壁を見ると、そこに何か描きたくなる人がいます。
日本に住む外国人も多くなっているので、壁に絵を描く人がどこの国の人なのかはわかりません。
落がきの場所になりやすい構築物の壁ではなく、越えにくい仮想のものを障壁と呼んで、足を踏み入れようとしない領域をつくることが、社会ではしばしば行われます。
何か面倒が起こりそうな気がして、違う場所には行きたくないとなれば、想像の壁はすぐにできます。
実際に構築される壁ではなく、あると思うだけの壁ですから、材料は豊富、作るのも簡単です。
そんな壁づくりの名工が集まっているところが、首都の中央部にあります。
それは、N町、K関、壁の街です。
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