UPLINK吉祥寺
ケン・ローチ監督。長編デビュー作。1967年。
これも、監督が一貫してこだわっている英国の労働者階級を描いていると考えるべきなのだろう。
1960年代ということもあるのだろうけれど、長い手紙をやりとりするのが、普通であったんだろうなぁ。
そして、盗みなど(一応軽犯罪ではあるけれど)を働く人も、日常的に溢れていたのだろうか。
パートナーがフツーに悪びれていないのが、ちょっと現代日本では考えられない気もする。
そして、恋愛とセックスがまた人びとの生活に根深く結びついていたんだなぁとも。
ロケ地(街、建物)も、もちろん汚い部分も描かれているのだけれど、(文脈上に意味のある)情緒や風情があるなと。
労働者のアパート(←日本でいう)は、どこかしら香港・台湾的にも見えたり。
海岸(べりとその街)なんかは、エイダン・チェンバーズの小説に出てきたところみたいだったり。
ほか、手法として、手持ちカメラとかインタビュー(ドキュメンタリー的)とかも駆使していて、実験的な部分もあったのかな?
ケン・ローチ監督。長編デビュー作。1967年。
これも、監督が一貫してこだわっている英国の労働者階級を描いていると考えるべきなのだろう。
1960年代ということもあるのだろうけれど、長い手紙をやりとりするのが、普通であったんだろうなぁ。
そして、盗みなど(一応軽犯罪ではあるけれど)を働く人も、日常的に溢れていたのだろうか。
パートナーがフツーに悪びれていないのが、ちょっと現代日本では考えられない気もする。
そして、恋愛とセックスがまた人びとの生活に根深く結びついていたんだなぁとも。
ロケ地(街、建物)も、もちろん汚い部分も描かれているのだけれど、(文脈上に意味のある)情緒や風情があるなと。
労働者のアパート(←日本でいう)は、どこかしら香港・台湾的にも見えたり。
海岸(べりとその街)なんかは、エイダン・チェンバーズの小説に出てきたところみたいだったり。
ほか、手法として、手持ちカメラとかインタビュー(ドキュメンタリー的)とかも駆使していて、実験的な部分もあったのかな?