日々、X動画で見るガザの悲惨、
灰燼まみれの子どもやむせび泣く大人の姿を正視できず
ここ数日茫然として過ごしていましたが、
気持ちを奮い起こし、ガザのために何ができるかを考えることにします。
その1:デモに行く
今、世界中で「ガザ攻撃を止めろ」「即時停戦」のデモが行われています。
イスラエルの後ろ盾のアメリカにおいても各地で大きな集会・デモがあり、
バイデン大統領も当初の「イスラエルがんがん行け」からトーンダウンし、
ceasefire(停戦)とは言わないまでも、
pause(休止)をイスラエルに呼びかけざるを得なくなっています。
カナダのトルドー首相もイスラエル支持でしたが、
選挙でトルドーを支持した人々から「恥を知れ!」「即時停戦!」と叱りつけられ、
「女性や子どもが犠牲になることは許されない」とイスラエル批判をし出しました。
(こういうときどうして男性だけ除外されるの?)
日本ではデモに行く人は「異様な人」と見られがちですが、
政治家でも何でもないただの人である私たちが持っている力は
「集まる」こと、「声を上げる」ことによって世論を形成することです。
この間、日本政府は国連総会の休戦決議に棄権(石油は欲しいがアメリカの顔色窺いも重要とて)、
上川外務相のイスラエル・パレスチナ自治区(ヨルダン川西岸・ファタハ)・ヨルダン訪問(たった3日間、イスラエルではハマスの「残虐なテロ」非難を繰り返し強調)、
ガザが子どもの墓場となっている現在、
世界中でイスラエルへの逆風が巻き起こる中でもなお
イスラエルに「即時停戦」を要求できない。
これが日本だ、ワタシの国だ~ トホホです。
ま、とにかく明日は2回目のデモに行ってきます。
人々がたくさん集まりますように…。