アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ケヤキ - 愛知県緑化センター

2019-05-08 22:32:06 | みんなの花図鑑

樹形がケヤキっぽくなかったので、少し調べましたが、やはりケヤキのようです。
まず第1に、葉の形が ケヤキ のようです。





その次に、これが決定的なことですが、このような若い果実がついていることです。





果実はそう果。稜角のあるゆがんだ扁球形で、長さ4〜5mm。(松江の花図鑑)





きんちゃくみたいな果実の口元が白くなってますが、ここが雌しべのとき 柱頭だった部分です。





この木の樹皮です。
「ケヤキの樹皮は、若木では灰白色で平滑であるが、成長するにしたがって鱗片状に剥がれる。剥がれ始めるのは直径30cm前後からであろうか。全体がうろこ状に剥がれるのは、樹齢50年前後で直径50cm程度であろうか。大径木の樹皮は、なんとも面白い樹皮となる。」(植物雑学事典)




ムクノキ - 安祥城址公園

2019-05-08 17:02:23 | みんなの花図鑑

つい先日、ムクノキを覚えましたが、一度覚えると、ムクノキはあちこちにあることに気がつきます( ^)o(^ )
安祥城址公園の雑木林の林縁で、見上げるように高い木もムクノキでした。
「成長が比較的早く、大木になるため、日本では国や地方自治体の天然記念物に指定されている巨木がある。」(wiki)




これは 背の高いムクノキの近くにもう一本あったムクノキの下のほうの枝の拡大です。





同じニレ科のケヤキやエノキと似た雰囲気がある (かのんの樹木図鑑)
「葉はケヤキやエノキと似ているが、上部で表面に剛毛があり、さわるとザラザラする。本種の重要な同定ポイントである。このザラザラ感は、単に剛毛があるからではない。トクサなどと同様に、植物の表面がケイ酸質の物質で覆われているからである。ケイ酸は石英やガラスの主成分であるので、例えて言えば、葉の表面はガラスで覆われている状態であることになる。この葉を食べる毛虫は、まさに砂を噛む思いであろう。」(植物雑学事典)





ここまで、写してきた花は みな 雄花です。エノキの雄花にとてもよく似ています。




雌花のほうは 雄花より数が少なく、もっと分かりにくいところにあるようです。今回は 撮れませんでした m(_ _)m





木肌はこんな感じ。とても地味です。

エノキもそうですが、ムクノキの果実も 食べられるそうです。しかも エノキより甘く、甘柿の味だというではありませんか。秋が楽しみです \(^o^)/




カラタチ - へきなんたんトピア

2019-05-08 13:35:32 | みんなの花図鑑

♪カラタチの花が咲いたよ~♪




♪白い白い花が咲いたよ~~♪
カラタチの名は唐橘(からたちばな)が詰まったもの。(wiki)





カラタチの花が実になってるよ~ (^^)
カラタチ(枳殻、枸橘)はミカン科カラタチ属の落葉低木。




♪カラタチの棘は痛いよ~~♪




カラタチの若葉は やさしいよ~~ (^^ゞ
学名はPoncirus trifoliata。学名の trifoliata は三枚の葉の意でこの複葉から。(wiki)