銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

東電顧問(東大工学部卒)の発言、・・・・・その一部に異議あり

2011-04-08 16:54:40 | Weblog
 現在書きかけ中です。完成は、夕方六時を見込んでいます。タイトルの右に三角を付けておきますので、どうか、その時点で、ご再訪をくださいませ。

 これも、もちろん、原発の論議のひとつで、その21となります。
 そして、実は、新しく始まる、『雨舜の、誰でもわかる、核分裂の1』となります。

副題1、『毎日新聞の取り組みはいいぞ。2011年4月8、朝刊、第一面』
副題2、『安定的冷却ができるのかな? そこに大疑問あり、』
副題3、『地球温暖化とは、何なのか? その真実は?』
副題4、『1960年代に、量子力学を学んだ世代です。私も榎本顧問も』
副題5、『量子(技術語)とは、簡単に言えば、粒(庶民語)なのです』

 今日は最初に小さなお断りをさせてくださいませ。

 前報の中で、皆様にご心配を頂いてしまう記述(実印ほかの泥棒の話)もあったと思いますが、すっかり回復しています。それについての、詳細は後で、時間があったら、書き加えます。

副題1、『毎日新聞の取り組みはいいぞ。2011年4月8、朝刊、第一面』

 久しぶりに駅で、毎日新聞を買いました。一面に、東電顧問・榎本聡明(としあき)氏へインタビューした内容が載っています。タイミングがいいです。

 東電内、技術畑の、ほとんどトップと言っていい人材でしょう。経歴を見ると、1965年東大工学部卒、東電入社とあります。

 この人こそ、1971年から稼動した福島第一原発のほとんどの、現場で、指揮をとり、委細を見つめて来た人だったのです。こういう人が表に出てきたのは、責任の所在がはっきりしてくるので、とても、ありがたいことです。個人名を特定しないと、あいまいになることが多いので。

 榎本氏は、今・濃紺の作業服を着て、記者会見を行っている、4~6人の部長クラス(または、課長クラス)の社員の上に位置する人で、東電内部の人から見れば、いわゆる『雲の上の存在』です。

 でね、この人の発言のよいところは、見通しをきちんと述べているところです。特に最終段階まで。そして、チェルノブイリ化は、ないと、断言しています。それを、聞くと、ほとんどの人は、安心するでしょう。

 だから、毎日新聞は的を得た記事を作ったという事となります。私は、今はとってはいないものの、1980年代までは、毎日新聞が、日本では一番優れた記事を書くと感じていました。ジャーナリスティックな感覚に優れている上に、材料を加工しないで生で出します。

副題2、『安定的冷却ができるかな? そこに疑問在り』

 しかし、そこに書いてある榎本東電顧問の発言を読むと、いちいち、『これは、無理でしょう』とか、『これは、ないでしょう』と、私は、感じるのです。

 榎本顧問は、誇らしげに「福島は、石棺化しない」とのたまわっています。が、こういう言葉ひとつでも、・・・・・一見すると断定されていて、国民は、安心するが、・・・・・本当のことを言えば、決して、は安心できない断定だから、・・・・・国民をたぶらかす、においがあるので、私は、嫌悪感を持ちます。

 石棺化しないのではなくて、できないのです。核燃料棒が大爆発によって、すべて、空中に死の灰として、放散してしまったから、石棺化できたのがチェルノブイリで、スリーマイル島も、福島も大量の、核燃料棒が残っている段階では、石棺化は、できません。
チェルノブイリ等の石棺化は、諺で言えば、災いを転じて福となす』の典型で、それ以前の段階で事故がとどまっている、スリーマイル島は、廃炉の最終段階である、施設の撤去までは行っていないのです。システムの中に、残留放射能が一杯だからです。

 どうして、福島では、石棺化、できないかというと、
 それを、やっている途中では、核燃料棒は水に触れないので、温度(熱)があがってしまうと思います。すると、忘れたころに大爆発が起きたという結果になりかねないので、恐ろしいことです。原発のシステムとは、その放射能の毒性により、人間が目視などできません。しかも大破損した今回の福島原発内では、モニタリングシステムだって、機能していない可能性は多いのです。

 だから、忘れたころに大爆発が起きたら、チェルノブイリと同じく、人為的ミスだったと片付けられる可能性はあります。

 だって、今回だって「想定外だった」と、関係する学者、皆さんが、言っていますでしょう。想定外が、これから先、延々と続くのが、福島第一原発であり、全国の原発です。

 今般、7日木曜日の深夜、マグニチュード7を越す地震が、おきたら、東北地方の原発で、「冷却用循環器を回す、電源がすべて、停止した」と、報告をされています。

 震撼すべき出来事として、すべての日本人は、それを、受け取ったでしょう。『危ないのだなあ。原発の工学的システムって』と、日本人すべてが震え上がったはずです。

 私の夫も、今は、鍼灸医ですが、横浜国大の工学部出身だし、化学(学部卒業)と機械(後年学士入学)の両方を学んで、日産自動車に長らく勤めていましたから、「東電はとんまだね」とよく言っています。

