国会には、53の委員会があってそれぞれに活動しています。
衆議院 常任委員会 17
特別委員会 9
参議院 常任委員会 20
特別委員会 7
TVで放映される委員会運営の状況は、ほとんど見る気がしません。
たとえば予算委員会であれば、内閣から出された予算の案の是非について討議されるものと思ってチャンネルボタンを押してみると、質問時間を割り当てられた議員が、国の予算とは全く無関係なことを原稿を読みながら時間つぶしをやっています。
質問者は、何かを聞き出したいのでもなく、自分が質問しているところをTVで放映させたいというだけのことが見え見えなのです。
どこかの企業が、商品宣伝のためにやっている講演会なら、苦々しく思っても短い時間のことですから我慢もできます。
しかし、国会のだいじな委員会が、そういうばかげたことでお茶を濁すのは、けしからん話です。
愚問は愚答しか引き出さないとは言っても、それにいちいち相手になっているほうも、黙ってさせている議長も、みな半ば共犯です。
こういう醜態が、世界中に放映されているのは、国辱でしかありません。
狙いをつけているどこかの国の独裁者は、それを見ればにやにや喜んでいることでしょう。
こういう状況の放映は、まさに愚報山脈国会連峰、国外に友人がいる人は、恥ずかしくてたまらないでしょう。
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