わんPark(岡崎市こども自然遊びの森 わんPark) で面白い植物を発見しました。
これです。カクレミノみたいな花がついているでしょ (球形の散形花序 あるいは 副散形花序)
ところがその木、ハッキリした幹がなく、枝は細く垂れ下がっています。つる性植物でしょうか?
こんなの初めてみました。すぐ このきなんのき掲示板にお伺いを立ててみましたら、こんなお答えが!
「花序をカクレミノに似ていると思われたのは正解で、ウコギ科の落葉樹です。
相当大きくなり、枝が長く垂れ下がり気味に伸びますので、幹は見落とされたのでしょうね。
お写真では確認できませんが、細長く伸びた長枝の先や途中に短枝があるはずで、そのあたりから三出複葉(稀に単葉)の葉が束生しているのは確認できますね。
樹名は短枝の先に付く冬芽の形から名付けられたとか・・・・・○○○ツメ」
ここまで穿った回答をしていただけると質問者冥利?につきます。
○○○ツメ が タカノツメ であることは すぐ分かりました。
なんでも 冬芽の形が タカノツメに似ているのでついた名前だとか。
若芽は山菜として食用となる。(wiki)タラの芽より美味しいという記事までありました ^^
六甲山系ではアカマツ林ではかならず見られる。(六甲山系の樹木図鑑)