バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

筑波登山で汗

2010-03-20 20:03:40 | Badminton
 連休初日は川間ジュニアの筑波登山で幕をあけた。
 今年は6年生を送る会がないので,その代わりというカルーイ気持ちの突発的企画。
 朝8時に川間小を出発。2台の車で競争しながら1時間半でつつじヶ丘駐車場に到着。
 幼稚園児でも登れるという1時間10分のお手軽コースを選択していたけど,見当たる登山口っていきなり急斜面。
 売店でウロウロしている子ども達に集合かけ出陣式。まずこの登山で守らなければいけないこと3つ。
 これは競争ではない。
 小さい子を置いていかない。
 大人もおいていかない。

 さて先頭を切って出発。いきない階段2段抜かしのような大岩登りの急斜面。子ども達はほどなく「お先にー」と抜き去り、大人は「これ無理ー」と早くもギブアップ。
 本当にこれはお手軽コースなのだろうか?子ども達に遅れをとらないようにズンズン岩をかたずけていくと、ふーふー言って汗かいているおじさんに追いつく。
 「久しぶりに登ったから、きつい」と1段1段踏みしめている。そのおじさんわく、これはまぎれもなく最もラクチンコースだと言うのです。これを幼稚園児が登るのか?
 野田の小学生は3年生の時に登っているけど,口々に今日はきついと言う。学校の遠足で登った時はもっとゆっくりだったらしい。
 遥か後方にいるはずの大人の安否が気にかかるが,前方に見えなくなった子どもも心配。O川コーチに先頭チェックにいってもらう。もう無理と出発直後に叫んでいた大人は,多分今頃ロープウエイで先回りしているんだろう、などとブツブツ。
 まだまだ続くのかと思いきや,案外あっけなく頂上はやってきた。数えるところ7位タイ記録。最速は38分だと自慢している。だから競争じゃないって言うのに。頂上の突風の中記念撮影し,ロープウエイ駅に行くが,先回りしているはずのお母さん達いない。まっずい。携帯圏外。O川コーチにコース逆戻りして探してくるようお願いしている調度そのとき、ヒーハー言いながらお母さん達到着。一応自力でたどり着いたらしい。
 来年は男体山踏破などともう次ぎの計画まで持ち上がり、いやはや。

 
 出発後5分もたたないうちに前方に小さくなる子ども達

 
 遥か後方で見えなくなるお母さん

程よく難しい方が良い

2010-03-20 00:55:55 | バネ
 今年度最終の5年生クラス。4月からは受験クラスになるからそのためのステップでもあり、さりとて適度に手が届く問題をバトル形式で出す。括弧のついた整数の四則演算。スタートの合図でウワーとか言いながら結構食いつきいい。5分足らずで最初の一人は20問一発合格。このプリントはそれほど手こずらず全員合格。さて第2弾。チャランと効果音入れ期待している子ども達に渡すのは、小数の四則演算。1枚目できなかった順に時差で渡すと,もう「早くしてー」って絶叫。みんなが8割程度はそこそこにできる問題で構成するとこうやってノリがいい。こんなこと数枚終え、次ぎは何、とワクワク待ち構えている子ども達に用意したのは,春休みの宿題。エーって言うのかと思ったら、宿題プリントを綴じたちょっとこぎれいなファイルに目を奪われて、「このファイルもらっていいの?」って宿題手にして喜んでるし。
 問題は難しすぎても簡単すぎてもいけない。このクラス最初はみんなが同じ問題でノルことできなかったけど、最近学力均質に向上してきた証拠だね。