バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

バンと共に走り去りぬ

2011-11-05 20:40:52 | 川上犬
 サタデークラブのアップで恒例の突然鬼で子供達と遊ぶ。
 Mコーチが低学年の子達を追いかける様は、まるでインバラを追いかけ蹴散らそうとするバッファローみたいで笑える、なんて笑っていると、インパラたちが大勢でこっちに逃げてきた。腕を広げて一挙に捕獲しようと思うのに、脇の下をすり抜け左右に散っていった。ギア入れ直して、クイックターンで捕まえにかかろうと思うけど、ここで深追いしたらケガしそうなのでやめることにした。自分では機敏に動いているつもりなんだけど、たぶんこの走りは鈍くさく見えるだろうな、と自覚できるようになってきた。モモが上がっていない。蹴り上げが少ない。腕が振れていない。
 犬を散歩している人を見て思うのは、だいたい飼い主と犬は共に高齢化している。おじいさん、おばあさんの連れている犬は、一緒にトボトボ歩いている。子供が独立した50代半ばに、寂しいからうちも犬でも飼おうかってなって、そこから早15年が過ぎ、「お互い年取ったよな」ってことなのでしょう。
 あー、それにしてもうちのバン。いつになったら年相応になるのか。こっちはモモ上げや蹴り上げ弱くなってきているんだから、飼い主と同じペースで年取って欲しい。そもそも犬の散歩で猛ダッシュしている人、この界隈で一度も見たことない。