さて、追加でもう一つ
この記事止めてくれと思ったので・・・・。
記事の途中からです。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120715/bks12071507000000-n2.htm
〈勃起障害治療薬を使うことで、血管の若さを保つ血管内皮前駆細胞が増える。動脈を若返らせることによって、脳の記憶力、排尿、性機能に良い効果をもたらす〉〈つまり、日常的に勃起させることが、限界年齢を延ばし、ひいては体の健康に結びつく〉
うーん。
『週刊現代』(7/21・28)「実名大公開! 日本の大金持ち1000人」。“空前の大企画”“ぶち抜き14ページ”だそうだが、県別リストは一見の価値はある(ただし今号は東日本の490人)。
数えてみると490人中ざっと150人が医師。やっぱり医者は儲(もう)かることを実証している。
(以下略)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まず、中身を確認していないから何とも言えないが…勤務医はいないだろう。ほとんど。多くは自由診療をしている医師ではないのだろうか?
週刊現代の記事もどうかと思うが、この記者の書いている結論はいったいなんだろうかと言いたいw
医者は儲かる・・・とこう書かれるから、僕も職場で「もうけているんでしょう?」と言われる。収入がそんなに違うわけないだろうに・・・(笑
先日「医師の給与」話が出たのですが、小金もちはいても「大金持ち」はいないでしょうね。そして実際の勤務時間で計算すると・・・時給は安いしw
それでも年収は一般的なサラリーマンよりは高いですよね。ただ、土日も患者さんが運ばれてきたら対応しないと…と思いながら休んでいる人も多いのではないかと(僕はそういうタイプなので)。そうするとほとんど緊張状態で休みを取らなくてはならず、出歩く範囲も限られてしまうわけですね。
そんな風に患者さんのために働いて、家族との時間も取れない人たちが多いと思います。
先程の埼玉県の小児科医療:秋口にはどうなっているのか?で止めていく人が多いのは、勤務環境+やりがいですよね。
さいたま赤十字の小児科医の退職は「やりがい」を奪われることによるものでしょう。
過酷な勤務を「やりがい」や「患者さんのために働いている」というので何とかモチベーションを保っているという話です。
にもかかわらず、この記者は「医者は儲かることを実証している」という。
こんなマスコミがいるから、いろいろ考えているマスコミさんまで悪く言われたりするのだと思う。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
http://blog.with2.net/link.php?602868
人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします
それでは、また
P.S
追加でこちら
国立病院の勤務医 給与削減に反発民間への医師流出を懸念
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/573013/
記事本文
政府が国家公務員の給与削減に合わせ、国立大付属病院や国立病院にも給与引き下げを求めているのに対し、勤務医らが「民間より低い水準をさらに引き下げると、人材流出と医療崩壊を招く」と反発。現場の医師は慢性的な人手不足や過重労働の中でがん治療などの高度医療や地域の救急医療を担っていると訴えており、交渉は難航しそうだ。
国家公務員の給与は、大震災の復興費に充てるため、4月分から平均7・8%減に。政府は5月、削減対象を国立大や国立病院を含む独立行政法人の職員にも拡大すると表明。国立大付属病院でつくる病院長会議などによると、国立大病院の医師の平均年収は、40代の助教で822万円(平成20年度)。国立病院の勤務医の平均年収は、厚生労働省調査で1468万円(22年度)。民間病院の勤務医の平均年収は1550万円で、開業医は2755万円(22年度)。病院長会議は「格差が開けば、国立離れに拍車が掛かる」と危機感を募らせている。