一日働いてこられた。感謝。午後の作業で、何がきっかけだったか私の前に座っていたメンバーがマクロスのことをちらっと言ったので、私は「初代マクロスやってた時は私は小6だったんだけど、兄弟三人ともマクロスに嵌ってて、あるとき父が急に『葵祭に行くぞ』と言ったんで、嫌がったんだ(その当時住んでいた地域では、日曜の午後に放映していた)。そしたら父が怒っちゃって、結局は葵祭に連れて行かれたんだけど、見物客の頭しか見えなくて、暑くて、マクロスも観られなくて、あーあという感じだった」と打ち明け、飯島真理さんのことを語った(名前は出さなかったが)。ビクターからデビューが決まってたけど、急遽マクロスの声優オーディションの話が転がり込んで、予定が狂っちゃったことを言い、「本人は音大出身だし、デビューアルバムは坂本龍一の初プロデュース作になった作品だし、ガチに実力ある人なんだけど、アイドル扱いされて結構つらかったみたいよ。本音をズバッと言う人だからアニオタの反感を買っちゃった時もあったけど、その後アメリカに移住して、色々吸収していってね。“「バカヤロー‼︎」”という歌詞とか“セクハラ癖のロリコン上司”という歌詞とか結構スゴいことをサラッと歌っちゃうんだよね。反骨心のある人なんだよ」と語った(歌詞の話をしてる最中に、離れた島で作業していたメンバーの挙動が変な感じになっていた)。
あと「私は計画的に物事を進めたいたちで、途中で壁にぶつかると凄くストレスを感じるほうだったんだけど、ここ一,二年くらいで、予定通り行かないと(それじゃあどうしよう?)と考えることも含めて楽しめるようになった」と言い、「特に、人とのコミュニケーションでは一度で伝わらないと、逆に深いコミュニケーションが取れる」とか「私の分担していることは、土壇場の機転だけでは対応できないものも多くて、物理的にそれなりに時間が必要なので、やはりある程度計画的に行うし、先走って企画立案して関係者に根回ししたりして、その中で企画が保留や棄却されることもあるんだけど、立案段階で下調べしたことが他の企画に活かせたりとかってあるんだよね。そういうのが今は楽しいね」と語った。楽しい一日だった。感謝。
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