ギネスブックは、さまざまな分野の世界一を収集した本だが、世界一とするからには記録達成の証明が必要で、達成したかどうかは数量化できる記録でなければならない。
ここまでは当たり前のことだが、認定には「今後記録が破られる可能性がある」ということが条件だというから面白い。
突拍子もない破られそうにない記録がもしあったとしたら、認定されないのか。
破られそうかそうでないかをどう判定するのか、そのあたりがよくわからない。
松崎しげるが「愛のメモリー」という自分の歌をギネス記録に申請したという。
歌の記録とは何のことだろうと思ったら、同じ曲を同じ歌手が歌って出した数だという。
こう言っても見当がつかないだろう。
数というのは編曲の数らしい。
そうか、超がつくような能力でなくても、記録のとり方、数量化の設定の仕方で「これは世界一だ、認めろ」と言えるのだったか。
体力での勝負と違い、頭の使い方で認定を勝ちとることができるとなると、何でもありかとも思ったが、もう一つ
「ギネス・ワールド・レコーズのブランドとして賞賛できるもの」
という条件があった。
ギネスのことを語るなら、これを忘れるなという言葉がある。
「儲けたければ、まわりを儲けさせる人であれ」
金を儲けたから社会貢献しようかなどは、まだまだせこい考えのようである。
ものの数などはものの数でないか。
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