新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

ど~でもいい話:僕とNo41

2008-11-09 23:16:15 | ど~でもいい話

こんばんは

 

日本シリーズ終わりました。結局、西武が日本一のようですね。デパートはこれからSaleに入るのでしょうか。

 

いろいろ合間の時間を使って、本を読んだり、日本シリーズ見たり、論文読んだりと過ごしておりましたが…ようやく呼ばれなさそうだな…と思うにいたった現在です。

 

読む本は「7つの習慣」や「自省録」「葉隠」などなどのほかにもいろいろあり、本に埋もれて生活しております。

これに走る時間が確保できれば御の字ですけど・・・・。

 

今日はよく読む本ではなくて、E・キュブラー・ロス先生の「死ぬ瞬間(末期医療とかいろいろ考えるために)」を読んだりしておりました。

 

「人の死」を考えながら、「自分の死」も考える 疲れているとか、そういうことではなくて「自分の死」を見つめるのは「有意義に生き」て「時間を無駄にしない」ため。

 

死ぬとしても「一生懸命生きた上で死ぬ」べしと思う。

 

それ故、この身が粉になるまで働いてしまうわけですが・・・ほんとに粉(灰)になってしまうとまずいので、疲労回復に補中益気湯(No41)を積極活用し始めました。

 

僕がよく使用する「疲労回復用漢方薬」ですが、基本的に虚証の薬ではあるのですよね。

 

僕は他人が見たら完璧に実証なんですが、胃腸が弱くて虚証の要素もあります。それに漢方薬というのは「最上の状態」から「患者(今回は僕)」の状態がずれているためにある症状を来しているという考え方で、ずれ方がそちらの方向であればある程度(薬と患者が)あうのではないかと思っています

 

で、自分のことですから積極活用

 

 

ついでに疲労状態の時は「ストレス」環境に対応するため、水溶性ビタミンは使用されるのでビタミンBとCは積極内服・・・

 

ここまでするのは・・・患者さんにも言われましたが「倒れる」わけにもいかず、かといって「休める」状況でもないので70~80%程度を持続させる方向で行きたいと思っています

 

奥の手が多数ある人間でよかった。漢方薬の知識があると、西洋+東洋で自分の体調管理ができますので・・

 

あとはちょっと休養できれば…と思っています。

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なかのひと 

結局、電話連絡がくる機会が多いので休んでいるような気がしませんし、休もうと思っても電話がつながる場所しか行けない。

 

たぶん、一日完璧に休憩できれば・・・短期間で完全回復してくるのですけどね・・・。ま、無理だと思っていますがw

(笑いごとではないかw)

 それでは、改めて明日に向けて頑張りますかね・・・。

では、また。

 

P.S:ICUブック(第3版)読破中w

(第2版は手垢がつくほど読み込んだので、実家においてきてしまいました)

 

この本は勉強になるうえに楽しいので好きです

研修医の皆さん+医学生で勉強してみたいと思われる方、ぜひ読んでみてください

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福大医学部、弁護士を助教に:医師+弁護士を資格として持つ人が必要とされる時代なのだろうな

2008-11-09 19:53:03 | 医療

こんばんは

 

結局、1時間に一回電話がかかってきてショート睡眠(せめて1時間半ほしかった)しかとれずにあきらめました。

 

日本シリーズを見ながら、ちょっと息抜き。今は読書をしています。

読書の合間にBlogを更新します。

 

今日の記事はこちら。

福岡大医学部、弁護士を助教に…医療トラブルで裁判回避へ

11月9日3時3分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081109-00000006-yom-soci  

 

福岡大学医学部(福岡市)は2009年度から、医療訴訟など医事を巡る紛争の増加に対応するため、弁護士を研究職の教員として採用する方針を決めた。  

トラブルが起きた際、専門知識を持つ教員が病院と患者双方から意見を聞くことで、膨大な時間と費用が必要となる裁判以外の解決法を探ることが狙いだ。文部科学省は「医学部が弁護士を研究職で採用するのは初めてではないか」としている。  

採用するのは、昨年度の司法試験に合格し12月に弁護士資格を取得予定の女性で、消化器外科の助教に迎える。薬剤師として約11年の勤務経験もあり、医療現場にも通じているという。  トラブル発生の際、第三者的な立場で病院と患者から意見を聞き、手術経過などを分析して法的問題を指摘する。

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医療ADRの専門家を助教としたわけで、もしかすると法律の専門家を擁したのは初めてかもしれません。

 

最近、「医療安全」という名目で「医師」が自院のADR担当になっている場所は多くありそうですが・・・すごいものです。

 

医師+法律家という方が必要とされる時代になってきたのでしょうね・・・。

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なかのひと 

それでは、また。

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休みたいのに~w

2008-11-09 14:17:10 | 医療

こんにちは

個人的にはこんばんは…といいたい気分ですw

 

昨夜2時に病棟から電話があり、急変対応をしていました。現在は全身状態も改善して、継続加療中というところです。

 

相変わらず休めないな~と、思いながら患者さんを回診していくと(直接の担当10名以外も全員回ります。習性で・・・)、

「先生、夜中からいたでしょう。もう帰って休んでください。私たちは元気ですから」

と患者さんに言われ、

患者に心配される医師というのもどんなものか・・・。

とうれしくも悲しい気持ちになります。

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なかのひと 

ちょうど12時間でいったん自宅に引き上げて、あとは何かあったときに備えて待機しています。

 

また、夜中呼ばれると痛いので、少し午睡をさせていただきます。

 

では、また。

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