ウツギの名がつく木、その... その...8。
一応 8回目になりますが、すでに ショウキウツギ は取り上げています。
こんどの木は 園内の別のところにあって、木の名前も ショウキツツギと書いて無く、学名?のほうを使っていたんですよ
ショウキウツギと分かっていれば、ひとつにまとめて画像も厳選したのにィ (T△T)
↓ こんな解説板がありました
コメント文の中には たしかに「和名 ショウキウツギ」とは書いてありますけど...
前回ビール園の前のは、和名「ショウキウツギ」のほうを、ここの木は「コルクウィッチア・アマリビス」なんて 舌をかみそうな名前を使うなんて。。。ちょっと不統一じゃありませんかぁ (◞‸◟)
「Kolkwitzia amabilis」って どういう意味なんでしょう?
第一、どう読むんでしょう??
検索すると、「コルキッツア アマビリス」という表記が使われています。
「コルクウィッチア・アマリビス」という表記は ここだけ?(?? かもしれません??)
名前(とくに学名)って難しいですね。日本人には。
ラテン語なんだけど、最近新たに命名される種類の名は ラテン系の文脈を逸脱しています。
「Kolkwitzia」など、あきらかにゲルマン系の文脈にしか出てこないと思います。
「Kolkwitzia」の起源だけでも知ろうと、
「Origin of Kolkwitzia」
で検索をかけると、英文Wikipedia の「Linnaea amabilis」というアイテムがヒットします。
そこにいわく
「Linnaea amabilis は 別名Kolkwitzia amabilis 、英名 beauty bush の名で知られていて...
その名前は、ベルリンの植物学教授であるRichard Kolkwitzを称えています。特定形容の アマビリスは、「愛らしい」を意味します。2013年に、コルクウィッツィアは、アベリア、ディアベリア、ディペルタおよびヴェサリアの属と共に、拡大されたリンネア属に統合されることが示唆された。」(Google機械翻訳より)
ドイツ人の名前だったんですね。そうすると どうしたって ラテン語読みは出来ないですよね (´v_v`)