毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

河原の草オオバコやら

2023-07-22 20:08:54 | 自然

少し前になりますが、曇り空の午後、

歩いて2分の河川敷にぶらぶら出かけました。

てきぱきとウォーキングする日除け重装備の女性、

ギャン泣きの子をプリプリ怒りながら担ぎ行く男性(たぶん父親?)、

歩いてんだか走ってんだか判然としない年配男性、

と、すれ違う人たちも風景の一部に感じつつ、

少し歩いては草に吸い寄せられて

しゃがみ込んで眺めたり、写真を撮ったり、

川のある広い空間のひと時を楽しみました。

 

(あれ、見覚えある草)と近づくと、やはりオオバコです。

子どもの頃、母が葉っぱを千切って揉み、

ほんの少し滲んだ汁を私の手に擦りつけた草だ、と半世紀以上前の事が蘇りました。

このオオバコ、楽天やアマゾンで健康食品として売られているんですね。

トカゲやヤモリまで売られているし、いや、どうしたん?みんな。

そんなにまで自然のないところに住んでいるんですかね。

そんなとこ引っ越せば?と思うのはだめ?

 

↓これはアカザかな。これも母親からの伝授なので自信がありません。

 

↓川の傍には鬱蒼と葦の茂っているところもあります。

古事記や日本書紀に

豊葦原水穂国(とよあしはらのみずほのくに)と謡われた日本はこの辺かも。

ああ、ここでタイムリープして万葉びとに出くわさないかなと

ちょっと妄想しました。

コメント (3)
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