築10年過ぎた頃から、北側の屋根の汚れが目立ってきた。同時期に建った周りの家も同じく一様に汚れている。そんなんだから、たびたび営業マンがやって来て、勝手に見積もりしていったり、説明だけでも聞いてくれと、塗り替えを説得されていた。いろいろ聞くと,サイディングも塗り替えないといけないらしい。夫も私も壁は塗る必要ないと思っていた。建築時にこの壁は一生ものだからと言われたような記憶があるし,モルタルと違って手入れが楽だよ、と説明受けた。壁は塗り替えるものだという認識なかっただけに、屋根と同時に塗り替えましょうとなったら,「家って色変えられるんだー」ってことがわかり、どんな色にしようか、今はとにかくワクワク。車で走っていても壁の色ばかり目にいってしまう。そうやって他人様の家を見ているとわかってきた。壁の配色や色の傾向には流行がある。最近の配色は一瞬「お、あれいいね」と思うけど,みんな同じで最初のインパクトはいいけど飽きがくる。ツートン多いね。「あの家いい」という光る家たまーにあるけど、それはたいていの場合切り妻の和風建築なんで、構造が根本的に違うから同じになるわけない。洋風建築の場合であっても、それは材質が本物使っているので、やはりああいうわけにはいかない。こうして観察するとわかって来たけど,玄関、窓枠、さらには庭や周囲のその他諸々とのバランスが必要なんです。いいねー、という家の配色そのままもってきても、うちには合わないということです。色鉛筆で書いてみたり,油絵で配色してみたり。しばらくはこうやって楽しめるかな。
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