アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

イイギリ - 無の里(西尾市)

2019-05-16 18:11:31 | みんなの花図鑑

さて、本日のいちばんのトピックは この木です。
無の里 (無の里については 直前の投稿 を参照ください。)の庭に 見上げるような背の高い木があり、そこに 花がびっしり付いているのです。





コンデジなので、思いっきり望遠にして、手持ちで アップの画像をパチパチ撮りまくりました。(下手な鉄砲、数 打ちゃ ナントカ です^^)





お茶を出してくれる休憩所のお年寄りに名前を伺ったところ 「桐」と言われるので、私たちは口々に 「桐の花はこんなじゃない」とか「桐の木肌とちがう」と文句を言ったら、桐はキリでも 「ナンテンギリ」と 再度、答えが返ってきました。





「ナンテンギリ」は知らなかったので、帰ってから検索。
そしたら 「ナンテンギリ」で検索しても 「イイギリ」ばかりヒットします。
ナンテンギリは イイギリ の別名だったんですね。





たしかに 南天みたいな実がなっています。ナンテンよりは 大きそうですけど。





秋に真っ赤なブドウ状の実をつける イイギリ。初夏はまだ こんな実なのですね。





イイギリ(飯桐、学名:Idesia polycarpa)は、イイギリ科(APG植物分類体系ではヤナギ科に入れる)の落葉高木。和名の由来は、昔、葉で飯を包んだため飯桐といわれる。






雌雄異株。高さは15-20m。葉は互生、枝先に束性し、キリやアカメガシワに似て幅広い。






雄花も雌花も同じように黄緑色で3-5月頃咲き、円錐花序となり垂れ下がる。





アオムシがはるばる葉を食べに登ってきてました。随分高いところの 枝です。




イボタノキ - 無の里(西尾市)

2019-05-16 17:53:24 | みんなの花図鑑

西尾市の茶臼山のふもとに、岐阜の徳山ダムで廃村になった村の合掌造りの家を移築し、抹茶が飲める「無の里」という休憩所があります。ボランティアのお年寄りが交代でお抹茶を作ってくれます。





その屋敷前にあった白い花の木です。これも 掲示板で確認していませんが、モクセイ科のイボタノキのように見えました。





近くにいって花を観察することができません。コンデジなので、思いっきり拡大してみました。
どうでしょう、イボタノキの花のように見えませんか (@_@)






イボタノキ - 愛知県安城市EB のコメントより(再利用)↓
イボタノキと同属のイボタノキ属でよく見るものに ネズミモチやトウネズミモチがある。
4枚の白い花弁、雄しべが2本、雌しべ1本は どれも同じ。
そのなかで、イボタノキの葯はいちばん大きくて目立つ。






タカノツメ - 平原の滝(西尾市)

2019-05-16 17:39:47 | みんなの花図鑑

きょうは 愛知県西尾市の茶臼山に登ってきました。駐車場は車でいっぱいでした。
ミツバツツジももう終わっていて、登山中は見るものはありませんでした。





降りてきて、平原の滝の前の沢で、この木に出会いました。
確認していませんが、先だって教えてもらった タカノツメ だと思います。
岡崎市わんPark の タカノツメより 花が開いていました。





葉は互生。ふつう短枝の先に集まってつく。3出複葉だが、ときに単葉のものもある。葉柄は4〜15cm、無毛または短毛がまばらに生える。(松江の花図鑑)