・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

酔言池:11 実験場

2020年02月05日 | つぶやきの壺焼

実験の成功には、最適の時と場が必要です。

対象が人間の場合は、時の選択が大きくものを言います。
さあやるぞと掛け声をかければ、人々の気持は変わるでしょう。
そのことが好都合な実験とそうでない実験があります。

平然、泰然の装いが得意な民族と、できない民族があることは事実でしょう。
しかし、興奮、熱情、恐怖、慟哭を見せても、それが心理の実態なのか、装いが得意なのかはわかりません。
装いを含めての状態表現が、実験の手助けをすることもあるでしょう。

ともあれ、平然、泰然を保ってもらえれば、心理実験の目的に合いやすいということはありそうです。

日本はこういう実験の対象に向いているのか、何十年に一度は大実験を仕掛けられます。
武漢ウイルスの大実験でも、旅客受け入れ警戒の甘い日本は、好個な実験対象にされています。

こういう大実験の場合、実験項目は、病気の直接の影響だけではありません。
その民族が、どこまで平然、泰然を装い得るか、それもおそらく観察項目に入っているでしょう。
観察ではなく偵察なのかもしれません。

実験期間の後半に、大実験の首謀者が直接観察に来るという計画も組み込まれ、時期の調整まで行われています。
過去に例のない反省の素振りまでして見せ、実験対象の心証を緩めて、平然、泰然を持続させようという工夫もされてもいます。

とにかく図に乗らせないよう、こちらは平然、泰然のどんでん返しをいつやるか、これだけはしっかり密な計画を立てておかなければなりません。
何もかも実験台だけで終わるという片務被害や、無用の難儀を背負い込まないように、それが政治家の仕事です。

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