 「どうして、東電が、甘いか?」というと、隠蔽体質があるからです。その隠蔽体質があるので、チェック機能が効かない組織だからです。

副題2、『地球温暖化とは、何なのか? その真実は?』

 その隠蔽体質は、この原発の工学的なシステムそのものが、まともに考えると、恐ろしい危険性をはらんだもので、ビジネス社会に組み込んではいけないものなのに、
 
 1940年代の末なのか、兵器としての核物質の応用に大反対する運動が世界中で起こり、

 それゆえに、平和利用という事が推進された結果でもあります。
 庶民は、マスコミの大宣伝に洗脳されやすいのです。
 
 「平和利用ならいいのではないかな? ほら、あの有名な湯川秀樹博士だって、アインシュタインだって、それを唱えているんだし」となって、そこへ批判の目を向けません。

 そこへ、大変上手につけ込んできた、こそどろ的性格の人間たちがいるのです。ここで、こそどろ的といっているのは、そのずるさを、表現するために、言っているだけで、実際には大金持ちです。ですから、世界中のマスコミやら、政治家、そして、学者を、抱え込んで、まず、その部分を洗脳します。

 そこから、全世界中へ、『原発がすばらしいもので、炭酸ガスの生成の抑止につながるもので、地球温暖化を防ぐことができる』などという流れを創設していきます。
 それが現在のエネルギー対策の、主流派であり、正義となって行きます。

 しかし、前から私もちらほらと、それについて、言及していますが、地球温暖化・阻止・運動なども、科学的測定結果に、結びついているものでは、ありません。

 ただ、ただ、アイデアを少数の人間が発案し、それが、庶民に受け入れられる可能性があると、見るや、大宣伝をなされていくのです。潮流が作られていくのです。

 誰のために?。もちろんのこと、この核燃料を売りつけている側のためにです。庶民大多数のためではありません。一見すると、健康を守る大(正)義があるように見えて、実は、単に現在の支配者層(日本社会においても、現在大金持ちであり、有名人として暮らしている人間は、多かれ、すくなかれ、この部分では、そちら側に組み込まれています。

 ここで、地球温暖化運動に関連して、はっきりとした主張を挿入させていただきますが、
 日本はこれからは、旧来の化石燃料に頼った方がよく、常磐炭鉱やら、九州の筑豊炭鉱は、再開発しないと駄目です。あれは、ひとえに、そちら(国際的軍産共同体)側の罠にかかって閉山をさせられているのですから。

 その点、撫順(現在の地名大同)などの、炭鉱を引き続いて、生かしている中国は、被・植民地国家ではないことの、利点を、保持しています。

 この件についても、日本が被・植民地支配国家であることの悲劇は感じます。

 が、東電とは、その庶民だましの最先端の場所なのです。庶民の健康とか、命のあり方など、まったく考えない、世界のセレブたちが、上手に、日本人を利用しているだけで、榎本聡明東電顧問は、その最先端中の最先端の人材です。

副題3、『安定的冷却ができるのかな? そこに大疑問あり、』

 それから、榎本氏の断言で、もう一つ、気になったのは、『氏は、チェルノブイリ的、大爆発が、福島第一原発では、起きないと信じている』ところです。安定的冷却が可能だと、信じているみたいです。

 私の方は、それを、『無責任な希望的楽観にすぎない。まったく無反省だ。こういう人が今まで中枢にいたから、すべては駄目になったのだ』と感じます。

 スリーマイル島で、核燃料棒の、始末ができたのが、11年かかったといわれています。それ以外のシステムそのものの、廃炉は、できておらず、放ってあるそうです。榎本氏は、それを、一年早めて、『核燃料棒の危険性を、10年で解除できる』と、言っています。

 まあ、安定化するまで10年かかるというのは、他の人よりは、国民に対して、覚悟を要請しているので、そこは、目新しいところです。が、氏の思惑通りには行かないような気がします。
 ただ、氏がここで、断言してしまうのは、原発村(田舎という意味ではなくて、ソサイエティを指す。世界のセレブとつながっているクラブ)での長年の安住ゆえの判断であり、『事実は違うはずだ』というのが、私の確信です。しかも、現在、現役で東大入学なら68歳の榎本氏は、『その10んご以降には、どうせ、僕は死んでいるのだ』と、内心でタカをくくっている可能性さえあります。

