当はブログの読者が多いので、アフィリエイトという広告のシステムを利用すると、いくばくか(多分、月に2万円ぐらい)の収入は見込めるはずです(ヒット数・順位・は、グーブログ150万人中1500から、4500の間を移動しています。グーグルを開けると、ひっつ層緒が少ないと出ていますが、それこそ、言論弾圧の手法の一つです。
私のブログをつまらないもの、つまらないものと、見せるのが、この現代日本を真に支配している、核燃料を売りつける側に奉仕をしている日本人がやっている、だましのひとつです。
が、その些少な儲け口である、アフィリエイトでさえ、妨害を受けているので、その運営会社には、私のパソコンやアドレスからは、申し込めません。
その上、パソコンが壊れたり、友人関係を壊されるとかで、大げさに言えば、20億円に上る被害があります。それでも、志を失わずに、『ウランとか、プルトニウムがどうして、体に悪いのか』、または、『原発を作っては、どうしていけないのか』を、説明し続けてきたのです。死に物狂いというか、命を賭して書いてきたのです。
気迫が違います。私と無人島で、榎本聡明さんが、二人だけで、住んだら、私の方が、圧倒してしまうでしょう。私は見かけはきゃしゃです。で、主婦仲間には、「あなたって、生活感がない。無職透明で、羊みたい」といわれているのですが、
そういう部分で、身を引いて目立たないでいる分、エネルギーを静かに深く、こういう科学の部分を、考えているわけです。『核分裂を、どうしたら、誰にでもわかるように説明できるかしら』とか、『核燃料と、旧来の燃料類とは、どう違うか』について、どうしたら、適切に説明できるかと、・・・・・
で、これから、それにトライさせていただきたいのですが、スパイラルで、難しいところへはいって行かせてください。で、最初はまるで、童話みたいなところから始まります。
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副題5、『量子(技術語)とは、粒(庶民語)のことです』
量子とか量子力学と聞くと、私たち庶民は、ビビってしまいます。「それは、ノーベル賞受賞学者の世界だ」とか、「東大などの、象牙の塔の中の世界で、庶民はあずかり知らぬ世界だ」と思い、身を引いてしまいます。
確かにその気持ちもわかります。私だって、50年前、厚手の原書、QUNTUM MECHANICS その中に、微分積分で、表された式が一杯載っているのを見たら、足がすくんでしまいました。だけど、今、原発の事故を考えるのに当たって、微積分を知らなくたって、ただしい知識を、皆様へ、お示しすることが可能です。
だから、皆様も聞きかじりでもいいのです。ご自分にとって、心の琴線に、訴えることだけでもこのブログから、学び取ってくださいませ。そして、こんなに、わかりやすく、この原発事故のことを語る人間はいないと思いますので、どうか、友人知人にこのブログを紹介してくださいませ。よろしくお願いをいたします。
大きな英和、または、国語辞典内で、量子が、どういう言葉に変換されているかを今は調べないで書きますが、それは、私に言わせれば・粒・という言葉と同じなのです。
米粒とか、砂粒といいますでしょう。あれと同じです。ただ、学者って気取っているわけです。で、庶民が使う古い言葉ではなくて、新しい言葉を使います。
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ただ、これらの粒(=量子)は、人間の目では見ることができません。極端に深い画像解析能力を持っているとされる電子顕微鏡でさえ、今の段階では見ることができません。
で、これからは、どうか、想像の世界に遊んでください。どうか、イメージで捉えてください。昔「ミクロの決死隊」という映画があったでしょう。私は実物を見てはいませんが、ポスターを見ています。人間の体の中をさまよう特殊部隊の映像です。で、血管とか、筋肉が探検隊の頭上に広がっています。
量子の世界への探検では、探検隊の肉体は、あれよりも、もっと縮小されたいないと駄目です。尺(スケール)の単位はナノか、もっと小さい世界です。
その世界では一番小さな粒が、マイナスイオンです。これはあまりに小さい上に高速で走り続けているので、実は光とか、波動ではないかといわれています。
それが、まず、いっしゅ類の、放射線となります。ベータ(β)線と呼ばれているものとなります。東京都の水が汚染をされたり、千葉県、や、群馬県の野菜が汚染を、した可能性があるといわれていますが、そこについている物質、ヨウ素131とか、セシウム137(他にも名前の出てこない核分裂後の派生物が一杯ついている)が体に悪いのは、イオン粒子を、放散するからです。
今、さっと調べましたが、ストロンチウム90も、今回すでに、出ているでしょう。ここから、さらに、どうして、こういう物質が体を損壊させるのかを解き明かさないといけません。
それこそ、化学の分野です。周期表からわかる科学的活性度、が関係あります。
今話題となっている元素類は、一価か、七価です。
それこそ、上に上げた、マイナスイオンが、関与している世界です。
で、とても長くなりますので、別章を立てて、お話をしたいと感じます。
(それは、後ほど、4月13日付、15日付でアップしてあります)
が最後に強調をしておきたいことは、イオンというのが本当に小さい単位で、それは、量子力学でも、量子(粒である)とは、認められておらず、光量子(photon,フォトン)と言う別名が与えられているほどなのです。
それが、アルファ線(放射能)となって、人体へ、ぺネトレート(PENETRATE)=貫通していくわけですが、そのフォトン(光量子)一戸をたとえば、テニスボー津くらいの大k思案と仮定をすると、炭素にしろ、ウラン235にしろ、核の大きさは、地球程度の比例で大きいものだそうです。
で、その比例で大きさを測れば、人体一個分はこの銀河宇宙系ほど大きいのです。
その中を、テニスボール代のマイナスイオンが、すさまじい速さ(光とほぼ同じ)で、走っていくイメージこそ、放射線のイメージに当たるのです。
人体の中って、普通に考えると水分で満ちているわけですが、量子力学の世界で、考えると、すけすけの真空地帯なのですね。それで、そこをテニスボール大の高速の弾が走っているときに、小惑星のどこかにぶつかる可能性もあるわけです。
その小惑星が衝撃で壊れる・・・・・これが、放射能の人体への被害の映像的イメージです。
それ以上にもっともっと、説明しなければいけないことがありますが、今日はここで、いったん閉じます。では、この続きは、ひだり側カレンダーの13日付、と、15日付をご覧くださいませ