12月10日、安城市民会館でおこなわれた佐高信講演会は、会場を埋め尽くす240名が参加した熱気のあふれるものでした。
参加者は、今までの私たちと関係が会った人たちだけでなく、というよりも7割方は私たちがはじめてであった人でした。
実行委員長猿田正樹中京大学教授のあいさつの後、ATU若月委員長のあいさつがありました。
その後、メインゲストの佐高信氏の講演に移りました。氏は明快な論理で日本の大企業をなで切りしていきました。とりわけ松下とトヨタの体質の類似性とその反社会的性格についても明らかにしました。
トヨタがこれまで受け継がれてきたDNAについてもさまざまな話題を提供してくれました。
アンケートも99人の人が提出してくれました。あっというまの30分でした。
夕方から安城駅前で行われた懇親会も30人以上の人が参加し、初対面の人同士が旧知の仲のように交流を深めました。
こうした企画を設定したとき、はたして西三河でどれぐらい人が集まるだろうかという思いがしました。しかし、やっていくうちに情勢に見合い、それにふさわしい企画・人ならば必ずいい結果になるという結論に達しました。私たちの運動のこれからに大きな教訓化することができます。
これを私たちのこれからに生かしていきたいと思います。
全トヨタユニオン広報IT担当 仲間健