遺伝子組み替えで育毛効果のある大豆開発
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-050413-0001.html
卵白に多く含まれるタンパク質の成分を改良し、育毛を促す物質を作ることに吉川正明京都大教授(食品生理機能学)らのグループが13日までに成功した。遺伝子組み換え技術を使い、この物質を含む大豆も開発。吉川教授は「安全性が確認できれば、大豆を食べることで育毛や脱毛防止が可能になる」としている。
遺伝子組替え作物については、とかく問題点ばかりが強調されがちであるが、安全性がクリアになれば、恩恵が大きいことも事実だ。それを踏まえた上での、反対派の「安全性がクリア」は不可能という主張から、特に日本では「遺伝子組替え作物=いけないもの」の単純な図式が浸透してしまっている。
たとえば、エイズワクチン入りのジャガイモなどもある。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/20000714301.html
そんなもの、わざわざジャガイモに組み込まなくても、注射すれば良いではないか。一見、正論ではある。だが、途上国の辺境の村人が、毎日新しい注射器で、エイズワクチンを注射することは、難しい。ジャガイモを食べれば良いだけであれば、かなり現実的な話になる。ここは是非、感情に走らず、かといって利権に惑わされることもなく、正しい討論を続けて欲しい。
「HIVポジティブです。」
「・・・」
「最近は良い薬があるので、そう悲観的になる必要はありませんよ。毎日食後にこのジャガイモを500gずつ食べて下さい。煮ても焼いても結構です。」
「食後というよりは、そちらがメインですね。副作用とかは、ないのですか。」
「これにはありません。ただし放射線治療などで、頭髪が抜け落ちた場合には、この『「オボキニン」入りの大豆』を、300gずつ食べて下さい。」
「そんなに食べたら、別の病気の心配があるのでは?」
「その場合には『消化促進効果のある大根』や『減量効果のあるレタス』なども処方致できます。」
「ついでに『目の良くなるニンジン』とか『長生できる<えびのうま煮>』とかもお願いします。」
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