トヨタ自動車の申告漏れ60億円超の記事は毎日新聞にも掲載されるようです。今日はコメダ珈琲所で新聞を全部読んでいたら中日と毎日は記事になっていなかったからです。配信が遅かったからでしょう。
以下引用
関係者によると、同社はオーストラリアの子会社に中型車「カムリ」の部品を、通常より安い値段で販売。その差額分は子会社が完成車をサウジアラビアなど中東の販売代理店に販売した際、販売促進費として渡していたという。
販促費は完成品のみが対象で、子会社が負担すべきだとされる。このため、同国税局は「親会社のトヨタが販促費を肩代わりする目的で部品を意図的に安く販売し、ねん出した」と判断。部品販売の単価の是正を求めた模様だ。
また、ブラジルの子会社にも、小型車「カローラ」の部品を意図的に単価を下げて販売し、利益を圧縮していたという。同国税局はこれら海外子会社2社への支援について、過少申告加算税を課したとみられる。
この他、重加算税対象となった自動車関連の広告宣伝費約5億円の水増しや単純な経費計上ミスなども含め、申告漏れ総額は60億円を超えるとみられる。【岡崎大輔】
▽トヨタ自動車の話 従来より法令順守を最重要と位置づけ、納税申告を行っている。国税当局と見解の相違もあるが、指摘には従った。
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毎日新聞 2006年12月30日 11時07分 (最終更新時間 12月30日 19時46分)
以上
全文は以下参照
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20061230k0000e040015000c.html