以前、村上春樹のエッセイ集を書店で立ち読みした時、「きんぴらミュージック」なる項があって目を引かれた。仔細は忘れたが、きんぴらを炒めながら聴くのに、ニール・ヤングがもってこいだと言うのが氏の結論だった。
というわけで、きんぴらである。今日はいつもの煮物の本からの一品の他に、生まれて初めてきんぴらを作った。勿論、炒め物をしたらきんぴらのような味に出来上がったということは今までもあったが、はなからそのつもりで料理したのは今回が初めてである。しかし、家にある料理本にもくだんのレシピは載っていない。とりあえず母に、調味料の配分と火の通し加減だけ聞いて、あまり深く考えずに調理に取り掛かった。
具材は、人参、ゴボウ、長ネギ、こんにゃくを使った。調味料は、しょうゆ、みりんに、鷹の爪を少々。
これを炒めながら、ザ・グリーンカーズの『Weather and Water』を聴いた。かねてから思っていたことではあるが、炒め物をしながら聴くにはカントリーがしっくり来る。フィドルもそうだけれど、このアルバムでピカイチの存在感を放っているマンドリンのころころした音色が、実に“気分”なのだ。
見た目、彩りも綺麗に仕上がった。食べると、ちょっとゴボウのえぐ味が残っていた。うーーん、水にさらす時間が短かったか。それに火の通りも若干足りないかな…。炒めの後にもう少し煮含める必要があったかも。でも、まぁトライアル・アンド・エラーということで、今回は60点。
だけど、そろそろ新しい料理本が欲しいところ。基本的な材料で作れる煮物と炒め物が沢山載っている本があるといいんだけどなぁ。
というわけで、きんぴらである。今日はいつもの煮物の本からの一品の他に、生まれて初めてきんぴらを作った。勿論、炒め物をしたらきんぴらのような味に出来上がったということは今までもあったが、はなからそのつもりで料理したのは今回が初めてである。しかし、家にある料理本にもくだんのレシピは載っていない。とりあえず母に、調味料の配分と火の通し加減だけ聞いて、あまり深く考えずに調理に取り掛かった。
具材は、人参、ゴボウ、長ネギ、こんにゃくを使った。調味料は、しょうゆ、みりんに、鷹の爪を少々。
これを炒めながら、ザ・グリーンカーズの『Weather and Water』を聴いた。かねてから思っていたことではあるが、炒め物をしながら聴くにはカントリーがしっくり来る。フィドルもそうだけれど、このアルバムでピカイチの存在感を放っているマンドリンのころころした音色が、実に“気分”なのだ。
見た目、彩りも綺麗に仕上がった。食べると、ちょっとゴボウのえぐ味が残っていた。うーーん、水にさらす時間が短かったか。それに火の通りも若干足りないかな…。炒めの後にもう少し煮含める必要があったかも。でも、まぁトライアル・アンド・エラーということで、今回は60点。
だけど、そろそろ新しい料理本が欲しいところ。基本的な材料で作れる煮物と炒め物が沢山載っている本があるといいんだけどなぁ。