裏庭に毎日来るトンボの赤い色が濃くなってきました。
赤とんぼにはアキアカネとナツアカネの二種類いるそうです。
兵庫県のアキアカネは普通まだ氷ノ山などの高地にいて、
9月後半に下界の水辺に降りてくると書いてある記事があり、
そうすると、低地の我が裏庭に来ているのはナツアカネなのかも知れません。
私は全くどちらでもいいんですけど。
うちのトカゲ(笑)は、この棲み処ですっかりくつろいでいるようで
しょっちゅう姿を見せます。
トカゲ的には今がのびのびできる気候だからでしょう。
しかし、冬になったらどうするんだ、
そんな小さい体でちゃんと自分で冬眠できるのかと
老婆心が疼きます。
以前、この家に引っ越してきてまもない冬に、
そうだ、土を入れ替えましょうと思いついて作業を始めたら
なんと地中で寝ていた蛙をほじくり出してしまったことがあります。
よもや、痩せた粘土質の土の下に生き物が寝ていようとは露ほども考えておらず
心底驚くとともに、
そうか、この酷い土も一応土なんだと認識したものです。
今年はせめて冬眠の邪魔をしないよう
秋までに冬支度をしてしまわないと……。