
アヤメ科特集、その3 は、キショウブ。
キショウブは(学名: Iris pseudacorus )は アヤメ科アヤメ属の多年草。

キショウブは水田の畦に植えてありました。

西アジアからヨーロッパ原産の植物で、明治頃から栽培されていたものが日本全国の水辺や湿地、水田脇に野生化している上に、林縁など湿地以外の場所にもよく生育するため、拡大の懸念がある。(wiki)

観賞用に栽培されているハナショウブには黄色系の花がないため、その貴重性から重宝されたが、湖沼や河川などへの拡散が問題となっている。(wiki)

注意したいのは、キショウブや ハナショウブ(Iris ensata var. ensata) は ノハナショウブ(Iris ensata var. spontanea)の園芸種です。
ショウブ(菖蒲)の園芸種ではないということです。
「菖蒲湯等に使われるショウブは、ショウブ科(古くはサトイモ科)に分類される別種の植物である。」(wiki)