樹の横に ちゃんと樹名と解説板があって、そこには「ヤマグワ」と書いてあるから、間違いないのだが・・・
そもそも 子供のころ食べた クワの実、あれは ヤマグワの実だったのか、マグワの実だったのか??
(↑ 歳が分かりますね (+o+))
なぜそんなこと考えたかというと、樹名板の解説に
「4~5月に開花し、果実は6~7月に赤色から紫色へと変化成熟し、イチゴ状の甘い集合花を作ります。
樹皮は和紙の原料、葉は養蚕用、実は生食されます。」
と書いてあったからだ。
この記述は、畑で「お蚕さん」用に栽培していたクワに そっくりあてはまるのだ。あれはヤマグワだったのか。だとしたら、マグワはどこにいけば出会えるのか?
ある図鑑の記事にいわく「マグワの葉はヤマグワの葉に比べて、葉先が短い、光沢が強い、鋸歯がやや丸いなど」。しかし 目の前に2種を並べて比較しているわけではないのだから、これは判別基準にならない。
その記事の続きにいわく「もっともわかりやすい区別点は果実に花柱が残らないこと」とある。
つまり、「食べたときにもシベがモシャモシャしない」ければ、とりあえずマグワなのだ。
道草です。
シリアでは 樹高10mくらいある桑の木を畑に植えてます。お蚕さん用ではなく、クワの実でジュースをつくるんです。木の下にシートを敷いておいて、長い竹ざおで 桑の実を叩き落として収穫するんですよ(^^