トヨタ労組は、07春闘で、「改善分」1000円で調整をしている旨の報道がありました。さすがに2兆円経常利益ともなれば、ベアなしなんてことはいえないようです。額の多少は別として、要求をするところに意味があります。
中日新聞の12月26日付の記事です。
以下引用
トヨタ自動車労働組合(鶴岡光行執行委員長、5万8000人)は25日、来年の春闘交渉で、定期昇給(定昇、6900円)に賃金改善分を加えた月例賃金の引き上げを要求する方針を決めた。
中略
消費者物価指数がプラスに転じたほか、トヨタの業績も好調で、同労組は事実上の賃上げに当たる改善分を要求できる環境は整ったと判断した。
ただ、4年ぶりに1000円を要求した今春闘でも、経営側は「今回限りの特別な措置」との厳しい姿勢を示しており、同労組は今春闘に比べて大幅な額の上積みは難しいとみているもようだ。
中略
トヨタ労組は、一時金(ボーナス、夏冬合計)については、過去最高の250万円台を要求する見通し。
以上
全文は以下参照
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20061226/ftu_____thk_____000.shtml