さて、続きます。
自分の疲労感を感じていますが、まぁ仕方がないでしょう。そういう職業ですし、好きで仕事していますので・・・。
次の記事はこちら
診療科で医師偏在傾向くっきり 県立医大生が意識調査(和歌山)
11月7日17時1分配信 紀伊民報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000001-agara-l30
県立医大の大学祭実行委員会は、医学部の全学生を対象に医師不足の認識や将来進みたい診療科などを尋ねた意識調査の結果を公表した。「進みたい科」は内科、「進みたくない科」では産婦人科や外科、救急が上位。全国で課題になっている診療科による医師偏在の傾向がくっきり現れた。 調査は医療崩壊をテーマにした大学祭の特別講演に合わせ「医師不足について考えよう」と実施。医学部生の約6割、221人が回答した。
県内の公立13病院の医師数は309人(2007年)でいずれも医療法の定数を満たしているが、県が今年4月に「差し迫って必要な医師数」を尋ねたところ、不足数は53人に上った。
調査では「現在日本は医師不足と思う」が79%を占め、原因の一番に「医師の偏在」を挙げた。偏在は「地域」「勤務医と開業医」とともに、「診療科」が課題とされている。 「進みたい科」は内科が男女とも約30%でトップ。男子では外科、女子では小児科が15%を超えた。 一方で「進みたくない科」では産婦人科を挙げた男子が25%を超え、女子では救急、外科が15%に達した。精神科や小児科の割合も高かった。
大学祭実行委員会は「特に実習を体験した6年生で、小児科、産婦人科、外科を敬遠する傾向が強かった。医師不足による厳しい環境を実感したためと思われ、絶対数の不足など環境を改善しないと偏在解消は難しいのでは」と指摘した。
県医務課は「減少している内科医の志望が多いのはうれしい。医療機関と連携し、地域医療の環境整備に努めたい」と話している。
県は医師の偏在解消を目指し、小児科、産科、麻酔科を目指す医学生、大学院生、研修医を対象に、「医師確保修学資金」制度を設けている。貸与期間の1・5倍の期間、知事指定の医療機関で勤務することで、返済が免除される。07年度は13人、08年度は6人が貸与を受けた。 また、勤務医不足が顕在化している新宮保健医療圏では開業医と勤務医が連携する救急医療体制を構築。来年度は他の医療圏での取り組みを検討している。
-------------------------------
内科って書くけど、複数の診療科があるから何とも言えないでしょうね・・。血液内科志望がどのくらいいるのかしら?
まぁ、それは置いておいて・・この記事で県立病院は医療法の定数は満たしている、しかし、差し迫って不足している医師数が53名というのは「医療法」がおかしいということであり、差し迫って必要…ということは最低限ということ。
http://blog.with2.net/link.php?602868
人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします
もし、先ほどの記事のように労基法に準じてなどといったらどんなことになるのやら見当もつかないですね。
と、言うことで、いったんこのあたりで失礼します。