バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

国体観戦記

2009-10-06 13:13:17 | Badminton
 国体行ってきました。新潟だから長野のちょっと先、くらいの感覚で出かけたけど、ちょっとではなく、ほど遠かった。東北自動車道で福島経由で到着。ついた先は五泉市。アルファベットにするとGOSEN.
 国体にじっくり出かけたのはこれが2度目。通常の大会とは違う独特の雰囲気があり、これが国体だー、です。千葉少年女子が対戦したのは、地元新潟県。コート前に本部席が配置されているコートだったので、コート脇の応援席確保に試合開始1時間半前から陣取る。案の定、新潟応援団に取り囲まれ、ジリジリと追いやられながら最前列をキープ。30分前頃に来たんじゃ、時既に遅しですよ。コートが見える範囲、声が届く範囲は全く足の踏み場もない状態。そして始まった試合だから、耳をつんざくような大応援団に身を縮ませて、と思いきや、そうでもない。数の勝負で威圧的に応援するわけではないから、選手にとっては小気味良い騒音だったのかもしれない。最初は緊張していたけど、途中から妙にリラックスしてくるのがわかった。その一方で地元選手は声援の中緊張が高まっていくように見えたけど。白熱するゲーム展開が続いたけど、終盤劣勢になった地元勢からは、どちらの選手をも応援してあげよう的な鷹揚な空気が漂ってきたから、さすが田舎。
 試合を終え外に出ると無料配布の里芋汁をごちそうになった。熱い汁をすすりながら、なんともゆったりした気持ちになっていくのでした。
 宿は車で1時間ほどの所にある秘湯。ここの景色がすごい。川がいい。山がいい。そしてそんな田舎なのに気持ちよく点在する生活感がある集落。大自然の中で人がきちんと生活している集落のたたずまいは、最近たどり着きたいと思っていた景色でした。半分ほど稲刈りを終えた田んぼに、稲が2階ほどの高さのハゼに掛けられ、残りの稲は黄金色に輝いていた。ゆったり流れる川には遊覧船が浮かんでいた。ここ、また来よう。
 
 
 通路も人で埋まった。応援もスポーツのうち。


 部屋の下を川が流れる。雨上がりだから、緑が光っている。


 時間があれば朝の散歩したかった。