アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

カシワ - 愛知県緑化センター

2019-05-09 10:07:23 | みんなの花図鑑

カシワの木に花がついていました。ですが、手の届くところに枝がありません (ToT)




雌雄同株。葉の展開と同時に開花する。(松江の花図鑑)





雄花序は長さ10〜15cm、新枝の下部から垂れ下がる。(同上)





雄花の花被は直径約2mm。(同上)





「雌花序は新枝の葉腋から出て、雌花が5〜6個つく。花柱は3個。」(同上)
とありますが、やはり 見つけれませんでした (T_T)




コナラ(雄花序)‐ 安祥城址公園

2019-05-09 09:49:37 | みんなの花図鑑

こんどは コナラの雄花序です。この花だけを見ても 私には コナラか、クヌギの花かは区別できませんけど(ToT)




コナラも 雌雄同株。葉の展開と同時に開花する。(松江の花図鑑)





雄花序は長さ2〜6cm、新枝の下部から多数垂れ下がる。(同上)





雄花の花被は直径1.5mmほどで、5〜7裂し、外側に軟毛が密生する。雄しべは4〜6個。(同上)





クヌギ(雄花序)‐ 柳川瀬公園(豊田市)

2019-05-09 09:40:12 | みんなの花図鑑

クヌギとコナラの葉の観察をしたので、ついでといっては何ですが、両者の花を見ておきます。
まず クヌギの雄花。




雌雄同株。葉の展開と同時に開花する。(松江の花図鑑)




雄花序は長さ約10cm、葉が開ききる前に新枝の下部から垂れ下がる。(同上)




花序には軟毛が多い。雄花の花被は直径約2.5mm。雄しべは3〜6個。(同上)




コナラ - 愛知県緑化センター

2019-05-09 09:17:55 | みんなの花図鑑

ドングリのなる木の代表 クヌギとコナラのうちの こんどは コナラのほうです。
木肌ですが、「クヌギに比べると幹の凹凸が少なく、全体的に灰色っぽい印象を受けます。」とのこと。





クヌギには 牙のような棘が側脈の先にありましたが、コナラのほうは ギザギザはあるけれど、クヌギのように独立して飛び出してはいません。




葉身は7㎝から10㎝ほどの倒卵状楕円形で葉縁に尖った鋸歯がつきます。





似ているミズナラの葉には葉柄がほぼ無いといいます。





コナラはクヌギよりは乾燥気味の場所を好むようです。樹全体も乾いた感じで、樹皮がパリパリした印象のものが多いようです。




クヌギ - 愛知県緑化センター

2019-05-09 09:02:37 | みんなの花図鑑

ドングリを見れば分かるのですが、クヌギとコナラのちがいがイマイチ分からない。
愛知県緑化センター・昭和の森に クヌギ林があったので、木肌と 若葉を観察してきました。





クヌギの葉はクリに似るがトゲが白い (植木ペディア)




葉は互生、長楕円形で周囲には鋭い鋸歯が並ぶ。葉は薄いが硬く、表面にはつやがある。新緑・紅葉が美しい。(wiki)





手入れの行き届いたクヌギの林。




ガマズミ - 愛知県緑化センター

2019-05-09 08:48:46 | みんなの花図鑑

レンプクソウ科のガマズミ。
学名は Viburnum dilatatum、ビブルヌム とか ビバーナム と呼ばれる園芸種の仲間だ。





北海道(南部)、本州、四国、九州 の山地に自生。





雄しべは5本、非常に長い。




エノキ、ムクノキと食べられる果実を見てきましたが、このガマズミも食べられます。ちょっと酸っぱいですが。