全く無関係の歌の記憶が混ざり合うと、そこから先は切れ切れの言葉しか思い出さなくなります。
「スキーの歌」輝く日の影 はゆる野山輝く日の影 はゆる野山麓を目がけてスタートきれば粉雪は舞い立ち 風は叫ぶ 風は叫ぶ
飛ぶ飛ぶ大空 走る大地飛ぶ飛ぶ大空 走る大地一白影なき天地の中をストックかざして我は翔る 我は翔ける
この歌の"はゆる野山"が、いつの間にか「村の鍛冶屋」の"はしる湯玉"に入れ替わり、記憶領域に居座ってしまい、まともに歌うことができません。"はゆる野山"、"走る大地"、"はしる湯玉"、それらが渾然一体の誤記憶になっています。
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