LUNACY

cygnus' blog

“once―ダブリンの街角で”

2008-03-17 23:51:18 | 映画
@シネ・アミューズEAST
レイトショー
アカデミー賞歌曲賞受賞記念・復活特別ロードショー1000円均一


山下和美『不思議な少年』第6巻で、「人類が手に入れた最も偉大なものは?」(だったかな?素晴らしいものだったかな(笑)?)と問われた少年は、
「歌だ」
と答えます。
そんな、「うたごころ」を描いた作品。


ストーリーはちょいとベタなんだけれど、気にしない方向で(笑)。
ただし、主人公男女がまどろっこしいくらいに禁欲的だけれど、注意しておきたいのは、コレはアイルランドが舞台。キリスト教カトリックの国っていう背景ですね。プロテスタントとは違う意味での厳しさ。


主人公男女は、お互いを名前で呼ぶことはなく(ボクの記憶確かなら(笑))、挿入歌でも、♪名前も知らないけれど~ だし、女の母も男を「ハンサムさん」(でも男ブサイクだよね(毒))と呼びます。
エンディング・スクロールのクレジットも、guyとgirl。
「歌」こそが、心を通わせあう手段ってワケです。

録音スタジオのミキサーのオニイサン、個人的には好きな路線(爆)。


この映画、良いかと言われると否定的だけれど、キライではないです(笑)。
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バレエコミック・"MOON"第1巻

2008-03-17 12:20:10 | 本・コミック
スピリッツに掲載(2000~2002)されていた『昴 スバル』。
続編がスタートしましたね。
続編としてサブタイトルがついていて、それが
“SUBARU Solitude standing”

当時は本誌を買っていたから、それで毎週読んでいたけれど、本誌は読まなくなったので今回は単行本です(笑)。

バレエものコミックの大御所たる有吉センセの作品群は、少女コミックだけれど、これは少年~青年コミック雑誌掲載。


主人公の宮本すばるの生きザマを描いた作品で、すばるの、良くいえば活躍ぶり、悪くいえばトラブルメイカーぶり(爆)が展開されていきます。


それにしても、相変わらず熱いね(爆)。
登場人物のキャラ設定のせいもあるけれど、ストーリーのテンション高いわ(笑)。

新キャラのニコ。
盲目のダンサーっていう、コミックならではのキャラ設定も面白いかも(笑)。
リアリティの問題を気にしなければ(笑)。


前編は演目としては、『ボレロ』一辺倒だったけれど、今度のはどうなるのかしら?
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