アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

風の中の散歩

2019-05-29 18:04:26 | みんなの花図鑑
きょうは 風が強かったので、コンデジもって遠くの木のスナップを撮ってきました。
名前の判らない木もありましたので、よかったら教えてください。


カメラは Canon SX620HS.
まずはつい先だってもアップした 庭に地植えの アオドラセナ。
少し離れて 望遠側で拡大撮影してみました。モードがヴィヴィッドにセットされていたので、実際より彩度をあげて撮影されてます。




クリの花です。これ以降は 単なる AUTOモードで撮影。



望遠マクロの実験ですので、5mくらい離れたところから 望遠側で撮ってます。
手持ちですので、風がかなり強いので、たいていは ぶれてしまいます。





オガタマノキのある神社の境内。オガタマノキは 花も実もついていませんでした。
ふと、横を見ると、丸い実のたくさん付いている木がありました。



たぶん イヌビワ だと思います。今まで気づきませんでした。





クロガネモチの木だと思います。


クロガネモチは葉柄が赤いので 分かります。花も 少し赤味がかってるんですね。





つぎは、別の神社でみた木です。ハゼノキか ヤマハゼか、どちらでしょう?



枝をみて 毛が生えてなければ ハゼノキ、少し生えてれば ヤマハゼという区別法を教わりましたが、5mくらい上の枝なので、これ以上拡大できませんでした。(たぶん ハゼノキかなと思います)





これは ネズミモチの仲間だと思うのですが、花が上を向いていて 葉が丸っぽいです。
何という木でしたっけ??


〔★追記★〕
自己レスです。思い出しました。この木は フクロモチ といって、ネズミモチ(モクセイ科)の変種だと思います。
「ネズミモチの var.変種でrotund丸いfolium葉 の常緑低木。矮性で節が詰っている。葉は幅が広くて短かく丸味があり、反り気味になる。花序は穂状で詰っており、ネズミモチと同様の花を密集させる。」(里山コスモスブログ





ブラシノキ。
用水路の向こうにあるのを 望遠で撮りました。
・・・
あー、バッテリーが充電切れ! カメラに入れたままにしておくと 自然放電しやすいんですよ、この電池 (T△T)





斑入ザクロ - 安城デンパーク

2019-05-29 12:09:36 | みんなの花図鑑

5月12日撮影
斑入りザクロって、葉は違うんだけど。。。




5月12日撮影
果実はふつうのザクロと比べて、どうなんでしょう?
小さく見えるけど、まだ若いからでしょうか?




斑入りって 葉が斑入りなんだよね?!




5月22日撮影
少し検索すると、花弁に白い班が入るものもあるらしい。




5月22日撮影
そういえば、白い実のなるザクロもあったっけなぁ。あまりおいしそうではないけど。




5月22日撮影
ダマスカスの市場で見たんだけど、とてつもなく大きな実がなるザクロもある。




ヒョウタンボク(キンギンボク)- 西尾市憩の農園

2019-05-29 11:43:32 | みんなの花図鑑

ユスラウメのような赤い実がなっている。
美味そうだ。
一見、2つづつ 生っているように見えるが・・・





赤い実は ひとつの実が ひょうたん型をしているのだ。




しかも、この実は ユスラウメと違って 有毒だ。スイカズラ科にはそういう植物が多い。





しかし、鳥は食べるのだ。なんともないのは どうしてだろうか?


花は スイカズラと同じで 白から金色に変わる。だから「キンギンボク」↓
キンギンボク(ヒョウタンボク) - 安城デンパーク 4月22日撮影


クララ - 矢作川(岡崎市)

2019-05-29 11:26:46 | みんなの花図鑑

クララはマメ科マメ亜科の多年草。
和名「眩草(クララ)」の由来は、根を噛むとクラクラするほど苦いことから(wiki)

♪クララ~、クララ~、クラ、クラで~~~ ♪





全草有毒であり、根の部分が特に毒性が強い。 (wiki)





別名 クサエンジュ




クララの若芽が ウド?みたいにおいしそうなんです。↓

クララ - 矢作川





佐賀、愛媛、高知、鹿児島の各県でレッドリストの指定を受けている。(wiki)





キキョウソウ - 川島河川敷公園(矢作川)

2019-05-29 10:48:34 | みんなの花図鑑

キキョウソウは キキョウ科キキョウソウ属の帰化植物。





花も葉も段になってついているので、段々桔梗(ダンダンギキョウ)の別名がある。
よく似た ヒナギキョウソウ は キキョウソウより葉が細く、頂上に一輪だけ花が咲く。





雄しべ5個、花糸は短く、長さ約1㎜、葯は線形、長さ約2㎜。(三河 植物観察)





雄しべ先熟で、雄性期には花柱は棍棒形、有毛、花粉がつく。花粉が出終わった雌性期に柱頭は3裂する。(同上)





花は葉腋に1~3個つき、茎の中部以下では閉鎖花となり、萼裂片が3~4個と少ない。(同上)




ニワゼキショウ - 川島河川敷公園(矢作川)

2019-05-29 10:11:16 | みんなの花図鑑

アヤメ科の帰化植物。
アヤメ科らしく、3枚の内花被片と3枚の外花被片から六弁花のかたちをしています。
外花被片と内花被片は、交互に三枚ずつあります。
6枚のうち、紫の縦筋の多い3枚が内花被片、少ない3弁が外花被片です。





あれ、ここでは 縦筋の多い3枚が下になってますから 外花被片のようにみえます (@_@)
アヤメやハナショウブの内花被片と外花被片は形状も大きさも異なるのに対し、ニワゼキショウの内花被片と外花被片はほとんど差が見られないのです。




白花のも 紫のと同じくらい生えてます。
白花のニワゼキショウによく似た「オオニワゼキショウ」という仲間がありますが、花が大きいわけではなく、花後に出来る丸い実が少し「オオ」きいだけのようですが、独立した名前があります。
白花のニワゼキショウ、紫のニワゼキショウ、こんなに花弁の色と模様が違っても 名前は同じ「ニワゼキショウ」 なのに。

白花が優性遺伝である。(三河 植物観察)





球形の果実。熟すと「果実は3裂し、種子を出す。」(松江の花図鑑)