シーロ・ゲーラ監督・脚本のコロンビア映画
第88回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
第68回カンヌ国際映画祭監督週間アートシネマアワード受賞
第45回ロッテルダム国際映画祭観客賞受賞
第37回サンダンス映画祭アルフレッド・P・スローン長編映画賞受賞
20世紀初頭と中盤に2人の実在した白人探検家の手記に触発されて作られた作品。
アマゾン川の奧に住む、先住民族の生き残り・シャーマンのカラマカテと、彼を水先案内人として頼る欧米人のやりとりで進むストーリー。
当然、アマゾンなので雄大な自然も描かれる、カヌーで進む河のロードムーヴィー。
文明批判の要素もあるけれど、ただ、とにかくそういう陳腐な言葉で語りたくない作品。
ストーリー中で、時間も行ったり来たりし、時間の感覚への問いもあるのかもしれません。
何より、野生の蛇や虎といったものの生き様の挿入がまたいいのです。
そして、この作品は、モノクロで正解なんだと思うのです。カラーにしたら、映画からのメッセージが台無しの気がします。
あと、フランシスコ・コッポラの「地獄の黙示録」と、雰囲気が似ているかも。
第88回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
第68回カンヌ国際映画祭監督週間アートシネマアワード受賞
第45回ロッテルダム国際映画祭観客賞受賞
第37回サンダンス映画祭アルフレッド・P・スローン長編映画賞受賞
20世紀初頭と中盤に2人の実在した白人探検家の手記に触発されて作られた作品。
アマゾン川の奧に住む、先住民族の生き残り・シャーマンのカラマカテと、彼を水先案内人として頼る欧米人のやりとりで進むストーリー。
当然、アマゾンなので雄大な自然も描かれる、カヌーで進む河のロードムーヴィー。
文明批判の要素もあるけれど、ただ、とにかくそういう陳腐な言葉で語りたくない作品。
ストーリー中で、時間も行ったり来たりし、時間の感覚への問いもあるのかもしれません。
何より、野生の蛇や虎といったものの生き様の挿入がまたいいのです。
そして、この作品は、モノクロで正解なんだと思うのです。カラーにしたら、映画からのメッセージが台無しの気がします。
あと、フランシスコ・コッポラの「地獄の黙示録」と、雰囲気が似ているかも。