司法取引という、計算人種にこそ馴染む奇珍手法を、日本でも犯罪捜査に使おうということになりそうだと報じられました。
チクって得するという、嫌なやりかたです。
本当のことを伝えているうちはまだよいのですが、「そういうことにしておこう」と、求刑効率さえ上がれば何でもということになりかねません。
実際にはやっていなくても、「やりました」と言ったほうがお互いのためというわけです。
それでなくても冤罪で何十年も放り込まれる人がいるというのに、これはもう、ハチャメチャというしかありません。
「新時代の刑事司法制度」というのは、なにか新しい制度を導入すれば仕事が済んだことになるのでしょうか。
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