水の門

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歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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2024年7月31日の祈り

2024年07月31日 14時58分47秒 | 「とど」の日々の祈り
① 8:10頃からシャワーに入れた。感謝。

② 午前は精神科受診だった。診察室に入って着座するなり医師は「次の歌集作ってますか?」とお尋ねになった。私はやや面食らい「いえ……教会の企画立案などが忙しくて、短歌もまともに作れていません。こう言っちゃ何ですが、歌集を編めたのもコロナ禍があって教会の活動がストップしたからのようなもんですし」と答えると「歌集ってどのくらいの期間をかけて制作されるものなの?」と先生。「短歌の雑誌に定期的に作品が掲載されるような方は、それを纏めて四年くらいで出せる方もいますが、そういう方はごく一部の方ですね」と私。先生は教会にどの程度行ってるかお尋ねになった。私は「あまり毎週行くとどんどん当てにされちゃうので、確信犯的に休むこともあります。そしてココは行かなきゃ、という日を落とさないようにしています。でも日曜礼拝を休んで、家で教会の仕事をしていることも結構あります」と答えた。そこまでしなきゃいけない教会の仕事、というところに先生は興味を引かれたようでさらに質問された。それで私がしてるのは企画立案だけでなく、運営もしてることを申し上げ、委員会でイベントの振り返りをした際に、他の委員の多くの感想が「良かった」とか「楽しかった」とか素朴すぎて、私が大学に行った意義ってその辺を補う部分もあったのかな、と思ったことを言った。先生がさらに突っ込んできたので「いえ、私は打算的な人間で、会社で働いて生計を立てるために大学に入ったんですよ。でもこんなこと(精神病)になっちゃって。これはこうだからこうするのが良いと思う、と筋道立てて提案する力みたいなのは大学で養われましたかね」と返事。先生は短歌についてもお尋ねになったので「私は体調が悪くて寝込んでる時に短歌ができるんですよ。調子が良い時じゃないと作れない方もいらっしゃいますが。だから私が短歌が沢山できた、というのは手放しで喜べる状態じゃないんですよね。実際私の歌で評価されてるのって、苦しんでる時に閃いた短歌だったりするんで、まぁ難しいところですね」と答えた。まぁ私の歌集は、少なくとも医療関係者には興味深い歌集であるようだ。感謝。

③ 午後はリサイクル募金用に、クローゼット内のCDラックからCDを選り出し、その後MacBook起動して集荷申し込みができた。感謝。
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