 ところで、どうして、私が東電顧問とは、異なる、将来像を描いているかといえば、私は私なりに、科学・理論的に武装をしているからです。迷信や直感にのっとって、発言を繰り返しているわけでもありません。
~~~~~~~~~~~~~

 でもね、ここで、読者のみなさんの笑い声が聞こえるような気もします。「あなた、何言っているのよ。あなたって社会身分上は専業主婦でしょう。あいては、東電の顧問ですよ。それに、東大の工学部卒ですよ」と声に、出して笑いながら。

 「それに、このごろ、あなたって、偉い人に噛み付いてばかりいるでしょう。それって、こっけいですよ。偉い人は偉い人なんです」という声も聞こえてきそうです。

 ところが、私は、この核分裂に、関係する学問を、大学時に既に、学んでいるのです。それは、QUANTUM MECHANICS(量子力学)という分野です。

副題2、『1960年代に、量子力学を学んだ世代です。私も榎本氏も』

 実はあっさり言うと、私の点数としての、成績は悪いです。高校(お茶大の付属)時代に、数III(3)を取っていません。で、微積分をマスターしていないのです。量子力学を理解するのには、微積分は徹底的に必要です。シュレディンガーの波動方程式とか、いろいろ、式が出てきて、その部分では、躓いた人間です。

 だけど、教科書はアメリカ出版の、厚さ6センチ程度の、英文の教科書です。その当時としては、基本的な教科書の中で、最も優れたもののひとつだったと感じます。

 東大工学部を出るということは、基本的な理論外の、枝分かれしている瑣末な(?といっては申し訳ないが)分野を、特に機械工学的に学ぶという事を指し、システムの設計などを研究することを指すと感じています。

 実際に、(工学部ではないものの)東大に勤めていた人間としての私は、彼らが研究していることは、非常に細分化されていることを知っています。

 細分化されているからこそ、そこが、今まで誰もやったことのない分野となって、最先端となり易いわけです。理科系の学問とは、最先端であることが求められている分野です。

 今回、東電が、東大や、他の大学へ産学協同の形で、多額の寄付(年間五億とか、10億?または、累計か?)をしていて、講座さえ設けていると、出ていますが、その講座の受講生の中から、適宜な人材を選任して、東電ほかの電力会社、へ、送り込んでいたのでしょう。最も、成績のよい(というのは、要領がいいという事と同義ですが)、を東電に送り込み、順次成績の悪い、しかし、よりまっとうな性格の人間を、地方の電力会社や、通産省、日立、東芝へ、順次に送り込んだ、その様子が、目に見えるようです。

 彼らは、偏差値的には、超がつくほど優秀です。だけど、小さいころからお受験で、エリートになってきた人間が多いでしょうから、実際に入社した後で、役に立たないとみなされたり、根性がないとみなされたりする可能性はあります。

 そして、もっとも問題なのは、人間としての骨格がしっかりしていないという事です。哲学や心理学を、大学の専門科目として学んでいなくても、賢い庶民は一杯います。そういう人物が、リーダーと成っている組織で働いている人は幸せです。
 そして、人類の進歩や幸福に役立つ貢献ができるでしょう。

 今、週刊朝日かな? 東電社員(下部の人員やら、現場で働く人間)が匿名で、苦悩をさらし、幹部に対する怒りを吐露していますが、贅沢な保養荘を避難民に開放せず、福島第一原発内でも、じゅうたんがしいてあったり、ソファーやベッドのある空間を、作業員たちには、使わせていない非情な待遇が、あっちこっちから、報告されています。
 それは、責任者というか、幹部がどれほどに、冷徹で、真心がないのかを明かしています。ここでは、勝俣会長とか、清水社長(自殺未遂が真実だったら、かろうじて、心があったとなりますが)、そして、今日取り上げた、榎本聡明東電顧問などは、すべて、冷徹な、心の持ち主です。

 で、元に戻れば、東大で、学ぶということは、ビジネス社会へ知識を応用することがプラスされるのですが、基本的、理論部分は、ほとんど、榎本聡明氏と、私は、同じことを学んでいるのです。

 今、その時代の教科書を、探したのですが、出てこない。整理好きな主人に捨てられちゃったのかな? 著者は、ムーアだったか、ボーアだったか、著者さえ忘れています。出版社もマクミランだったか、別の会社だったか、すべて忘れています。ただし、友人に問い合わせればまだキープしている人はいるはずで、書物のタイトルはいずれ、手に入るはずです。

 が、それを、数式以外の部分は、さっさ、さっさと英語で読んだことは確かなのです。そして、私の大得意点は、夢見る夢子さんだという点です。常に頭の中にイメージを浮かべて知識を捕らえます。

 これって、物事を根本的に理解するのには、相当よい方法なのです。だから、私が持っている核分裂に関する知識は、本格的なものなのです。今まで、そこまで言いませんでしたが、たまたま、この榎本東電顧問が、1965年の卒業だと聞いて、上のエピソードを思い出しました。

 その上、私には、榎本さんが持っていない特徴がさらに二つあります。それは、非常に易しい、または、優しい語り口で、難しいことを説明できるという、文章を書く能力です。「時には、ユーモアさえ、含まれていますよ」と読者に言っていただけるほど、自由自在に文章を書くことができます。

 その上、志が違います。私の活動は、一切が、無給であり、無報酬です。本当はブログの読者が多いので、アフィリエイトという広告のシステムを利用すると、いくばくか(多分、月に2万円ぐらい)の収入は見込めるはずです(ヒット数・順位・は、グーブログ150万人中1500から、4500の間を移動しています。グーグルを開けると、ひっつ層緒が少ないと出ていますが、それこそ、言論弾圧の手法の一つです。

 私のブログをつまらないもの、つまらないものと、見せるのが、この現代日本を真に支配している、核燃料を売りつける側に奉仕をしている日本人がやっている、だましのひとつです。

 が、その些少な儲け口である、アフィリエイトでさえ、妨害を受けているので、その運営会社には、私のパソコンやアドレスからは、申し込めません。
 その上、パソコンが壊れたり、友人関係を壊されるとかで、大げさに言えば、20億円に上る被害があります。それでも、志を失わずに、『ウランとか、プルトニウムがどうして、体に悪いのか』、または、『原発を作っては、どうしていけないのか』を、説明し続けてきたのです。死に物狂いというか、命を賭して書いてきたのです。

 気迫が違います。私と無人島で、榎本聡明さんが、二人だけで、住んだら、私の方が、圧倒してしまうでしょう。私は見かけはきゃしゃです。で、主婦仲間には、「あなたって、生活感がない。無職透明で、羊みたい」といわれているのですが、

