全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

トヨタ自動車九州

2006年12月01日 15時24分37秒 | Weblog

日刊工業新聞は、トヨタ自動車九州のことを報道しています。

それによれば、
以下引用
 トヨタ自動車は30日、子会社であるトヨタ自動車九州(福岡県宮若市、渡辺顯好社長)のエンジン工場「苅田工場」(同苅田町)の生産能力を、現在の年産22万基から倍増し08年春に同44万基にすると発表した。同工場隣接地に建屋面積約5万平方メートルの工場を増設し、増産対応する。投資額は約250億円。排気量3500ccのV型6気筒エンジンを増産する。
以上

これは当然雇用にも影響を与えています。どのような状況になっているかは

以下引用
 500人を新規雇用し、1200人体制とする。増産するエンジンはトヨタ九州の車両工場「宮田工場」(同宮若市)向け。同工場はスポーツ多目的車(SUV)「ハリアー」やレクサス車「ES」の北米向け輸出が好調。生産能力は年産43万台あり、苅田工場の生産能力も、生産車両台数と同水準に引き上げることにした。
以上

全文はこちら
http://www.nikkan.co.jp/
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10月の完全失業率4・1%、

2006年12月01日 15時16分20秒 | Weblog

 総務省が1日発表した労働力調査(速報)によると、10月の完全失業率(季節調整値)は4・1%で、前月比0・1ポイント改善しています。5%を越えるときがありましたが、そのときを思うとずいぶん改善されました。

総務省は「雇用情勢は全体として改善している」と分析しているます。しかしその中身はどうなっているのでしょうか?正規と非正規の比率はどうなのでしょうか?
とりあえず、「期間工」で、あるいは「パート」でというのが現在の流れだとすると、この調査はその中身が見えません。

 なお就業者数は前年同月比28万人増の6437万人で、2か月ぶりに増加しています。完全失業者数は同23万人減の281万人でした。男性の年齢別の完全失業率では、「55~64歳」が同0・6ポイント減の4・6%で、最も改善幅が大きかった。「25~34歳」の若い層は同0・3ポイント増の5・4%で、若年層の雇用情勢は依然として厳しい状況です。

新規学卒者の一括採用がかつての我が国の終身雇用制の原型でした。しかしこれはもはや過去のエピソードとなりつつあります。



労働力調査(速報)平成18年10月分結果の概要は下をクリック
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm
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