
近所のヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)が5月に入ってすぐ満開になっていたので、こどもの日に急いで 犬山のヒトツバタゴ自生地を見に行ってみたのですが、まだ全然でした。
その足で、近くの リトルワールドに行ったら、ここのヒトツバタゴは ちょうど見ごろでした \(^o^)/

ヒトツバタゴは、東アジアに自生するモクセイ科の落葉高木。
日本での自生樹は非常に少なく、本州中部の木曾川流域(長野県南部・岐阜県・愛知県)と
対馬にのみ 隔離分布する 稀産種です。
なぜこんなに限られているのか?不思議です。
かつては もっと至る所に見られたのでしょうか?

ことしは マルバアオダモ、クロバイと、 白いブラシの木に出会ってきたが、やはり 雪が積もったようなと形容するには この ヒトツバタゴの花が最もふさわしいように思う。

ヒトツバタゴは 雌雄異株。つまり,雄花をつける株と,雌花をつける株がある。
おっと、最近(1983年!)の説では、両性花株と雄株とがあるそうです。
この株は どっち?
風に揺れて 拡大画像が撮れませんでした。

ま、秋になって、実がなったら 雌株なんだけど。