 そういう部分で、身を引いて目立たないでいる分、エネルギーを静かに深く、こういう科学の部分を、考えているわけです。『核分裂を、どうしたら、誰にでもわかるように説明できるかしら』とか、『核燃料と、旧来の燃料類とは、どう違うか』について、どうしたら、適切に説明できるかと、・・・・・

 で、これから、それにトライさせていただきたいのですが、スパイラルで、難しいところへはいって行かせてください。で、最初はまるで、童話みたいなところから始まります。
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副題5、『量子(技術語)とは、粒(庶民語)のことです』

 量子とか量子力学と聞くと、私たち庶民は、ビビってしまいます。「それは、ノーベル賞受賞学者の世界だ」とか、「東大などの、象牙の塔の中の世界で、庶民はあずかり知らぬ世界だ」と思い、身を引いてしまいます。

 確かにその気持ちもわかります。私だって、50年前、厚手の原書、QUNTUM MECHANICS その中に、微分積分で、表された式が一杯載っているのを見たら、足がすくんでしまいました。だけど、今、原発の事故を考えるのに当たって、微積分を知らなくたって、ただしい知識を、皆様へ、お示しすることが可能です。

 だから、皆様も聞きかじりでもいいのです。ご自分にとって、心の琴線に、訴えることだけでもこのブログから、学び取ってくださいませ。そして、こんなに、わかりやすく、この原発事故のことを語る人間はいないと思いますので、どうか、友人知人にこのブログを紹介してくださいませ。よろしくお願いをいたします。

 大きな英和、または、国語辞典内で、量子が、どういう言葉に変換されているかを今は調べないで書きますが、それは、私に言わせれば・粒・という言葉と同じなのです。

 米粒とか、砂粒といいますでしょう。あれと同じです。ただ、学者って気取っているわけです。で、庶民が使う古い言葉ではなくて、新しい言葉を使います。
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 ただ、これらの粒(=量子)は、人間の目では見ることができません。極端に深い画像解析能力を持っているとされる電子顕微鏡でさえ、今の段階では見ることができません。

 で、これからは、どうか、想像の世界に遊んでください。どうか、イメージで捉えてください。昔「ミクロの決死隊」という映画があったでしょう。私は実物を見てはいませんが、ポスターを見ています。人間の体の中をさまよう特殊部隊の映像です。で、血管とか、筋肉が探検隊の頭上に広がっています。

 量子の世界への探検では、探検隊の肉体は、あれよりも、もっと縮小されたいないと駄目です。尺(スケール)の単位はナノか、もっと小さい世界です。

 その世界では一番小さな粒が、マイナスイオンです。これはあまりに小さい上に高速で走り続けているので、実は光とか、波動ではないかといわれています。

 それが、まず、いっしゅ類の、放射線となります。ベータ(β)線と呼ばれているものとなります。東京都の水が汚染をされたり、千葉県、や、群馬県の野菜が汚染を、した可能性があるといわれていますが、そこについている物質、ヨウ素131とか、セシウム137(他にも名前の出てこない核分裂後の派生物が一杯ついている)が体に悪いのは、イオン粒子を、放散するからです。

 今、さっと調べましたが、ストロンチウム90も、今回すでに、出ているでしょう。ここから、さらに、どうして、こういう物質が体を損壊させるのかを解き明かさないといけません。

 それこそ、化学の分野です。周期表からわかる科学的活性度、が関係あります。

 今話題となっている元素類は、一価か、七価です。

 それこそ、上に上げた、マイナスイオンが、関与している世界です。
  で、とても長くなりますので、別章を立てて、お話をしたいと感じます。
(それは、後ほど、4月13日付、15日付でアップしてあります)
が最後に強調をしておきたいことは、イオンというのが本当に小さい単位で、それは、量子力学でも、量子(粒である)とは、認められておらず、光量子(photon,フォトン)と言う別名が与えられているほどなのです。

 それが、アルファ線(放射能)となって、人体へ、ぺネトレート(PENETRATE)=貫通していくわけですが、そのフォトン(光量子)一戸をたとえば、テニスボー津くらいの大k思案と仮定をすると、炭素にしろ、ウラン235にしろ、核の大きさは、地球程度の比例で大きいものだそうです。

 で、その比例で大きさを測れば、人体一個分はこの銀河宇宙系ほど大きいのです。

 その中を、テニスボール代のマイナスイオンが、すさまじい速さ(光とほぼ同じ)で、走っていくイメージこそ、放射線のイメージに当たるのです。

 人体の中って、普通に考えると水分で満ちているわけですが、量子力学の世界で、考えると、すけすけの真空地帯なのですね。それで、そこをテニスボール大の高速の弾が走っているときに、小惑星のどこかにぶつかる可能性もあるわけです。

 その小惑星が衝撃で壊れる・・・・・これが、放射能の人体への被害の映像的イメージです。

 それ以上にもっともっと、説明しなければいけないことがありますが、今日はここで、いったん閉じます。では、この続きは、ひだり側カレンダーの13日付、と、15日付をご覧くださいませ
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東電は、早く、新・社長を決めなさい。・・・原発の20、△

2011-04-08 00:01:45 | Weblog
夕方になって、ひとつお断りを加えます。さきほど、次の文章を三千字ぐらいまでさらしえいましたが、昨夜は完徹なので、終わりまで、たどり着けないかんじをえました。で、そちらの方は明日完成させて、さらします。どうか、よろしく。

副題1、『海江田さんの身代わり謝罪説?・・・・』
副題2、『メディアの不勉強には、残念を通り越す』
副題3、『清水社長の自殺未遂説?・・・・・役目上の責任をどう取るのか』
副題4、『海水を注入すると、もちろん、金属疲労度は高まる。
     それを、アメリカからご注意うけている。が、そのことで、東電やら、保安院がびびる必要はない。
     仕方がなかったのだから』

 今は、木曜日の深夜です。本日のニュースには、さして、問題がないなと、感じていました。先ほどまでです。ところが、夜の11時半に大きな地震が、また、到来しました。このごろの地震は、ゆれている時間が長いです。もちろん、3月11日よりは軽いです。
 
 だが、ふっと、心配になります。もちろん、第一原発のシステムが、さらに破壊が進むのではないかと思って。一回、小さな亀裂が入ったところが、ゆっさゆっさゆれて、さらに亀裂の幅が広がる・・・・・・などという事は、容易に、想像ができることですから。
~~~~~~~~~~~~~~

