さて、本日のいちばんのトピックは この木です。
無の里 (無の里については 直前の投稿 を参照ください。)の庭に 見上げるような背の高い木があり、そこに 花がびっしり付いているのです。
コンデジなので、思いっきり望遠にして、手持ちで アップの画像をパチパチ撮りまくりました。(下手な鉄砲、数 打ちゃ ナントカ です^^)
お茶を出してくれる休憩所のお年寄りに名前を伺ったところ 「桐」と言われるので、私たちは口々に 「桐の花はこんなじゃない」とか「桐の木肌とちがう」と文句を言ったら、桐はキリでも 「ナンテンギリ」と 再度、答えが返ってきました。
「ナンテンギリ」は知らなかったので、帰ってから検索。
そしたら 「ナンテンギリ」で検索しても 「イイギリ」ばかりヒットします。
ナンテンギリは イイギリ の別名だったんですね。
たしかに 南天みたいな実がなっています。ナンテンよりは 大きそうですけど。
秋に真っ赤なブドウ状の実をつける イイギリ。初夏はまだ こんな実なのですね。
イイギリ(飯桐、学名:Idesia polycarpa)は、イイギリ科(APG植物分類体系ではヤナギ科に入れる)の落葉高木。和名の由来は、昔、葉で飯を包んだため飯桐といわれる。
雌雄異株。高さは15-20m。葉は互生、枝先に束性し、キリやアカメガシワに似て幅広い。
雄花も雌花も同じように黄緑色で3-5月頃咲き、円錐花序となり垂れ下がる。
アオムシがはるばる葉を食べに登ってきてました。随分高いところの 枝です。