年末年始に次々と酷い出来事が日本列島を襲っている。
それでなくても戦争で毎日人が亡くなり続けているのに
初春を祝う気持ちなどさっぱり湧かず、
かろうじて傍の川をたどり、枯れた野ゲイトウを摘んできて飾ったのみ。
ガザは疫病が蔓延し始めているという。
パレスチナ人を皆殺しにするつもりのイスラエルは攻撃を止めない。
小寒の能登は寒さが骨身に染みるだろう。
救援物資を運ぶ道路は通行できるようになっただろうか。
ま、とにかく今できることは義捐金だ。
東京新聞の望月衣塑子記者が「募金詐欺に気を付けて」と言っていたので、
ガザは「国境なき医師団」一択にしているが、
能登地震は直接自治体にするがよかろうと石川県を検索したら
「義捐金は故郷納税で」とあり、
しかも今、石川県は災害との戦いで忙しいから
代理で茨城県境町がやってくれるという(茨城県にそんな町があったのか)。
義捐金なのでお土産だのはもちろんない。
必要事項を記入して送ったところ「登録しました」とメールが来たが
「寄付を受け付けました」という文言でないので何か不安だ。
まさかこれも詐欺ではあるまいが。
とにかく、これ以上犠牲者が増えませんように……。
いのちがぞんざいに扱われませんように……。