 さて、東北の皆様も大変でしょう。が、このような原発の真実を書き続ける私も、実は大変です。7方向ほどから、攻められ、責め立てられています。現金60万円と、実印と、銀行印と、銀行の金庫の鍵と、通帳一冊が盗まれました。盗まれるぐらいなら、早く献金しちゃえばよかったですね。もちろん、全部を献金するつもりはなくて、万一の場合の、避難用のお金です。銀行へ行っている暇もないという事になる可能性は、考えていました。

 これは、この原発の真実を書いていることと、もちろん、関係があるでしょう。CIAかな? 革○かな? ともかく、間接的な形での言論・弾圧です。その盗難で、時間と労力が取られますから、ブログを書いていられなくなります。他にも弾圧は、あります。が、その詳細を、ここで、書く事は、やめて、ひたすら、原発の、技術的な問題点に、こだわりたいです。

 というのも、安田さんとか、木川田さんという、有名人でもある、東電の幹部でさえ、技術的なことを、ほとんど、知らないで、原発を稼動していたという事がわかってしまい、本当に心配になってきたからです。

 「もう、日常生活に戻しましょうよ。おもっ苦しいことを、聞くのも嫌ですよ」と、おっしゃる方も多いでしょう。が、今、ここに書くことは、3月15日ごろ書きたかったことなのです。思考と、手がそれを文章として、書き上げるスピードの間に、差があるので、こうなります。時間の懸隔は無理ないと、お許しください。

 で、国家的なパニックが去って、落ち着いている今、も、書く必要があるのです。
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 政府は、福島県の避難者に対して、一時帰宅を認めたそうです。それは、いいことです。もっと、緊迫していたと思いましたが、思いがけず、チェルノブイリ化が、遅れていて、現場付近が、かわりがないように見える中で、ただ、ただ、無為徒食の、避難民生活を送るのは、つらいことだったでしょう。

