日本経団連の2007年版 経営労働政策委員会報告が発表されました。大きな本屋で売っています。もちろん、あちら様の書籍をわざわざ宣伝することはないというおしかりもあるかもしれませんが、とりあえず企業・財界のこれからの戦略を考察するという意味では、読むことも必要です。
内容は、
第1部 企業を取り巻く環境の構造的変化
第2部 経営と労働の課題~国・企業の競争力の強化に向けた課題~
第3部 企業活動を促進するための環境整備
第4部 諸課題に対する経営者の姿勢
に分かれており、やたらとイノベーションという言葉が出てきます。
特に現在進行形の労働分野で起きていることを正当化したり、あるいは法改正を促すなど看過できません。
一度勉強する必要があります。
詳しくは
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/091.html