
愛知県緑化センターから昭和の森に通じる 昭和の小径・散策路をイノシシ除けフェンスをまたいで歩いていると、ワラビではなく、幼枝の赤い若木が これでもかと生えています。

こんな花穂をぶらさげています。

若葉がきれいで、茎が 赤いので、つい写真を撮りたくなってしまいます。

これは 違う種類かな? それとも 同じ種類の成長が早い個体かな? ・・・

・・・などと思いながら、何枚も 何枚も撮ってきて、さて、名前が分かりません。ウルシ科の植物のような気がするのですが、ハゼノキ、ヤマハゼ、ヤマウルシ、これらの幼木が入り混じっている気がするのですが・・・

「ままよ、聞くは一時の恥!」と、撮った写真の4枚を選んで この木なんの木掲示板にお尋ねしました。「4枚とも違うなら 4つの名前を教えてほしい」と横着な質問をしました。
4枚 選んだはずだったのですが、うち2枚は 同じ株をとったものと ずさんな質問になりました。

回答は つぎのようなものでした:
Aさん「やや幅広で下ぶくれ感のある小葉の形と、側脈が10対程度と少なそうなことから、4枚(3個体)共にヤマウルシではないでしょうか。」
Bさん「すべてヤマウルシに賛成です。
花穂が下垂するようですね(ひょっとしたら雌花?)。」

なるほど~~ そうやって判別するんですね ^^
しかし・・・ 「ヤマウルシ」って 3種のウルシ科の中では いちばんかぶれやすい木じゃないですか!
何回も触ったけど、大丈夫だったかな~ (ー_ー)!!
それにしても、これらの幼木がぜんぶ 成長するんじゃないですよね ?! 全部 成長したら この山 ウルシ山になっちゃう~~ (T△T)