 気持ちのガス抜きとしても、<燃えてもいない、壊れてもいない>我が家に帰って、大切なアルバムとか、貴金属類を持ち出してくるのは、よいことです。自分の車が避難所にはないとか、ガソリンが、手に入らないという中で、公的機関がバスなどで、連れて行ってくれるのは、よい試みです。

 それが、スムーズに行くことを祈っています。

 で、木曜日の、夜八時ごろ、避難とか、防災を研究している大学教授が、「パニックを起こすから、知らせないというのは、かえってパニックを起こす。すべての事実を公開した方がいい」といっていましたが、私も絶対に、それには、賛成です。

 たまたま、日本人があまりにも、誠実なので、チェルノブイリ化が遅れていますが、この問題は、収束などありえないのです。それから、安全化もありえません。どういう風に収拾していくのか、まるで、方針も、あてもないのが現状です。だからこそ、記者たちも保安院も、原子力委員会も、すべてが、新しい奇手が出てくると飛びつきます。

 シルトフェンスというのが案として出てきました。ほとんど、どうっていう事がないと思います。要するに、漁業者にはお気の毒ですが、汚染された海水の件よりも、核燃料棒、をどう鎮めるかが、より大切なのです。それが大爆発してしまうと、海水の汚染も格段にひどくなるわけですし。だから、引き続いて何ヶ月も膨大な量の水をそこへ注がないといけないし、その結果、あふれかえった水は海へ流れ込みます。

 NHKニュース内でも、「かつてなかったことを手探りで、やっていくのです」と言っていましたが、そのとおりです。が、石油や石炭とは、まるで違った性質があるという事は、繰り返し、説明しておかないと駄目なのです。

 ただ、この苦しみに何らかの意味があるとすれば、『この残酷なシステムを売り込んだ側の、真実の残虐性を、人類の文明史にとどめおく』ということができるぐらいでしょう。それが、その見返りとして、人間に与えられる唯一の、ご褒美です。

 で、木曜日にいたって、週刊文春と、週刊新潮が出てきました。今、文春のほうをざっと読んだところですが、やはり、技術的なポイントは、説明をされていません。そんなことは国民が知りたがらないと思っているのか、説明してもわからないと思っているのか?< どちらかは、不明なものの、週刊文春には、二号とも、さしたる技術的な解説は載っていないのです。

副題1、『海江田さんの不平面の真相』

 その週刊文春で、面白いと思った部分は、三つあって、次の指導者(=首相)を誰にするかというポイントです。そこら辺りはまともな判断が出ていました。さて、どういう風に動いていくか? 本当にこの国を、よい方向へ導く指導者が登場できるのか?
 それもまた、固唾を呑んで見守らないといけないと思っています。

 小澤一郎氏は、この核燃料を輸入させる側が、もっとも可愛いと思っている政治家であり、かつ、朝令暮改の人であり、かつ、感情の揺れが激しくて、独裁的傾向の強いひとです。だから、彼が首相になったら、

<<<環境的にも経済的にも大苦境に陥った>>>日本と、日本人が、

さらに、じわじわと首を締め付けられ、暗い気持ちに陥るはずですから、それは、避けないと駄目です。

 数ヶ月前から、「大相撲の力士の苦境は、明日はわが身です」と、申し上げていたら、さらにいじめられ、相撲自体が、壊滅的状態に陥れられました。雇用関係としても、普通の会社の会社員ほども、守られないで、打ち捨てられました。がその中で、チクるという形で、証言をした人間には、特段の救済措置がとられたそうです。

 それって、田中角栄・ロッキード裁判事件当時の、あのアメリカ側証人・コーチャン氏のシステムとそっくりです。

 証言をする事と引き換えに、免罪を、確約されて、「田中角栄元首相に、5つのピーナッツ(=五億円)を、送ったと証言したのです。この田中角栄首相は国民の人気を背景に、もしかしたらですが、原発に反対していたりして? だから、あの恐ろしい裁判に、陥れられたな?などと、今は、感じます。

 ともかく、どの内閣が導入したかとか、誰が首相として原発の導入を、内々と、かつこっそりと、許可したかなどは、政治学者や、メディアに追及してもらって、国民は知らないと、駄目です。

 この国を一本にまとめようとする政治家が、いじめられ、回復不可能な段階へと、怒涛のごとく流れが、作られていく状況は、大相撲の壊滅作戦とまったくそっくりですから。

 ところが、真紀子さんが、小澤一郎氏といまでは、仲良しだったりして、複雑怪奇ですが・・・・・

 もう二人ほど、悲劇の政治家がいます。なくなったという意味ですが、中川昭一(父一郎氏も?)、元大臣は、この国を守ろうとしていたと考えられます。世界中に、酔った姿をさらすという罠に引っ掛けられて、失脚し、自分を立て直す暇もないまま、亡くなりました。

 もう一人は、小渕首相です。目立たない方でしたが、実力があったのではないかな? 病死だというかたちでしたが、単純な意味での病気ではなくて、一種の暗殺だったと言ううわさも聞きました。小渕さんが、原発の廃止を考えていたというわけではありません。が、まともな人間だったら、いずれ、そうなるから、大きくなる前に、辞職に追い込むのが、この原発円寮を売りつけていている、国際的、軍産共同体の、常套手段です。

 そして、首相在任中の政治家に、揚げ足をとるほどの欠点がなかったら、諜略に乗せてメディアの力で失脚をさせることができないので、暗殺してしまうと言う形をとることはあるでしょう。実際に中川昭一(父一郎氏も?)に、それを見ることができたわけですから、ありえます。

 さて、あの海江田大臣のふてくされた会見ですが、あのころから、『これは、もしかしたら、身代わりではないか』と、私は申しておいたつもりです。その週刊文春2011年4月14日号に、それも出ていました。

 これは、結構大きな問題です。というのも現在の内閣の、道徳観が問われるからです。が、ここでは、それについての論考は、わざと、何も述べません。
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副題2、『記者たちがやはり、不勉強で困る-3』

 海江田大臣に謝罪を求めたのは、どっちでもいいことだったとなります。そこらあたりでは、記者たちがパニックに陥っていて、誰かを、せめて置きたいという、スケープゴート探しが、小さいことで行われた可能性はあります。リンチです。

 私は、今のメディアの記者たちに大変不満を持っているのですが、あの不へいたらたらの、海江田大臣の顔を見ていたら、当然のこと、身代わり謝罪だとわかるはずですから、それを、記者たちは突っ込んで聞くべきでした。

 いつも設定された、想定内の質問に終始する、あなた方は、もっとも過敏な狼でなくてはならないのに、まるで、豚ですねと、言いたいです。

 そのことが、如実に現れた記事が、週刊現代の二号前のグラビア頁に出ていましたが、東電の記者会見で、社員のひとりが、『その後は、神のみぞ知る』といったという件で、総すかんで、その社員をたたいたそうです。

 だけど、その総すかんで、叱責を与えるという形を、私などは、記者側の不勉強だと採ります。その社員の言葉は、第一週ぐらいに出てきたものらしいのですが、私だって、それから先に、起こることを予測して、震え上がっていた時期で、その「神のみぞ知る」は、まさしくまっとうな発言だからです。

 いま、まだ、チェルノブイリ化していないのは、神の恩寵であるというぐらいのものです。福島県の半径20キロ圏内の住人が、重要な持ち物を全部持ち出した後で、突然にまた、大爆発を起こすかもしれないのが、現在の福島第一原発です。
 神は気の毒な羊たち(福島県の住民)を、そのポイントで、まだ、守っていらっしゃるのだと、考えたりする私です。彼らは無辜の市民の典型です。

 インノセントという言葉は彼らのためにある。それから、福島の住民たちも、もう少し、主体性を持って欲しいものです。一回目の避難勧告を受けた段階で、すでに、重要な物を持ち出すべきでした。『自分の全財産を掛けての、逃亡の旅に出るのだ』という認識が欲しかったです。それから、許可がなくても、さっと家に帰り、物を持ち出してくるくらいの反抗心があってもよかったですね。

 今、やっとですが、
『核燃料棒の冷却』という事だけでも、数ヶ月かかるというコンセンサスが、国民の間にできあがりました。

 国民全体が、『この事故は、簡単には、収束しないのだ』ということが、わかったとなり、そこについては、コンセンサスができました。が、それは、技術系の側面を、きちんと勉強している人間なら、すぐ、あの3.12の最初の爆発の時点で、予測のできることだったのです。

 その時の、「神のみぞ知る』という言葉の出たときの、取材担当記者が、文科系の専門科目を学んできた人間なのか、理科系の科目を学んで記者になったかは別問題です。 原発のことを取材する立場なら、一通りの知識を持っていないといけません。

 そして、『最も恐ろしい、次の段階が、くる可能性がある』というところまで、国民のコンセンサスを作り上げておかないといけません。
 そここそ、ペンは剣よりも強しといわれるジャーナリズムの独壇場でしょう。そこに向けて誘導してもらいたいと、私は願っています。

 そこへ誘導しておけば、茨城県から、岩手県までにかけての沿岸漁業の従事者が、今、または、将来に向けて、どう行動してよいかの、指針となります。今、あわてて復興の手配をしても、もし、二ヵ月後、大爆発が起きたら、すべては水の泡です。ここは、3ヶ月は、様子を見ないといけません。仮説住宅を旧、居住地に建てるのは、国家予算なので、よいのですが、自分のお金を使うことは、まだ、動かない方がよいのです。

 農業従事者が、田んぼ用の苗を、今は、植え付けをしないと言うのは正しいです。残念でしょうが、そういう風にしておかないと、エネルギーの無駄遣いに成る可能性があるからです。

 そして、20キロ圏と、三十キロ圏との差も、そこにいる住民一人一人が、自主的に判断できるようになります。

 国民・・・・特に、原発・被害範囲内の住民・・・・が、今までほとんど知らされてこなかった、核燃料棒の真実の姿の恐ろしさ、制御不能であることの恐ろしさを、知らせてこそ、彼らの行動が決まるのです。

*1「じょじょに、積算放射能が増えていく」という話や、
*2「垂れ流された海水で、汚染去れた度合いが、普段の750万倍であった」などという話で、

 やっと、住民たちに、『避難が長期にわたるのだ』と言う覚悟が、でき始めていますが、
 日本から、ぱーっと逃げちゃった海外企業の社員等に比べて、あまりにもつんぼさじきに置かれていて、真実がつたわっていないと感じます。
 もっとも大きな被害に会う可能性のある当事者が、何も真実を知らされていない。ので、のんびりと牛の世話をしています。

 急ごしらえというか、一夜漬けの勉強でもいいです。だが、原子力発電の基本中の基本である、

*1、広島型・ピカドンと同じことを、もっと大量の核物質を使って、今、行っているのだ。

*2、たまたま、常に冷たい水の中でそれが行われるから、大爆発とならないのだけれど、

*3、水がなくなったり、したら、高温に成り、連鎖的な爆発が起きる可能性もあるのだ。それは、大変なのだ・・・・・
               と言う知識を、確実に身につけて欲しいです。

 しかも、3月11日から15日ごろまでは、その水がなくなっていた段階でした。どうしてかというと、あっちこっちで亀裂ができていて、循環が無理に成っていて、むき出しの燃料棒は、高温になったのです。それは、すぐ原爆と、同じ状態になる可能性があり、それが、これから、何十年も続くわけですから、本当に大変な病巣を福島に抱えてしまった国が、現在の日本です。浜岡も、柏崎も、美浜も、100年後には金属疲労の問題がおきて、同じことが起こりえます。地震がなくても同じことが起こりえます。

 その恐ろしさは、既に、人智を越えた段階です。天に祈るしかないという状況です。だから、その東電社員の『後は天のみぞ知る』という発言の、言葉尻を捕らえて、その社員を心理的リンチにかけるのは、ジャーナリストとしては、まったく、反対の方向に向かっている行為なのです。つまり、国民のためにならないという意味でです。

 それほど、ことは大きく、小さくも、感情的な怒りを発している段階ではないのです。『怒りを東電に向けるのが、国民にとっての、正義だ』という段階ではないのです。
 
 もちろん、贅沢極まりない保養荘を、なかなか解放しなかっという姑息な問題とか、そのほか、長年にわたって豚化してきた精神の、みっともなさは、数々、見られるわけですから、その、みっともなさを責めることは、人情ではありますが・・・・・

 この前、分母を200としても、東電の現在の総社員の責任は20~30%だと書きました。あれは、東電という会社と、政治家を、分母にしていましたが、ここで、分母に、もう100%、メディアを加えないと、いけないことに気がつきました。

 日本にこれほど、厄介な原発というものを、持ち込み、稼動させ続けていたのは、メディア、の責任も大いにあると気がついたからです。メディアを分母に加えれば、現在東電に勤務している社員の、全体像に対する責任は、さらに小さくなっていきます。
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 さて、ここで、午前4時を過ぎたので、就寝させてくださいませ。全部完成しておりませんが、それをお許しくださいませ。
 実印やら、銀行印(プラス通帳一冊)がなくなっていることの、前後策というか、始末を、明日のうちに、やらないといけませんので。

 ただこれから、先に、書くはずだったことをメモ的にだけ、上げておきます。

 清水社長自殺・未遂説が、出ていて、『あ、そうだったのか、よりわかりやすくなったな』となりました。で、清水さんを、かえって尊敬したり、同情したりするぐらいです。

 だが、それが真実であればあるほど、早急に社長を変える必要があると、考えます。だって大勢の自衛隊員やら、下請け作業員を、死に目に合わせているのですよ。道徳的に言っても、病院に社長が入院している場合ではない。

 それから、海水を注入した件でアメリカからご注意が来ているそうです(朝日、7日の夕刊、第2面)が、それは、問題にするべきではないと考えます。あの時点では、それ以外には、撮るべき方法が、なかったのです。決死の選択だったから、それでよろしいです。海水での破損や、金属疲労も、もちろん先へ行って現れるわけですが、あの時点では、2700度C とか、2800度Cだったのですから、まず、冷却しないと駄目だったのです。

 そうしないと、十分な避難が済んでいないのに、チェルノブイリ化して、大勢の人間が被爆するところだったので、あの措置は、必然だったのですから、反省を強いられる必要はないです。ただ、あの時点でも、五キロだとか、10キロだとか、軽めに見せるような措置がとられたのは、駄目ですね。

 2011年4月7日深夜から、8日の早朝へかけてこれを書く。雨宮舜
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